Flic(フリック)と言うボタン式のガジェットを手に入れたので、便利な使い方が出来ないかという事で試してみました。
そして出来たのが、「お昼寝設定」と「チワワのサン太君の排便記録」です。
何れも1回のFlicのクリックで実現しています。
これって結構気に入っているのでご紹介します。
Flic本体は4個セットで購入したので、それぞれの使う場所に設置しておけばわざわざFlicを取りに行ってから操作するような手間も省けるので便利です。
今回紹介するお昼寝設定は何時もお昼寝をするソファーの側、チワワのサン太の排便記録はさん太の居場所に設置しているので何時でもクリック出来るようにしています。
また玄関の開閉の為に設置しているセサミスマートロックの開閉も、何時も座っているソファーの側に置いています。
LaMetric Timeを使った、お昼寝をするための一連の動作(玄関の鍵のロック・タイマーのスタート・電気のオフ/オン・タイマーのリセット)をFlicを1回クリックすることで自動化することが出来るようになりました。
Flicを1回クリックするとLaMetric Timeの画面がタイマーの画面に変わりカウントダウンを開始します。
Flicをクリックすることで開始される一連の流れは次の通り
設定の概要
Flicの設定は以下の画面の通り、IFTTTを2パターンで設定完了です。
1つ目のIFTTTは、Flicをクリックするとセサミスマートロックで玄関の鍵をロックする。
2つ目のIFTTTは、FlicをクリックすることでLaMetric Timeのタイマーが開始され、タイマーの開始をトリガーにsRemo-Rで電気を消し、タイマーが終了をトリガーにして電気を点けて、タイマーをリセットするパターンが実現出来ています。
▲Flicの設定画面はこのようにクリックの種類ごとに「赤い+」をタップすることで、複数のアクションを登録出来るようになっています。
1.IFTTTでFlicをクリックしたらセサミスマートロックがロックされるように設定。
(This:Flic → That:セサミスマートロック)
2.IFTTTでFlicをクリックしたらLaMetric Timeの1時間タイマーが起動するように設定
(Flic → LaMetric Time)
3.IFTTTでLaMetric Timeのタイマーが起動したらsRemo-R(スマートリモコン)でリビングのシーリングライトを消灯するように設定。
(LaMetric Time → sRemo-R)
4.1時間経過すると時刻が来たことをLaMetric Timeが警告音で知らせる。
▲タイマーが終了すると、URLに入力したイベントIDが送信される事になります。
そしてこのイベントIDが送信されることで次の処理が実行される事になります。
5.LaMetric Timeのタイマーが終了するとsRemo-Rでリビングのシーリングライトを点灯するように設定。
(Webhooks → sRemo-R)
6.LaMetric Timeのタイマーが終了するとLaMetric Timeのタイマーをリセットして呼出音を消すように設定。
(Webhooks → LaMetric Time)
留意点
IFTTTは1つのトリガーで1つの処理しか出来ないので、1つのトリガーを利用して複数の処理を使用とすれば、複数の処理の内ひとつしか処理しないので注意が必要です。
例えば
トリガー用のボタンが押されたら、Lineメッセ―の送信とメール送信を同時に2つの仕事をさせようとアプレットを作成しても、1つのボタンを押すアクションではLineメッセージの送信かメール送信の何れか1つのアクションしかさせる事が出来ません。
そこで、この2つの仕事を同時にさせる為にはWebhooksが必要になります。
Webhooksを使うと、1つのアクション(ボタン)が押されたら、WebhooksでPOST送信するように設定できます。
アクションをする側は、Webhooksからのデータを受信するとLineメッセージの送信とメール送信それぞれのアクションの実行が同時に実現出来るようになります。
このようにお昼寝タイマーが終了した時は、「部屋の電気を消すこと」と「タイマーをリセット(呼出音の停止)」する必要があるので、お昼寝タイマーが終了したと言う1つのトリガーでは2つの操作ができないので、Webhooksを使って処理させています。
このお昼寝設定って結構便利なんですよ!
Flicボタンを1回押すだけで、お昼寝環境を作ってくれるのですからね。
本当はリビングのシャッターを「締めて・開けて」もしてくれると完璧なんですが、シャッターがIFTTTに対応していないので出来ません。
ただし、シャッターは電動なのでIFTTTに対応しているボタンロボットを手に入れれば実現出来そうですが、開閉用にボタンロボットを2個手に入れる必要があるので費用も掛かるので検討中です。
付録
今回のケースはLaMetric Timeのタイマー機能を使う事を前提で作成しましたが、LaMetric Timeが無くても、お昼寝設定を実現させる方法があります。
その方法は、FlicとsRemo-RとMicrosoft Flowを使った設定方法です。
Microsoft Flowにはタイマー機能が利用できるので、その機能を使ってタイマー終了後に電気を点ける設定をすれば実現可能です。
手順はFlicをクリックすると
ただ、タイマー終了後の目覚し音は鳴りませんが、電気が付く事で気づくと思いますので、これでも大丈夫だと思います。
Microsoft Flowの使い方や作成方法については、Webで検索すれば解ると思いますので、ここでは割愛いたしますね。
Flicを1クリックすることで「チワワのサン太のウンチを記録」する事出来れば便利になるのではという事で検討してみました。
最近我が家のサン太君は病院で減量をするように言われており、そのためにペットフードの種類を変更をしたりして対策をしているのですが、ペットフードによってはウンチの回数が異なってきます。
ウンチが沢山出ると体重の減少にも結びつく可能性もあるので記録を取る事にしたのです。
※これまでは、カレンダーに都度メモをしていましたのでFlic1回クリックで記録出来るので非常に便利になりました。
記録方法は
Flicを1回クリックすると、自動的に記録を取ってくれるIFTTTのアプレットを作成しています。
IFTTTアプレットは、FlicをクリックするとGoogleスプレットシートに「1」「サン太ウンコ」と記録するようにしています。
▲Formatted rowの部分は「||| |||1|||【サン太ウンコ】」としていますが、|||は列を変える意味となっていますので、1列目と2列目が空欄で、3列目が1、4列目が【サン太ウンコ】と書き込まれるようにしています。
Googleスプレットシートでは「1」と「サン太ウンコ」と書き出されるだけなのですが、書き出されたGoogleスプレットシートのスプリクトエディタを使って、「日付」「時刻」「回数」「サン太ウンコ」と表示させ、日付が変更になると「日付変更」と書込をし、行を変更してデータを書くようにしています。
▲出来上がったスプレットシートはこの様になっています。
これはiPhoneで表示させているのですが、十分内容が理解出来るようになっていると思います。
Googleスプレットシートの設定
Googleアプリの中からGoogleスプレットシートを選択してから
ツール→スプリクトエディタを選択してから内容を記述します。
このように記述した後に、FlicをクリックすればIFTTTでデータがGoogleスプレットシートに飛んで行き自動的に必要な内容を加えて完成させます。
スプリクトの記述(ペットの排便記録はこの記述で実現出来ています)
function addDate(e) {
//最後の行(ge)を取得
var ge = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getLastRow();
//最後の行の3番目の回数欄が空白の場合は■日付変更■のコメントを入れる
if(SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 3).getValue() === ''){
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).setValue("■日付変更■");
//最後の行の3番目の回数欄が空白で無い場合はDate()を分割
}
else {
//new Date()を日付と時間に分割
var d = new Date();
var y = d.getFullYear();
var mon = d.getMonth() + 1;
var d2 = d.getDate();
var h = d.getHours();
var min = d.getMinutes();
var s = d.getSeconds();
var now = y+"/"+mon+"/"+d2+" "+h+":"+min+":"+s;
var nent = y+"/"+mon+"/"+d2;
var jika = h+":"+min+":"+s;
//最後の行より1つ前の行を取得
var gem = ge -1
//最後の行の1つ後の行を取得
var gea = ge +1
//最終行の年月日の値を取得してatai1に入れる
var atai1 = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).getValue();
}
//最終行の年月日に数値がある場合は書き込まない
if(atai1 === ""){
//年月日の書き出し
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).setValue(nent);
//時刻の書き出し
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 2).setValue(jika);
}
//セル値取得
var maeata = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gem, 1).getValue();//1つ前の年月日
var genata = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).getValue();//現在の年月日
//1つ前の年月日が■日付変更■なら何もしない
if(maeata == "■日付変更■"){
}
else{
if(maeata >= genata) {
}
else{
//現在行の1列を■日付変更■と表示させる
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).setValue("■日付変更■");
//現在行の2・3・4列を空白にする。
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 2).setValue("");
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 3).setValue("");
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 4).setValue("");
//現在行の後ろの行に数値1とサン太ウンコと表示させる
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 3).setValue("1");
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 4).setValue("【サン太ウンコ】");
//現在行の後ろの行に年月日と時刻を表示させる
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 1).setValue(nent);
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 2).setValue(jika);
}
}
}
▲Googleスプレットシートで使うスプリクトはGASと言うGoogleスプリクト独自の物らしいのですが、Javaスプリクトと似ている事もあり、このレベルの物であれば簡単に作れると思います。ネットで少し調べると出来ましたので、そんなに難しいレベルではありませんので興味のある方はチャレンジされても良いと思います。
これによりサン太が一日何回、そして何時にウンチしたのかが後で確認出来るので非常に便利になりました。
今まではカレンダーに印を付けていたのですが、それだけだと何時にしたのかが解らなかったので、これなら時刻まで解るので非常に便利になりました。
また、Flicのボタンをクリックした時に「Lineにグループに通知」をするようにも設定しているので、妻や私がクリックした時は相手にその情報がすぐに伝わるのでさらに便利になりました。
Flicのボタンは3種類(1クリック・ダブルクリック・ホールド)使用する事が出来るので、それぞれのボタンの操作方法により役割を変えると3種類の要素を記録出来るようになります。
ですから、それを利用して赤ちゃんのオムツの交換・排便の大小を記録することも実現可能ですね。
その他に薬を飲む時間管理や水の飲む時間管理など、それぞれ利用できる物は沢山あると思います。
ですがこのFlicを手に入れたことで、その使いみちが広がったように思います。
Qmote sでは少し物足りなかった「お昼寝設定」が、Flicの場合もう一歩進んだ設定にできたし、沢山購入したFlicがあるので「サン太の排便管理」も家族の誰でも操作出来るように1クリックで設定出来ました。
このようにFLicが複数個あることで色んな場所に配置出来るのでより便利に使える事も可能になっています。
使い方は色々と考えられると思います、何かあればすぐに伝えたい様な状況が定期的に発生する局面では非常に便利かも知れません。
例えば、「これから帰ります」「ただいま」の連絡や、スマホを探す時にスマホを鳴らしたり、好きな音楽を鳴らしたり、照明を操作したり、鍵を操作したりと色々と使いみちはありますね。
ポケットやベルト・カバンなどに付けて使えば便利かも知れません。
Flicをクリックすることで家電を操作出来るのも便利ですが、FlicをクリックすることでGoogleスプレットシートにデータを書き込み出来る機能も実現出来るのでより便利になっています。
今回は私が気に入っている便利な使いみちをご紹介いたしました。
関連情報
そして出来たのが、「お昼寝設定」と「チワワのサン太君の排便記録」です。
何れも1回のFlicのクリックで実現しています。
これって結構気に入っているのでご紹介します。
Flic本体は4個セットで購入したので、それぞれの使う場所に設置しておけばわざわざFlicを取りに行ってから操作するような手間も省けるので便利です。
今回紹介するお昼寝設定は何時もお昼寝をするソファーの側、チワワのサン太の排便記録はさん太の居場所に設置しているので何時でもクリック出来るようにしています。
また玄関の開閉の為に設置しているセサミスマートロックの開閉も、何時も座っているソファーの側に置いています。
FLicの1クリックでお昼寝設定
LaMetric Timeを使った、お昼寝をするための一連の動作(玄関の鍵のロック・タイマーのスタート・電気のオフ/オン・タイマーのリセット)をFlicを1回クリックすることで自動化することが出来るようになりました。
Flicを1回クリックするとLaMetric Timeの画面がタイマーの画面に変わりカウントダウンを開始します。
Flicをクリックすることで開始される一連の流れは次の通り
- 玄関の鍵(セサミスマートロック)をロック
- LaMetric Timeのタイマーを1時間でスタート
- リビングのシーリングライトを消灯
・・・・1時間経過・・・・ - LaMetric Timeが時間が来たので呼出音を鳴らす
- リビングのシーリングライトを点灯
- LaMetric Timeの呼出音を停止
設定の概要
Flicの設定は以下の画面の通り、IFTTTを2パターンで設定完了です。
1つ目のIFTTTは、Flicをクリックするとセサミスマートロックで玄関の鍵をロックする。
2つ目のIFTTTは、FlicをクリックすることでLaMetric Timeのタイマーが開始され、タイマーの開始をトリガーにsRemo-Rで電気を消し、タイマーが終了をトリガーにして電気を点けて、タイマーをリセットするパターンが実現出来ています。
▲Flicの設定画面はこのようにクリックの種類ごとに「赤い+」をタップすることで、複数のアクションを登録出来るようになっています。
1.IFTTTでFlicをクリックしたらセサミスマートロックがロックされるように設定。
(This:Flic → That:セサミスマートロック)
Flicをクリックすると
|
玄関をロック
|
2.IFTTTでFlicをクリックしたらLaMetric Timeの1時間タイマーが起動するように設定
(Flic → LaMetric Time)
Flicをクリックすると
|
タイマーを開始
|
3.IFTTTでLaMetric Timeのタイマーが起動したらsRemo-R(スマートリモコン)でリビングのシーリングライトを消灯するように設定。
(LaMetric Time → sRemo-R)
タイマーが開始したら
|
シーリングを消灯
|
4.1時間経過すると時刻が来たことをLaMetric Timeが警告音で知らせる。
I
タイマーが終了すると
|
イベントIDを送信
|
そしてこのイベントIDが送信されることで次の処理が実行される事になります。
5.LaMetric Timeのタイマーが終了するとsRemo-Rでリビングのシーリングライトを点灯するように設定。
(Webhooks → sRemo-R)
イベントIDを受け取ると
|
シーリングライトを点灯
|
6.LaMetric Timeのタイマーが終了するとLaMetric Timeのタイマーをリセットして呼出音を消すように設定。
(Webhooks → LaMetric Time)
イベントIDを受け取ると
|
タイマーのリセット
|
留意点
IFTTTは1つのトリガーで1つの処理しか出来ないので、1つのトリガーを利用して複数の処理を使用とすれば、複数の処理の内ひとつしか処理しないので注意が必要です。
例えば
トリガー用のボタンが押されたら、Lineメッセ―の送信とメール送信を同時に2つの仕事をさせようとアプレットを作成しても、1つのボタンを押すアクションではLineメッセージの送信かメール送信の何れか1つのアクションしかさせる事が出来ません。
そこで、この2つの仕事を同時にさせる為にはWebhooksが必要になります。
Webhooksを使うと、1つのアクション(ボタン)が押されたら、WebhooksでPOST送信するように設定できます。
アクションをする側は、Webhooksからのデータを受信するとLineメッセージの送信とメール送信それぞれのアクションの実行が同時に実現出来るようになります。
このようにお昼寝タイマーが終了した時は、「部屋の電気を消すこと」と「タイマーをリセット(呼出音の停止)」する必要があるので、お昼寝タイマーが終了したと言う1つのトリガーでは2つの操作ができないので、Webhooksを使って処理させています。
このお昼寝設定って結構便利なんですよ!
Flicボタンを1回押すだけで、お昼寝環境を作ってくれるのですからね。
本当はリビングのシャッターを「締めて・開けて」もしてくれると完璧なんですが、シャッターがIFTTTに対応していないので出来ません。
ただし、シャッターは電動なのでIFTTTに対応しているボタンロボットを手に入れれば実現出来そうですが、開閉用にボタンロボットを2個手に入れる必要があるので費用も掛かるので検討中です。
付録
今回のケースはLaMetric Timeのタイマー機能を使う事を前提で作成しましたが、LaMetric Timeが無くても、お昼寝設定を実現させる方法があります。
その方法は、FlicとsRemo-RとMicrosoft Flowを使った設定方法です。
Microsoft Flowにはタイマー機能が利用できるので、その機能を使ってタイマー終了後に電気を点ける設定をすれば実現可能です。
手順はFlicをクリックすると
- IFTTTの設定でスマートロックを使って玄関の鍵を閉める
- IFTTTの設定でsRemo-Rを使って電気を消す
- Microsoft Flowで1時間のお昼寝タイマーをセット
- Microsoft Flowのタイマーが終了すると、sRemo-Rを使って電気を点ける
ただ、タイマー終了後の目覚し音は鳴りませんが、電気が付く事で気づくと思いますので、これでも大丈夫だと思います。
Microsoft Flowの使い方や作成方法については、Webで検索すれば解ると思いますので、ここでは割愛いたしますね。
チワワのサン太の排便管理表の自動作成
Flicの便利な使い方が何か無いかという事で考えたのが「ペットの排便記録」です。Flicを1クリックすることで「チワワのサン太のウンチを記録」する事出来れば便利になるのではという事で検討してみました。
最近我が家のサン太君は病院で減量をするように言われており、そのためにペットフードの種類を変更をしたりして対策をしているのですが、ペットフードによってはウンチの回数が異なってきます。
ウンチが沢山出ると体重の減少にも結びつく可能性もあるので記録を取る事にしたのです。
※これまでは、カレンダーに都度メモをしていましたのでFlic1回クリックで記録出来るので非常に便利になりました。
記録方法は
Flicを1回クリックすると、自動的に記録を取ってくれるIFTTTのアプレットを作成しています。
IFTTTアプレットは、FlicをクリックするとGoogleスプレットシートに「1」「サン太ウンコ」と記録するようにしています。
Flicを押されると
|
スプレットシートに書込み
|
Googleスプレットシートでは「1」と「サン太ウンコ」と書き出されるだけなのですが、書き出されたGoogleスプレットシートのスプリクトエディタを使って、「日付」「時刻」「回数」「サン太ウンコ」と表示させ、日付が変更になると「日付変更」と書込をし、行を変更してデータを書くようにしています。
▲出来上がったスプレットシートはこの様になっています。
これはiPhoneで表示させているのですが、十分内容が理解出来るようになっていると思います。
Googleスプレットシートの設定
Googleアプリの中からGoogleスプレットシートを選択してから
ツール→スプリクトエディタを選択してから内容を記述します。
このように記述した後に、FlicをクリックすればIFTTTでデータがGoogleスプレットシートに飛んで行き自動的に必要な内容を加えて完成させます。
スプリクトの記述(ペットの排便記録はこの記述で実現出来ています)
function addDate(e) {
//最後の行(ge)を取得
var ge = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getLastRow();
//最後の行の3番目の回数欄が空白の場合は■日付変更■のコメントを入れる
if(SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 3).getValue() === ''){
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).setValue("■日付変更■");
//最後の行の3番目の回数欄が空白で無い場合はDate()を分割
}
else {
//new Date()を日付と時間に分割
var d = new Date();
var y = d.getFullYear();
var mon = d.getMonth() + 1;
var d2 = d.getDate();
var h = d.getHours();
var min = d.getMinutes();
var s = d.getSeconds();
var now = y+"/"+mon+"/"+d2+" "+h+":"+min+":"+s;
var nent = y+"/"+mon+"/"+d2;
var jika = h+":"+min+":"+s;
//最後の行より1つ前の行を取得
var gem = ge -1
//最後の行の1つ後の行を取得
var gea = ge +1
//最終行の年月日の値を取得してatai1に入れる
var atai1 = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).getValue();
}
//最終行の年月日に数値がある場合は書き込まない
if(atai1 === ""){
//年月日の書き出し
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).setValue(nent);
//時刻の書き出し
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 2).setValue(jika);
}
//セル値取得
var maeata = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gem, 1).getValue();//1つ前の年月日
var genata = SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).getValue();//現在の年月日
//1つ前の年月日が■日付変更■なら何もしない
if(maeata == "■日付変更■"){
}
else{
if(maeata >= genata) {
}
else{
//現在行の1列を■日付変更■と表示させる
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 1).setValue("■日付変更■");
//現在行の2・3・4列を空白にする。
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 2).setValue("");
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 3).setValue("");
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(ge, 4).setValue("");
//現在行の後ろの行に数値1とサン太ウンコと表示させる
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 3).setValue("1");
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 4).setValue("【サン太ウンコ】");
//現在行の後ろの行に年月日と時刻を表示させる
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 1).setValue(nent);
SpreadsheetApp.getActiveSheet().getRange(gea, 2).setValue(jika);
}
}
}
▲Googleスプレットシートで使うスプリクトはGASと言うGoogleスプリクト独自の物らしいのですが、Javaスプリクトと似ている事もあり、このレベルの物であれば簡単に作れると思います。ネットで少し調べると出来ましたので、そんなに難しいレベルではありませんので興味のある方はチャレンジされても良いと思います。
これによりサン太が一日何回、そして何時にウンチしたのかが後で確認出来るので非常に便利になりました。
今まではカレンダーに印を付けていたのですが、それだけだと何時にしたのかが解らなかったので、これなら時刻まで解るので非常に便利になりました。
また、Flicのボタンをクリックした時に「Lineにグループに通知」をするようにも設定しているので、妻や私がクリックした時は相手にその情報がすぐに伝わるのでさらに便利になりました。
Flicのボタンは3種類(1クリック・ダブルクリック・ホールド)使用する事が出来るので、それぞれのボタンの操作方法により役割を変えると3種類の要素を記録出来るようになります。
ですから、それを利用して赤ちゃんのオムツの交換・排便の大小を記録することも実現可能ですね。
その他に薬を飲む時間管理や水の飲む時間管理など、それぞれ利用できる物は沢山あると思います。
まとめ
以前にも書きましたが、Qmote sと言う同じようなアイテムを既に持っています。ですがこのFlicを手に入れたことで、その使いみちが広がったように思います。
Qmote sでは少し物足りなかった「お昼寝設定」が、Flicの場合もう一歩進んだ設定にできたし、沢山購入したFlicがあるので「サン太の排便管理」も家族の誰でも操作出来るように1クリックで設定出来ました。
このようにFLicが複数個あることで色んな場所に配置出来るのでより便利に使える事も可能になっています。
使い方は色々と考えられると思います、何かあればすぐに伝えたい様な状況が定期的に発生する局面では非常に便利かも知れません。
例えば、「これから帰ります」「ただいま」の連絡や、スマホを探す時にスマホを鳴らしたり、好きな音楽を鳴らしたり、照明を操作したり、鍵を操作したりと色々と使いみちはありますね。
ポケットやベルト・カバンなどに付けて使えば便利かも知れません。
Flicをクリックすることで家電を操作出来るのも便利ですが、FlicをクリックすることでGoogleスプレットシートにデータを書き込み出来る機能も実現出来るのでより便利になっています。
今回は私が気に入っている便利な使いみちをご紹介いたしました。
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