Philips Hueのライトはホワイトグラデーションと言うタイプのライトを玄関に3個と門灯に1個使用しているのですがそれをコントロールするのに購入したのでご紹介します。
Philips Hueのライトは数年前に購入して玄関と門灯の明かりに採用しています。
このライトは暗くなった時の来客様と玄関の出入りの時にスイッチを操作して使用しています。
またAlexaの定型アクションを利用して、娘の帰宅時間に合わせて門灯と玄関の明かりを点けたり、Alexaに呼び掛けて使用しています。
さらに、就寝前に二階の寝室に行く際に玄関付近を通るので、Alexaに「おやすみ」と声をかけると、不要なスマートコンセントの電源をオフにし、テレビを地デジしして2CHに変更してからテレビの電源をオフにし、玄関の照明をオンにするように設定して利用しています。
しかしこの運用では若干不便な点があったので今回Philips Hueの人感センサーを取り付ける事になりました。
手に入れた人感センサーはこんな感じ
- 人感センサー本体(単四電池2本内蔵)
- 磁石の取付け部品
- 取付ビス
- 取説
Philips Hue(フィリップスヒュー) 人感センサー スマートライト Alexa対応 ワイヤレス LED 照明 ライト 調光 調色 タイマー スマホで遠隔操作 Google Home Siri 【日本正規品】 Hue モーションセンサー
人感センサーの目的は
今回人感センサーを取り付けした目的は玄関の照明を自動化することです。
玄関や二階に上がる時に自動的に照明が点けば便利だという事で試してみ見る事に。
・玄関付近に近づくと照明を点灯させたい
・二階の階段の電気を付けなくても二階への階段に近づいたら、そして二階から降りる時にも階段に近づいたら玄関の照明を点灯させたい。
そうすれば階段の電気のスイッチをわざわざ操作する必要が無くなるからです。
ここで問題になるのは取付位置
我が家の玄関回りは玄関付近に二階への階段がある構造となっています。
ですからうまく人感センサーを取り付ければ、
- 玄関
- 二階への階段の上り
- 一階への階段の下り
この取付位置はそれぞれの場所が見渡せる位置で無いといけないという事で、試行錯誤の結果階段の踊り場付近に人感センサーを取り付ける事にしてみました。
すると上記の3つの動線において照明の操作が可能となりました。
2階の階段付近にはトイレがあってトイレの出入りでは玄関の照明を点けたくないので微妙な設定が必要でした。
最初は玄関扉の一番上の部分に設置してみたのですが、2階の階段を降りる時に微妙だったことと、人感センサーの電池交換の際に脚立を持ってきて交換しないといけない高さになるので断念しました。
悩んだ結果この位置がベストでしたね。具体的な利用方法について
- 玄関に物を取りに行ったりした際に自動的に照明が点灯
- 来客時に玄関に行ったら自動的に照明が点灯
- 外出先から帰宅時に玄関に入ったら自動的に照明が点灯
- 2階に上る時に自動的に照明が点灯
- 1階に降りる時に自動的に照明が点灯
- 暗くなったらセンサーが稼働する
そしていずれの動作においても設定で1分点灯としているので人感センサーが感知しなくなったら照明が消灯するので節電出来ます。
そして動作を感知してから30秒経過すると照明の照度が落ち1分が経過すると照明がオフになります。
もしその間に再度動作が確認されると照明が延長されます。
さらに、もし最初から照明がオンになっていた場合にはセンサーが動作を感知した時点から1分の照明時間となります。
その場合、最初の照明の色はそのままで継続されます。
つまりセンサーで照明の色を指定していても最初に照明を点けていた時の色が優先されます。
この機能を使うと
例えばAlexaでHueの照明を点灯させておけば人感センサーが検知するまで照明を点灯させたままに出来ます。
つまり、娘が帰宅する時間帯にAlexaで自動的にHueランプを点灯させておけば娘が帰宅して1分後自動的に玄関の照明が消灯する事が出来ます。
(今までは帰宅後玄関の照明を自分でオフにする操作が必要でしたが不要になります)
ですから、スイッチで照明のスイッチを全く操作せずに玄関回りの照明をコントロールする事が出来るようになるのです。
(我が家の場合は、娘が会社を出た時点でLineに通知があるのでその時にAlexaに「これから帰ります」と言う定型アクションを起動させることで40分後に玄関の鍵を解錠させて玄関の照明をオンにする設定にしています)
同じように、寝る前にAlexaで玄関の照明を点灯してもらったとして2階の階段に行くまで何分間も点灯したままとなり、2階の階段に近づくとセンサーが感知してから感知しなくって1分経過後に消灯すると言う事になるので階段の電気もオン・オフする必要も無くなります。
(今まではAlexaに自動的に照明を点けてもらってはいたのですが、消灯についてはスマホで操作するかSiriにお願いしないといけなかったのですがそれが不要になりました。)
このように我が家においては1つの人感センサーで玄関の照明をコントロール出来たのですが、家の構造により1個では無く複数の人感センサーを取り付けなければならない場合もあります。
ですが、複数の人感センサーがあればより細かく照明をコントロールする事が出来るようになりますね。
あとはHueアプリの設定が必要です。
人感センサーの調整
1)取付場所の選定
上記記載のとおり感知させる場所の選定が一番重要です。
2)センサーの稼働時間帯と分数・照明の種類を設定
時間帯により照明の動作を設定
(夜だけ照明を点灯させたい等)
オフになるまでの分数も指定します。
日光感度の調整
どれぐらいの暗さになると照明が点灯させるかを設定します。
現在の日光照度の状態でトリガーされるかどうかをこのレバーで調整します。
モーション感度
感知の感度を設定します
まとめ
今回はPhilips Hueの人感センサーを利用すると非常に便利になったという内容でした。
このスマート照明は利用方法により便利なアイテムですが、それも単に時間帯だけでコントロールするよりもセンサーを活用した利用方法も追加すればさらに便利になります。
照明のスイッチを操作しなくても必要な時に照明が自動的にオン・オフになるのはより便利です。
Philips Hueの商品は若干価格が高いのでそれがデメリットですね。