チワワ(小型犬)用にサークル(ゲージ)をDIYで作成してみました。
機能
・高さは飛び越えられないこと。
・開閉の扉があること。
・床とゲージの底には空間があり湿気らないこと。
・市販のモザイククッションがキッチリ収まるサイズであること。
ゲージの作成期間は4日間掛けて作成しました。
このゲージにセットする犬小屋はこちらからご覧いただけます。
DIYで噛み癖のある仔犬の犬小屋を作ってみた!その機能とは
機能
・高さは飛び越えられないこと。
・開閉の扉があること。
・床とゲージの底には空間があり湿気らないこと。
・市販のモザイククッションがキッチリ収まるサイズであること。
ゲージの作成期間は4日間掛けて作成しました。
このゲージにセットする犬小屋はこちらからご覧いただけます。
DIYで噛み癖のある仔犬の犬小屋を作ってみた!その機能とは
材料の準備
ホームセンターで手に入れたもの
・赤松の集成材:厚さ29mmで幅900mm 長さ4500mm 1枚
・コンパネ:厚さ12mmで幅900mm 長さ1810mm 1枚
・角材:35mm角 長さ1800mm 3本
・角材 20mm×40mm 長さ1800mm 1本
・又釘
100円ショップで購入したもの
・300円の網
家にある材料
・45mmのビス
・ニス
・6mmのダボ
・木工ボンド
作成手順
●土台の作成
1)コンパネを、長さ1200mmに切断し、幅900mm長さ1200mmの板にする。
2)35mmの角材を、長さ1200mmを2本、830mmを4本に切断し用意する。
3)上記の材料を四角く組んでビス止めをする。
●柵の作成
1)赤松の集成材を幅25mm長さ470mmを2本と幅25mm長さ600mmを2本を作る(これで1セット)
2)上記①を四角く組み立て枠を作成する。
3)組み立てた枠に300円で購入した網を又釘で取付て、これで1枚の枠が完成します。
この枠を必要な枚数だけ作成します。
●組み立て
土台の側面に柵をビスでそれぞれ取り付けて囲ってゆき、柵同士も動かないように固定します。
但し、出入口の部分は蝶番とパチンと止まるようにフックと取っ手、さらに鍵を付ける必要があるので手間が掛かります。
出入口の部分は両端に固定できないので、上部に長い木を添えて連結して固定します。
ハウス(犬の寝床)はゲートの外側に設置するので、ハウスに出入りができる空間を作ります。
出来上がったら、水性ウレタンニスで塗装します。
これで完成です。
加工の留意点
柵の枠を赤松の集成材から切り出す形で作成しましたが、この場合は切り出した部材は表面がザラザラしているのでカンナで削り布やすり(80番~250番)で磨いています。
柵の枠は最初に幅470mm及び870mmの板を25mmに切断してゆくので、長さはピッタリ合いますから枠を組むのに長さの調整の必要はありません。
また、枠を組む時はそれぞれの角が直角になるように「さしがね」や「ベルトクランプ」などを利用して直角になるように注意してください。
組みあがった枠は上下と左右に狂いがある場合は、カンナや布やすりで調整してください。
柵の枠を組み立てる方法は、今回は6mmのダボでつないでいます。
ダボ接続とは、それぞれ接続部分に6mmの穴を開けて木工ボンドを塗ってから、直径6mmの木でつなぐ方法です。糊がしっかり乾くまでしっかりと固定しておくことが大切です。
蝶番は、蝶番を取り付ける部分を蝶番の幅の分をノミなどで削る必要があります。
この削る深さは、注意しないと扉の部分がしっかりと閉まらないケースがありますので慎重に行ってください。
あとは、取り付けたい位置に取っ手などを付けます。
以上でゲージは完成です。
作る前に使用する網の大きさを確認してから枠の大きさを決定することが大切です。
蝶番を使って開閉をしています。
閉めた時はロックが掛かるようにしています。
これがロック機能の部分です。
右の赤いボタンを押し込むとシリンダーが出てロックされます。
開放は上に付いている赤いボタンを押し下げるとロックが外れます。
その下には取っ手を取り付けています。
これが受けのオスの側になります。
蝶番の写真となります。
上下2ヶ所で支えています。
上記でも説明していますが、丁番の木への埋め込みの深さには注意が必要です。
入口を開けた状態の拡大写真です。
床の部分は角材を長方形に組み立てた上にコンパネをビスで張り付けて、その上にビニールのマットを敷いています。
さらにその上にクッションマットを敷いています
(後日このクッションマットは仔犬がカジルので撤去しました)
左にあるのが柵で、その隣はロックを固定するための添え木です。
入口の上部は柵がグラつかないように上部に木を添わして固定しています。
また入口をスムーズに開閉出来るようにスペーサーを入れて隙間を作っています。
開閉部分の継ぎ目は段差があるので若干加工しています。
柵の内側の網の取付部分です。
又釘で止めているのですが、抜けそうなら大きい又釘に変えて下さい。
細かい作業手順は以下のリンクで確認してください。
作品の部分説明
これが出入口の開閉部分です蝶番を使って開閉をしています。
閉めた時はロックが掛かるようにしています。
これがロック機能の部分です。
右の赤いボタンを押し込むとシリンダーが出てロックされます。
開放は上に付いている赤いボタンを押し下げるとロックが外れます。
その下には取っ手を取り付けています。
扉を閉めるとパチンと止まるようにしていますが、その受けがこれです。
最初は受けを薄い板の上に付けていたのですが、仔犬がカジルようになったので、その薄い板の上に空き缶を叩いて加工した物を被せています。
そして、ビスで止めて完成です。
これが受けのオスの側になります。
蝶番の写真となります。
上下2ヶ所で支えています。
上記でも説明していますが、丁番の木への埋め込みの深さには注意が必要です。
入口を開けた状態の拡大写真です。
床の部分は角材を長方形に組み立てた上にコンパネをビスで張り付けて、その上にビニールのマットを敷いています。
さらにその上にクッションマットを敷いています
(後日このクッションマットは仔犬がカジルので撤去しました)
左にあるのが柵で、その隣はロックを固定するための添え木です。
入口の上部は柵がグラつかないように上部に木を添わして固定しています。
また入口をスムーズに開閉出来るようにスペーサーを入れて隙間を作っています。
開閉部分の継ぎ目は段差があるので若干加工しています。
柵の内側の網の取付部分です。
又釘で止めているのですが、抜けそうなら大きい又釘に変えて下さい。
細かい作業手順は以下のリンクで確認してください。
今回使用した道具
電気のこぎり
のこぎり
クランプ(木を固定する道具)
巻き尺
さしがね
電動ドリルと6mmの刃
木工ボンド
ダボ用マーキングポンチ
ダボ
西洋カンナ
布やすり
ビス(45mm・35mm)
ベルトクランプ