2018年頃にASUSのルーターRT-AC86Uに入れ替えてから3年が経過。
チョット性能的に不満と不安が出てきたので、今回同じメーカーASUSのルーターRT-AX86Uに入れ替えする事にしました。
今回のモデルはシャア専用ザクⅡエディションと言わるものでガンダムとのコラボ商品みたいです。
その理由の一つをご紹介します。
機種の入れ替えの最大の理由とは
ASUSのルーターは我が家では安定感があり特に問題無く利用出来ておりましたが、ここ最近設定した機器の動作が不安定な状況となる事もあり悩んでおりました。
突然不特定の機器の反応が悪かったりで機器の電源のオンオフを行ったり、場合によってはルーターのオンオフをしないといけない状況となる場合があったからです。
そこで考えたのがルーターに接続している機器の数がこの3年で結構増加したのでその接続台数に問題がある可能性があると思い今回RT-AX86Uに交換してみました。
それぞれの接続台数はどうなっているのか
RT-AC86U
推奨利用台数18台
RT-AX86U
最大88台(推奨70台)
このように4倍程度利用台数が増加しています。
最近は、色んな機器にWifiが装備されていて非常に便利になっているのですが何でもかんでもWifiに接続していると結局ルーターに負担が掛かってしまう結果となってしまいます。
でも便利ですからルーターに追加してしまいます。
我が家もどれだけの機器がルーターに接続しているのかを調べてみました。
通常で30台以上同時接続しています。
オーディオやテレビの電源をオンにしたり家族が帰宅するとさらに接続台数が増えます。
ルーターに接続している我が家の主な機器と言えば
- パソコン(ThinkPad Macbook)
- スマホ(iPhone3台 Android)
- iPad mini
- iPad
- Apple Watch
- テレビ2台
- DVDレコーダー2台
- 気象観測(NETATMO)
- Amazon Echo Spot
- Amazon Echo5
- Google Nest Hub
- Lametric Time
- エアコン
- 照明(Hue)
- LEDシーリングライト2台
- 玄関の鍵(SESAME)
- スマートリモコン(sRemo-R)
- スマートコンセント4個
- 監視カメラ3台
- Flic Hub(ボタン式スイッチ)
- ドアホン
- Sonyのデジタルカメラ
- マランツのオーディオアンプ2台
- プレイステーション
もうきりがありませんね。
そしてまだこれからどんどん増える予感があります。
これらの環境ではやはり接続台数に問題が発生してトラブルになる可能性も出てきますよね。
という事で今回はRT-AX86Uのルーターに入れ替えとなりました。
このルーターの最大接続台数は88台で推奨70台ですから暫くは大丈夫ですね。
私がルーターに望む性能とは
- インターネットが安定して接続出来オフラインとならない事。
- ルーターとパソコンおよびスマホとの接続が安定している事
- ルーターと機器の接続が安定していて落ちる事が無い事
特に気にしない部分
インターネットの回線速度
オンラインゲームをしていないので特に通信速度に期待していない。
勿論回線は光回線にしてはいるが、IPV6の設定はせずあえてIPV4の設定で利用しています。その理由は使用する機器がIPV6環境では正常に機能しない場合もあるからです。
私の場合は通信速度より安定した機器の接続を優先しています。
Wifiの通信強度
現在使用している範囲内では困ったことが無いのでASUSのルーターで問題無い。
もし、接続出来ない範囲が発生したらAiMeshを利用して拡張します。
ASUS RT-AX86Uの概要
ネットワーク規格 : IEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11n、IEEE
802.11ac、IEEE 802.11ax、IPv4、IPv6 セグメント : AX5700 ultimate AX performance
データレート : 802.11a:6、9、12、18、24、36、48、54 Mbps 802.11b :1、2、5.5、11
Mbps 802.11g:6、9、12、18、24、36、48、54 Mbps 802.11 n:最大450 Mbps
802.11n(1024 QAM):最大750 Mbps 802.11ac(1024 QAM):最大4333 Mbps
802.11ax(2.4GHz):最大861 Mbps 802.11ax(5GHz):最大4804 Mbps アンテナ :
外部アンテナx 3 内部PCBアンテナx 1 送信/受信 : 2.4 GHz 3 x 3、 5 GHz 4 x 4
プロセッサー : 1.8 GHzクアッドコアプロセッサ 記憶 : 256 MBフラッシュ、 1 GB RAM
Wi-Fiテクノロジー : OFDMA (Orthogonal Frequency Division Multiple Access)
Beamforming: standard-based and universal 1024-QAM high data rate 20/40/80/160
MHz bandwidth 動作周波数 : 2.4 GHz / 5 GHz 暗号化 :
WPA3パーソナル、WPA2パーソナル、WPAパーソナル、WPAエンタープライズ、WPA2エンタープライズ、WPSサポート
ファイアウォールとアクセス制御 : ファイアウォール:SPI侵入検知、DoS保護
アクセス制御:ペアレンタルコントロール、ネットワークサービスフィルター、URLフィルター、ポートフィルター
管理 : UPnP、IGMP v1 / v2 /
v3、DNSプロキシ、DHCP、NTPクライアント、DDNS、ポートトリガー、ポート転送、DMZ、システムイベントログ
VPNサポート : IPSecパススルー、PPTPパススルー、L2TPパススルー、
IPSecサーバー、PPTPサー
OpenVPNサーバー、PPTPクライアント、L2TPクライアント、OpenVPNクライアント
接続タイプ :
インターネット接続の種類:自動IP、静的IP、PPPoE(MPPEをサポート)、PPTP、L2TP
ポート : WAN用の10/100/1000 BaseT用RJ45 x 1、LAN用の10/100/1000 BaseT用RJ45 x
4、WAN / LAN用の2.5G BaseT用RJ45 x 1、USB 3.2 Gen 1 x 2 OSサポート : Windows
10、Windows 8、Windows 7、Mac OS X 10.6、Mac OS X 10.7、Mac OS X 10.8 外形寸法 :
242 x 100 x 325 mm(WxDxH)アンテナあり 242 x 100 x 164 mm(WxDxH)アンテナなし
パッケージ内容 : RT-AX86U
WiFiルーター、RJ-45ケーブル、電源アダプター、クイックスタートガイド、保証カード
・技適マーク認証済み商品・対応周波数帯:5GHz帯、2.4GHz帯
ASUSのRT-AX86Uの紹介ページ
本体の表面
▲ルーターの表面はこのようになっておりLEDランプが点灯し状態が解るようになっています。
左からWPS、そしてLANポートの1~4、中央がインターネット接続状態のランプ
そして2.5G、Wifi2.4GHz、5GHz、電源状態ランプとなっています。
中央のインターネット接続状態ランプは白の点灯で通信、赤色になると切断されている状態となっています。
このステータスを見ると状態が直ぐ解るので便利ですね。
なお、このランプは消灯させる事も可能となっています。
(寝室などに設置している場合は眩しいかもしれませんからね)
背面
▲裏面はこのようになっています。
左から電源接続端子、電源スイッチ、USB2つ、2.5G端子、インターネット端子、LANケーブル端子4つ
総評
このRT-AX86Uに入れ替えて正解でした。
ルーターに接続している機器が安定して接続出来るようになり機器のオンオフの作業が不要になりました。
ルーターの連続稼働についても問題無く安定してインターネットに接続出来ています。
勿論、上にも書きましたが私の使用環境でのWifiの電波強度は問題ありません。
そしてAUSUのルーターのアプリが便利です。
どの機器がルーターに接続出来ているのかがスマホで確認出来ます。
勿論そのアプリで機器のIPアドレスも確認出来るので不具合があればすぐに対応出来ます。
あとがき
今回このルーターに入れ替えた時非常に困った現象が発生しました。
それは
接続している機器の電源を入れると突然ルーターに異常が発生しインターネットが切断されたり、ルーターの電源が落ちると言った現象が発生しました。
結局この現象は、当初購入したルーター自体が故障していたと判断したので交換をアマゾンに要求し入れ替えをして頂きました。
ただ気になるのは
以前のルーターRT-AC86Uで利用していた環境を利用してRT-AX86Uで使用したのも原因の一つかも知れません。
以前のルーターのWifiのSSIDとパスワードを新しいルーターのSSIDとパスワードにしたからです。
このようにするとそれぞれの機器の設定をやり直す必要が無いからです。
でも、これが悪さをしてルーターに影響を与えてしまった可能性も捨てきれないので、新しくルーターを購入した場合は個々の機器を再セットアップする方がより安心だと思います。
まとめ
今回はルーターに接続する機器が増加することでルーターの挙動がおかしくなるという話しでした。
接続機器は知らぬ間に増加し、その結果ルーターの動きがおかしくなり機器が影響を受けてしまいます。
そして接続機器の障害を疑って色々と試してみても結局原因が良く解らず、蓋を開けてみるとルーターの接続台数の問題だったという事になる可能性があります。
ルーターはインターネットを使う最も大切な機器となるので、是非自分で納得し満足する物を手に入れたいですね。
ルーターは価格の安い物もありますが、安いのを購入して不安定に我慢するよりもチョット性能の良い物を購入して安心して利用したいですね。