非常時のための食料として玄米を備蓄する事にしましたが、そのためには玄米を精米するための器具も必要になると言うことで、今回はタイガー魔法瓶の精米機(RSF-A100-R)を購入しましたのでレビューします。
取り扱いやお手入れも簡単なのでおすすめです。
玄米での保存は、食べる前に精米して白米にしないといけないので若干手間がかかります。
以前実家では、お米を近所から購入し1ヶ月に一度近所の精米所に持っていって白米にしていたのを思い出します。
しかし、最近では自宅で簡単に精米できる製品が発売され今回ご紹介するのもその一つです。
自宅に精米機があれば、食べたい時に精米ができるので非常に便利です。
車で精米しに行かなくても良いし、白米にしてから実際に食べるまでの期間のお米の劣化も防ぐ事ができますから非常に便利です。
では、今回購入した商品をご紹介します。
購入した商品は
タイガー魔法瓶(TIGER) 精米機 家庭用 無洗米 機能付
RSF-A100-R
- 玄米をやわらかく炊ける「やわらか玄米コース」搭載
- 使いやすい・お手入れしやすい「一体取出しぬかボックス・分解構造」
- 持ち運びが便利「本体とって・コードリール」
- お米への負荷を軽減「変速かくはん式精米」搭載
- 精米玄米の容量(約)g:玄米 165〜825(付属の軽量カップで1〜5カップ)
- 本体サイズ:幅22.7×奥行30.1×高さ23.6cm
中の容器を全て取り外した状態
▲中央にモーターの回転部分が見えるだけです。
この軸の部分にはヌカが入らない構造となっていますので安心して使えます。
精米カゴ
▲この中に玄米を入れます。
精米カゴをセット
▲ヌカボックスに精米カゴをセットします。
上から精米カゴを入れるだけです。
▲そして中央の穴の部分に精米はねをセットします。
この容器に玄米を入れることで、精米はねが回転し精米かごに接触することによりヌカが分離される構造となっています。
精米後
使い方はいたって簡単でボタンで選択するだけ
蓋をセット
▲中に玄米を入れて蓋をします。
正しい位置にそれぞれのカゴがセットされないと、この蓋は閉まらないようになっているので便利です。
操作部分
▲電源を入れる蓋がキッチリと締まっているとこのように前回使用したコースのランプが表示されます。米の量の選択ランプ:1合から5合まで選択できます。
コースはパネルのようになっており、無洗米も選択できます。
玄米から無洗米への精米なら「無洗米の玄米からを選択します」
スタート停止ボタン
精米の方法は
- 米の量をセット
- コースを選択
- スタート
これで精米が開始されます。
簡単ですよね。
しかも、前回の精米コースは次回に記録していますのでスタートボタンだけです。
そうそう、玄米の計量は200mlの計量カップが付属品としてセットされていますのでそれを使って計量すると白米に出来上がったら1合(180ml)出来上がりです。
精米前
使い勝手はどうか
使い方はいたって簡単でボタンで選択するだけ
一度操作した選択は記憶しているので次回はスタートボタンを押すだけで前回と同じ操作をしてくれます。
音についてはそれなりの音
モーターで玄米を遠心分離器のように回転させることで精米するので音はそれなりにしますが、4合で7分ぐらいなので特に音が気になって仕方がないような事は無いと思います。
音質は「シャー・・」と言うような音ですね。
出来上がったお米は容器に入れるだけ
そこで今回白米の保存容器としてこれを手に入れました。
OXO 保存容器 プラスチック ドライフード マルチディスペンサー M
1.1L
精米したお米を冷蔵庫に入れて保管するのですが、その容器を探したところ見つけたのがこれです。
形状が横に広い口になっていますから、精米カゴからその容器に簡単に移し替えができるようになっています。
横に狭い口の場合は、お米が溢れてしまいますがこれなら全然大丈夫です。
我が家の場合は一回で4合精米するのでこのサイズで丁度良く、最大7合ぐらいは入りそうですね。
▲口が横長なので入れるのに便利です。
口の部分を押すことで開閉させることができるので手間がかかりません。
そして、それなりに密閉されているので安心です。
そしてサイズ感も丁度よいので手軽に扱えて冷蔵庫に保管するにも邪魔になりません。
手入れは簡単
手入れは非常に簡単で、容器を取り外して丸ごと洗うだけです。
私の場合は、洗剤も付けずにシャワーで素手を使って軽く洗い流す感じです。
精米かごから白米を取り出したあと
▲ヌカを捨ててから水洗いで完了ですね。まとめ
この精米機は購入して大正解ですね。
前回行った精米であれば、玄米を容器に入れてボタンを押すだけで精米してくれます。
出来上がったら、容器ごと取り出して白米を器に入れてヌカを捨てて容器を洗うだけなので短時間で精米できます。
これなら食べたい直前に精米することも手間ではありません。
これはおすすめの一品ですね。
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