我が家のユニットバスはINAX製なのですが長年使用していると知らぬ間にあちこち傷んできます。
今回は毎回湯舟に浸かっていると目につく浴槽の手すり(握りバー)の交換をしようとチャレンジしてみると思わぬ結果となったので方針変更に。
その概要をご紹介します。
我が家の浴槽の手すり(握りバー)の状態はこんな感じです。
▲結構汚いですよね。メラニンたわしなどで必死で磨いてもだめでした。
まずは何をするにもまずは下調べですね。
最初は型番調べからですね
早速LIXILのホームページを探してフリーダイヤルの電話番号を探して電話をしてみました。
電話番号は0120-376-837(INAX)
以下のリンクで確認ください。
電話した時は多忙な時間帯だったので2~3時間後に折り返し連絡させて頂きますが宜しいでしょうか?と確認があり折り返し電話をして頂く事に。
そして伝えておく必要があるのが
ユニットバスの型番です。
▲我が家の場合はお風呂の入り口の上に型番が張られていましたのでそれを写真に撮っておき口頭にて説明をしました。
因みに我が家の型番は
M80009980/805888A
そして1時間後に電話があり品番を教えて頂きました。
品番はBG-A-0090
因みに先ほどの電話番号で交換取付け作業依頼も出来ると案内を頂きました。
部品を注文する前にまずは確認作業から
ちょっとネットで調べてみるとこの手すり(握りバー)を交換する作業自体は簡単なんですが注意点が1点ありました。
それが、手すりを固定しているネジが外れるかと言う点です。
長年使用していると、そのネジが錆びついている場合があると言うのです。
そこで早速ネジの部分を確認してみました。
▲特に錆びている様子が無いので大丈夫との判断で早速ネジを緩めてみる事に
すると普通のドライバーでは使えな状況でした。
▲このように普通のサイズのドライバーでは下側の出っ張りでドライバーを真っすぐに回す事ができませんでした。
仕方が無いので短いドライバーに交換して緩める事に
しかし、滅茶苦茶固い
▲力を入れられません。
仕方が無いので今度はラチェットで試す事に
すると少しづつ緩んできたのですが、幾ら緩めてもネジが固い状態が続きます。
そして何度も何度もラチェットで緩めてゆくと、ネジの頭が潰れてきてしまったんです。
上から下に向いてドライバーを使うならしっかりと力を入れられるので簡単だったんですが、下から上で尚且つラチェットですから下から上への力がうまく入りません。
普通のビスなら最初は固いのですが少し緩むと簡単に外す事が出来るのですがこいつはダメでした。
で結局途中で断念する事となりました。
ある程度緩めたネジをある程度元に戻して作業を一旦終了。
結局ビスは錆びていなくても固くて抜くのが難しい可能性があるので注意下さい。
そこで方向転換を
今度は手すり(握りバー)を磨く事に
ここまで来たらやけくその状態となってしまったので、今度は手すりを磨く事に。
早速電動ドライバーとお風呂磨き用のたわしをセットして磨いてみると、汚れは落ちません。
うーん
もっと粗いサンドペーパーを使用しないといけないのかと思い以前購入していた耐水のヤスリを使ってみる事に。
番手の粗いものから順番に磨いて行きます。
一番粗いのがMediumで#120-#180で早速磨いてみると
おおお、落ちるではありませんか!
もう少し粗い番手があったらもうちょっと楽だったのですが、これで磨き上げると汚れている部分が綺麗になりました。
そして、番手を細かい物に順番に交換して磨いて行くと見違えるように綺麗に出来ました。
手触りも細かい番手のペーパーを使っているのでスベスベです。
仕上がりはこんな感じです。
▲手すり全体の様子 ▲これがアップですね。Lifework Concierge 3M スポンジ 研磨材 耐水 やすり サンディング 5種類 セット
あとはこの状態がどれぐらい続くかという問題ですね。
でも、磨けばまた綺麗になるので問題はありません。
今回は折角交換する予定だった浴槽の手すりですがネジが外れなかったので、その代わりに磨いてみましたと言う話しでした。
ネジが外れないと浴槽の裏側からネジを外さないといけないらしくて、我が家ではとても入る隙間も無いので諦めました。
それから
このブログを書いている時に気づいたんですが最初からフレキシブルのドライバーのジョイントを使って電動ドライバーで抜けば行けたかも知れませんがやってみないと解らないですよね。。
まあ結果オーライという事で作業は完了しました。
この手すりを磨く方法であれば特に工具が必要なわけでなく、耐水ヤスリを購入して磨くだけで綺麗になるのでお勧めですね。
誰にでもできますね。
まとめ
今回は、以前から気になっていた浴槽内の手すりの交換から磨く方法に変更になったと言う内容のブログでした。
お風呂に入る度に気にはなっていたのですが、今回作業したことですっきりしました。
お風呂も既に20年使用しているのですが、全体的にはまだまだ綺麗な状態なのでユニットバスを交換する気にもならないので今回はメンテナンスとして浴槽内の手すりの清掃を実施しました。
もし同じ型式の浴槽を使われている場合は簡単に綺麗に出来ますのでお勧めです。
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