この初代セサミは発売間もなくの購入だったのでアプリの不具合等が色々とあったのですが、時間の経過と共に非常に便利なアイテムとなりました。
しかも故障知らずで結構便利に使用していましたが、取り付けてから既に4年となりセサミも改良がなされ新しい商品が発売されています。
そこで今回どのように便利になっているかを確認するために交換することにしたので、概要をご紹介致します。
このセサミ初代においては、スマホで玄関の鍵が操作出来れば色々と便利だろうという事で取り付けてみたところ思いのほか便利だったので使い続けていました。
この初代のセサミにおいては故障しらずで2017年の12月に取り付けてからそろそろ4年経過しようとしています。
鍵が開いたる通知してくれる(誰が開けたか解るので防犯上優れています)
一定時刻に開閉が出来るので子供が帰ってくる時間帯に自動的に開錠出来る
鍵の掛け忘れが有っても外から施錠出来る
AlexaやGoogle
HomeそしてSiriやショートカットそしてIFTTT等で開閉できるので好きなタイミングで開閉が可能なので非常に便利に使っていました。
まだまだ現役で使用可能な商品です。
今回セサミ4に取り換えの理由は
改良点
- 初代セサミが4年経過しようとしているので故障の可能性も考え交換。
- ロックの開閉速度(通信のレスポンス)が向上した。
-
セサミの構造が改良されて故障しても外から鍵で開ける事が出来るようになった。
(従来のタイプはトラブルの要因により外から鍵が開けられない事象が発生していたが、このタイプからそれが改善された) -
アップルウォッチのコンプリケーションに登録出来て操作性がアップした。
(初代セサミでも当初は登録出来たが途中で廃止となった)
このコンプリケーションは画面を見るだけで鍵の状態が解るので便利です。
今までのタイプは鍵の開閉をするのにタッチをするだけで鍵の状態が不明でしたから、別に鍵の状態を確認するためのショートカットを作成する必要がありましたが、このように表示されたことで不要になりました。
鍵を掛けたかどうかもこの画面で確認すれば事足りますね。
ただ、タッチの感触の工夫が無いのでタッチしたかどうかの判別が曖昧な点は減点ですね。 - モーターの回転音が静かになった。
残念な点
初代セサミで出来たのに今現在出来ないことがある
●IFTTTに対応していない
これは私にとっては非常に不便極まり無かったです。
今までAlexaの定型アクションからIFTTTを操作していたのにそれが出来ない。
これを解決するためにはあらゆる方法を模索してみました。
別途記事にします。
IFTTTについては管理コストの問題もあると思われる。
IFTTTは使用者側にもIFTTTを使用する場合有料契約をしないと沢山作る事が出来ないようになったので使用者も減少してきているかも知れませんね。
●今現在Webhooksが利用出来ない
IFTTTが利用出来なければWebhooksが使えれば何とかなるかなと考えていたのですが、今後開発予定とのこと
これが出来ればIFTTTで出来たことが可能になりますね。
●Alexaの定型アクション作成時の実行条件でセサミがロックされたりアンロックされたら何か出来るメニューはあるが、それが機能していない。
以前はこれに代わる物として、IFTTTでロックされたら、アンロックされたら何かをするアクションがありましたが、IFTTTが使えないのでこのメニューがAlexaであったので試してみたのですが、反応せず。
Candy houseに確認するとメニューには入れてあるが今は動かないとの事。
今後対応予定とのこと
最近はAlexaの機能がアップしているのでこの機能が使えれば使用範囲も拡大しますから早めの実装をお願いしたいですね。
●通知が送られ方が何かおかしい
スマホに通知は来るが、その通知がLametric
Time(Wifiの掲示板のようなもの)に届かない。
Candy
houseに確認するとLametric Timeのメーカーに聞いてくれとの事。
しかし、他のアプリは全てちゃんと通知するのだからセサミの問題と思う。
そのうち改善しなければまた連絡する予定。
これに関係して、iosの集中モードにおいてセサミの開閉の通知がiPhoneには通知として届くがApple
Watchには音が鳴って通知しない現象も発生しています。
これは多分セサミの通知アプリが集中モードでキッチリと対応していないのが原因だと思うのでその内にCandy
houseに連絡する予定。
この件については再度Candy houseに調査依頼を実施しました。
問題認識さえして頂ければゆっくり待ちます。
●iosのショートカットでの開閉時に開閉できない事があった(検証中)
当初作成したショートカットで操作をしていたらたまに開閉が失敗する事があった。
数日経過してから再度試してみると問題無く開閉できたので改善された可能性もあるので暫くは様子見です。
後日検証
やはりショートカットの「施錠」「解錠」の設定では失敗する事が検証されました。
15回操作すると多い時で5回失敗しました。
これについては「施錠・解錠する」を使ってくださいとの指示となりました。
しかしながら、この「施錠・解錠する」ではロックされていれば解錠され、アンロック状態であれば施錠されるという機能の為、使い勝手が悪く場合によっては開けたつもりがロックされてしまい、ロックしたつもりが解錠されてしまう事になります。
これについてはメーカーに強くお願いをしましたのでその結果待ちです。
この件については、その後回答が届きました。
結論から言いますと、「必ず解決するので暫く時間をください」とのことでした。
これについては別途記事にしますね。
ただ、アップルウォッチのコンプリケーションやアプリでの開閉で失敗(メッセージ無しで無反応)した事はありません。
という事で今まで出来たことが出来ない事もあるので別の方法を検討せざるを得ない状態となってしまいました。
我が家のセサミの運用方法
1)外出時にFlicと言うガジェットをクリックすると指定した秒数を経過したのちロック
これはドアが完全に閉まってからセサミがロックするようにしています。
このFlicを使うには「IFTTT」か「internet
Request」を使っていたのですが、IFTTTが使えないのでこの機能が使えなくなった。
Webhooksが使えるようになればこれも使えるようになります。
スマートウォッチのコンプリケーションでロックするか、車に取り付けてあるEcho
Aotoでロックするようになった。
まあ、セサミの反応速度がアップしたので操作に時間は掛からないので楽です。
ただし、セサミの解錠と同時に部屋の電気を点けたりする連動は出来なくなりました。(解決)
解錠については、Alexaの定型アクションを利用した確実な方法を教えて頂いたので別途記事にします。
2)娘が帰宅する時に自動解除していた
娘からLineで「これから帰ります」と連絡があったら、Alexaに「これから帰ります」と指示するとLineで「気を付けてね」と返事をさせ、35分後にセサミを解錠して門灯と玄関の明かりが点灯するようにしていたのですがAlexaでそれが出来ないので別の方法を試す必要が発生した。
従来はAlexaの定型アクションで35分待機させた後でIFTTTでセサミを解錠させればOKだったのですが、IFTTTが使えないのでチョット悩みました。
これについても、Alexaの定型アクションの文言の変更により対処可能となりました。
別途記事にします。
その方法は、iosのショートカットとオートメーションを利用した方法です。
チョットこれは自分なりに非常に面白いプロセスだと思っています。
別途ご紹介します。
そしてメーカーに問い合わせを実施
回答は「アレクサ、(ご登録のセサミの名前)でコード〇〇〇〇でロック解除して」で解除出来る場合がありますと届きました。
これはメーカー(Amazon)の仕様で仕方が無いとの事。
そして早速定型アクションに登録
するとうまく解錠出来るではありませんか!
と喜んでいる束の間、暫く使っていると安定しない
上手く行くときと行かない時がある。
定型アクションへの組み込み方法の問題かとも色々と試したのですが結局は不安定そのもので「解錠されるときもあれば」「解錠されない時もあるので」結局は使い物になりませんでした。
で結局はiosショートカットで対応する事になってしまいました。
まあIFTTTが使えないようになったのが一番痛いですね。
IFTTTを無くすならその代わりをキッチリと準備しておいてほしいです。
Alexaの場合は、Echo Show5が置いてあるので何時もの部屋で簡単に操作が出来るので便利だったのですが、iosのショートカットとなればSiriに呼びかけて操作してもらう事になるのでスマホに呼び掛けるのにチョット違和感がありまだ慣れないですね。
まとめ
今回はセサミ4を導入して良かったかどうかの話しとなりました。
Webhooksが利用出来るようになればその不便さも改善されると思われます。
もう少し待たないといけないですね。
これについてはメーカーから改善の回答を頂きましたのでもう少しお待ちくださいね