以前より気になっていた商品が日本国内販売となり早速手に入れたのが「Amazon Echo
auto」と言う商品です。
これは車でAlexaを使う為の商品ですね。
この商品は以前海外で発売されており非常に興味があったのですが、日本国内だとAlexaが日本語に対応していな状態だったことで見送っておりました。
多分いつかは日本国内でも販売されると思っていたのでのんびりと待っていたところ今回の販売の通知が有ったので早速予約注文して手に入れましたので早速ご紹介します
届いた商品はを開封してみる
箱の中身は
- Echo Auto本体
- 車載電源アダプタ
- Micro USBケーブル(1m)
- 3.5mm Auxケーブル(1m)
- Echo Auto エアベントマウント
- クイックスタートガイド
Echo Auto本体(表)
▲中央にある左のボタンはクイックボタンで、右のボタンはマイクのオン・オフのボタンとなっています。
そしてプツプツと8個穴があいているのがマイクです。
この8つのマイクで運転中の騒音の中でもAlexaが聞き取る事が出来るように工夫されています。
裏面
▲中央は四角く凹んでいますがこの部分をエアベントマウントにセットすると固定されます。
なお、この部分は磁石で固定する事が出来るようになっているので簡単に取り外しが出来るので便利です。
そして直置き出来るようにゴムの滑り止めもありますね。
側面
▲側面にはMicro USBの差込口がありこの部分にケーブルを差し込んで電源を供給します。
そしてその右にはAuxのオーディオ出力端子があります。
もし、車のカーナビがBluetoothやEcho
Autoに対応していない場合はここから車のカーナビ(オーディオ)に有線でケーブルを接続します。
USBの差込口は2口となっているので便利ですね。
まあ最近の車の場合はUSB端子が付いているので要らない場合もありますね。
エアベントマウント
▲これを利用して車にEcho Autoを取り付ける事になります。
これは車のエアコンの吹き出し口に取り付ける事が出来るようになっているのですが、問題は吹き出し口の形状により使用出来ない場合があるという点です。
水平のバーが付いているような吹き出し口はOKなんですが、丸型の吹き出し口は取付出来ませんので別途検討する必要がありますね。
吹き出し口への差込部分
▲この部分を車のエアコンの吹き出し口に差し込んで固定する様になっています。
このクリップの部分は差し込む口の幅が2種類あるのでぴったりと合うようにこの部分を回転させてセットします。
ヘッド部分
▲この部分にEcho Auto本体を載せてセットします。
この部分はEcho
Autoの裏面の凹みとピッタリと合致する形状となっており、この部分に磁石が付いているのでシッカリと固定出来ます。
付属のUSBケーブル
▲Micro USBケーブルです。
付属のAUXケーブル
▲車が対応していない場合はこれを使います。
とりあえず車にセットしてみた
取り付けた状態はこんな感じですね
実は私の車はこのように丸型のエアコン吹き出し口となっているので、取り付けたい位置にはこの取付けキットでは取り付けできませんでした。
そこで仕方がないので、付属のエアベントマウントで取り付けが出来る場所をさがしたのがこの曇り止めの部分でした。
そしてこの部分にEcho
Autoをセットすると、車の曇り止めの機能が一部塞がれてしまったり、レーダーの表示が一部隠れてしまうと言う結果となってしまいました。
車のダッシュボードの部分に置こうと思ったんですが、やはりEcho
Autoのライトバーが見れないと楽しく無いのでとりあえずここにセット。
多分近い将来は、ダッシュボードにマグネットの台のような物を利用して使う事も計画しています。
その後位置を変更
▲運転席のメーターとカーナビの間にセットしてみました。これなら運転していても動作確認がしやすいですし見た目も良いですからね。
ちなみにこの台は、スマホをこの台の上に載せると磁石で固定出来るアイテムです。
以前別の理由で手に入れたのですが、これを利用するとEcho autoを好きな場所に取り付ける事が出来ます。
ただチョット注意しないといけないのは、このホルダーの直径がEcho autoの凹みより大きいという点です。
もう少し小さい直径ならすっぽりと収まるのでしょうが、これはチョットはみ出ます。
そこでEcho autoの凹みの部分にスチールか板状の磁石を取り付ける事でがたつきも無く取り付ける事が出来るようになりました。
チョットご注意くださいね。
ちなみにこの商品は
KYOKA 車載ホルダー スマホホルダー マグネット付き 360度回転 スマートフォン用 高級感 (シルバー)
簡単に使ってみた感想は
Echo Autoを使う為にしておくべきことは
1)車のエンジンを掛けると直ぐにEcho
autoに電源が供給されるようになっていること。
2)車のカーナビがBluetoothのモードになっていること。
3)セットアップしたスマホを手元にもっていること。
この3つが最低限の条件ですね。
1)車に乗り込んでエンジンを掛けます。
2)エンジンを掛けるとEcho autoに電源が供給されるのでEcho autoが起動します。
3)あとはAlexaに何かを指示します。
例えば、「アレクサ、プライリストのお気に入りを再生して」など
すると直ぐにEcho autoが反応して音楽が車ののオーディオから流れてきます。
そして設定したカーナビの画面には今流れている音楽の内容が表示されるようになっています。
こんな感じで指定した音楽の内容がカーナビに表示されます。もし、カーナビの設定がBluetoothとなっていなかった場合は
車からはSDカードに記録している音楽が流れている状態となっている時に、Echo autoのAlexaに指示を出すとどうなるでしょうか?
答えは、設定したスマホが起動してそのスマホから音楽が再生する事となります。
Bluetooth接続が出来ていない事から、その音楽はスマホから流れて来るという事になっていますね。
車のオーディオの設定はBluetooth音楽の設定が基本
という事で通常カーナビの音楽設定はBluetooth設定で使う事が基本となります。
という事は、SDカードに入っている音楽は設定したスマホに保存しておく必要があるという事ですね。
そして音楽を聴く場合は、Alexaに指示をして再生という事ですね。
ただそうだと言っても、Alexaに指示を出す方法を覚えておかないと使えないので、アレクサの定型アクションをうまく利用すると良いと思います。
例えば、アマゾンミュージックなら事前にダウンロードをしておいて、その曲をプレイリストに登録しておけば、簡単にダウンロードした曲を再生する事が出来ますよね。
これなら音楽を聴くときの通信パケットも必要ありませんので通信料金を気にせずに利用出来ます。
あとは、アレクサを如何に使うか工夫次第ですね。
その他の使い方としては
我が家の場合は玄関の鍵をセサミスマートロックを使っているのでスマホで鍵の開閉を指示出来るようになっています。
今までの場合は、車で外出して帰宅する直前(運転中)にアップルウォッチのSiriで鍵を開けていたのですが、アップルウォッチだとリューズのボタンを押すかアップルウォッチを口元に持ってきて指示を出すのですが、運転中だと確実に操作が出来ていない場合もあったのです。
そこで今回は車でAlexaが使用出来るようになったので、運転中でも「アレクサ、鍵をあけて!」と指示を出すとIFTTTで鍵を開けてくれるので非常に便利です。
そして鍵が開くと、手元にあるアップルウォッチに鍵が開いた事の通知が届くので万全です。
勿論、車で外出する時に玄関の鍵を「Alexa 鍵をかけて!」とか指示できます。
夜車で帰宅する時は、玄関やリビングの明かりを車の中から点けるように指示出来ますから使い方次第で便利ですね。
まとめ
今回は以前から気になっていたAmazonのEcho autoが発売され購入したのでご紹介と言う記事でした。
通常車の中でAlexaを使用しようとするとスマホを取り出して操作しないといけないので車の中ではAlexaを使う用途が全くありませんでした。
しかし、このEcho autoがあればスマホを取り出さなくても家の中のAlexaと同じような使い方が出来るので便利になりましたね。