我が家の場合はオール電化なので電気代が結構上がってきており対策をしないといけないという事で色々と見なおしています。
その方法をご紹介します。
家庭で電気代が大きい物はどんなもの
- 電気給湯器(エコキュート)
- 電気暖房機
- エアコン
- テレビ
- ウォシュレット
設定による節約方法も有効
ご存じのとおりエアコンの温度を調整したり、電気温水器(エコキュートなど)の場合は使用するお湯を減らす、お湯の設定温度を下げる。
そして電気暖房機については使う時間を減らす、テレビもどうでも良い時間帯は消すなどの対策が必要ですよね。
でも、なんかケチくさいので嫌ですよね。
そこで負担にならない節約方法を考えてみました。
上記の項目で見逃しやすいのがウォシュレット(トイレの便座)です。
これって冬場は結構電気代を食うんです。
そこで以下の内容を試してみたのでご紹介します。
スマートコンセントを利用した節約方法
スマートコンセントには指定した時間に電源をオン・オフ出来る機能があります。
そこでそのスケジュール機能を使った節約方法をご紹介します。
対象の電化製品はトイレの便座(ウォシュレット)です。
これって結構電気を食います。
夏場は大したことが無いのですが、冬場は劇的に電気を消費します。
ウォシュレットには快適に使えるように色々と機能があるのですが、特に便座を温める・洗浄用のお湯を温めるの2つが電気を消費します。
節電モードは役に立たない
ウォシュレットに節電モードと言う物もついているのですが、一人で生活している場合は生活習慣を記憶するので良いのですが、複数人で生活している場合や時間外れのトイレの使用の場合は機能がカットされているのでうまく使えませんね。
例えば
夜に使用するトイレを節電モードにしておくと目が覚めてトイレに座ったら便座が冷たいって事になります。
ですから節電モードは使用出来ません。
我が家の例で紹介すると
トイレは1階と2階に2つあります。
夜は2階のトイレをメインで使用します。
昼間は1階のトイレをメインで使用します。
もう少し具体的に説明すると
2階のトイレは夕方に娘が帰宅する時間帯から翌朝の娘が出勤するまでの時間帯に利用します。
1階のトイレは娘が身支度をする時間帯から私達夫婦が寝るまでの時間帯に利用します。
という事で
この使用しない時間帯を計算してスマートコントロールで電源のオン・オフを設定すると電気代を節約する事が出来ると言う話しです。
具体的には
1階のトイレ
AM5:30に電源オン
PM11:30に電源オフ
するとPM11:30~AM5:30の6時間の電気代が節約できます。
2階のトイレ
PM6:30に電源をオン
AM7:30に電源をオフ
するとAM7:30~PM6:30の11時間の電気代が節約できます。
但し娘の会社が休みの場合は2階に部屋があるので上記の時間設定はしません。
このようにスマートコンセントでオン・オフの時間を設定すると我が家の場合は合計17時間の電気代が節約できるという事になります。
電気代の計算
我が家にはTOTOとINAXのウォシュレットを設置していますが、メーカーや機能によって消費電力が異なります。
勿論設定や使い方によっても消費電力は異なります。
我が家ではINAXの方が消費電力が多いです。
この季節の1日の消費電力は
TOTOが約0.5Kwh
INAXが約0.8Kwh
となっています。
これを1Kwhを30円と計算すると
TOTOが15円、INAXが24円で合計39円/日
1ヶ月で計算すると39円×30日で1,170円の電気代となります。
そしてさらに真冬になるともっと電気代がかかります。
では時間でコントロールすると幾ら節約出来るのか計算してみます。
TOTOが1日0.5Kwhで11時間節約=11/24節約ですから消費電力は0.27Kwhになります。
INAXが1日0.8KWHで6時間節約=1/4節約ですから消費電力は0.6Kwhになります。
節約額は
TOTOが0.23Kwh×30円=6.9円(1日)×30日=207円(月)
INAXが0.2Kwh×30円=6円(1日)×30日=180円(月)
合計1ヶ月で387円の電気代が節約できる計算となります。
そしてこれからもっと寒くなると上記の計算の2倍ぐらいになる可能性もあるので結構な節約となると思います。
この方法なら電気代を節約するためにコンセントを抜いたり差したりしなくてもスマートコンセントで設定さえすれば勝手に節約してくれます。
ポイントは
- 使用しない時間帯をしっかりと決めること。
- そして必要な場合は家族でルールを決めること。
- 休日の日はスケジュールが変わるのでその設定に変更すること。
- 休日以外の突発的な休暇の日は設定に注意が必要。
ちゃんと家族で話し合わないと「キャー」トイレが冷たい!!!
って叱られますからね。
お勧めのスマートコンセントは2つ
今回お勧めする条件は
- 消費電力が計測出来ること
-
タイマーでオン・オフが操作出来ること
-
停電になっても停電の前の設定で復帰すること
メーカー別の特徴
GosundはSmartLifeのアプリが使えるからきめ細かなスケジュール(条件設定)が可能。
一つ目は
SwitchBot プラグミニ スマートプラグ Alexa タイマー付き - コンセント Bluetooth&Wi-Fi スイッチボット タイマー 遠隔操作 消費電力統計 音声コントロール スマートホーム Alexa Google Home IFTTT Siriに対応
2つ目は
ゴウサンド ジャパン 【Alexa対応】ゴウサンド(Gosund) スマートプラグ Wi-Fi スマートコンセント 電源プラグ タイマー付き コンセント スマートホーム 2.4GHz対応 遠隔操作 Alexa/Google Home/音声コントロール ハブ不要 1個 WP6-1
まとめ
今回はスマートコンセントを利用することでの電気代の節約方法をご紹介致しました。
電気代が高騰してふと気づいたのがウォシュレットの電気代でした。
調べてみると結構電気を消費していたんです。
そこで消費電力を計測するために消費電力を計測出来るスマートコンセントを使用して確認すると結構な消費電力となっていたので試してみたという事になります。
設定を工夫すれば節約になりますね。
特に家にトイレが2つ以上ある場合は是非お勧めします。
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