我が家ではCANDYHOUSEのセサミスマートロックを使用しているのですが、このスマートロックは色々な方法で鍵の開閉が出来るので結構便利です。
今まで外出時にはスマホのセサミアプリ使用して鍵をロックしていたのですが、チョット工夫をしたのでご紹介します。
セサミスマートロックを開閉するには次の方法があります。
これらの方法を如何に使用するかで便利さが変わってきます。
我が家でのセサミスマートロックの操作方法
1)娘の帰宅時間にあわせて自動的にロックやアンロックを実施
IFTTTでアプレットを作成して時刻になるとセサミを操作するようにしています。
▲曜日指定でセサミのオープンと同時にLineにメッセージが飛ぶようにしています。
2)Alexaに口頭による操作を実施
玄関の鍵の締め忘れの際にAmazon Echo Spotに「アレクサ セサミロック!」言って操作します。
▲室内にはAmazon Echo Spotがおいてあるのでそれを使って指示を出します。
3)外出時にFlicとアップルウォッチを使ってロックとアンロックを実施。
Flicはボタンを押すことでIFTTTなどに命令を出すことが出来るガジェットです。
アップルウォッチはサイドボタンを押すことでセサミアプリを起動させセサミスマートロックを操作することが可能となっています。
▲サイドボタンを押してセサミを選択すると今のセサミの鍵の状態が表示されるので、この画面をタッチしてロックやアンロックをします。
少し前までは、GarminウォッチでWebhooksのアプリを使って操作していました。
▲Webhooksのアプリを呼び出して指示するとロックやアンロックが出来ます。
少し前までは
外出時に玄関の扉を閉めてから、妻がスマホでセサミアプリを使用してセサミをロックしていました。
この時、いちいちスマホを取り出してロックするのが面倒ですね。
確実にロックが出来たかどうかは私のアップルウォッチに通知が届くことで確認します。
その方法を少し見直し
毎回外出時にスマホでロックをしなくても、簡単にでロック出来る方法は無いか考えてみました。
その方法とは
1)外出時に玄関の扉を開ける直前に、Flic(フリック)ガジェットを押す事でセサミスマートロックを時間的差でロックするように設定します。
2)その後、開けた玄関の扉が閉まった後に、セサミが自動的に玄関の鍵をロックする方法です。
ここで問題が発生
その問題とは、出かける際玄関を開ける前にFlicでセサミをロックする指示を出すのですが、玄関が閉まる前にセサミがロックしてしまうのです。
実は、Flicに登録しているセサミへの指示はHTTPでAPIでの登録をしているのです。
このAPIを用いるとIFTTTを介さず直接セサミスマートロックに命令が出せるのでIFTTTより早くセサミが反応するからです。
※これは以前使用していた際に、少しでも早くセサミに命令を出す方法を試していたからです。
そこでロック時間を延長させるために、APIをIFTTTに変更して操作してみることにしてみました。
しかし、それでも玄関が閉まる前にセサミがロックしてしまいました。
そこで検討した結果
Flic(フリック)をクリックしてからIFTTTでセサミにロックする命令を出すまでの間に待機時間が設けられれば問題解決だと言う事に気づいたので、Microsoft Flowを使った時間のコントロールを試して見ることにしました。
その具体的なMicrosoft Flowは
Flic(フリック)を1クリックすると、指定した秒数が経過してから、HTTP(Webhooks)を利用してセサミスマートロックにロックの指示を出す方法です。
※Microsoft FlowではIFTTTでは無くWebhooksを使用する必要があります。
これを具体的な作成事例はこんな感じ
1)iPhoneのMicrosoft Flowのアプリを起動して「フロー」をタップして「マイフロー」からフローを選択すると画像1の画面が表示されます。
2)その後フローの編集をタップすると画像2が表示されます。
設定の詳細は、表示されているFlic・待ち時間・HTTPをタップすると内容が表示されるようになっています。
3)各項目をタップして表示させると画像3・画像4のよう表示されます。
画像3の場合は、Flicの「Sesame API」と言う名前のFlicについて設定するという意味で、次の待ち時間には待ち時間の数値と単位(秒・分・時間)を設定します。
画像4は、HTTPと言う事で、「POST」とURIにキーの情報(Webhooks)を入れて完了です。
玄関の扉はゆっくりと閉まるように設定しているので、Flic(フリック)をクリックしてから玄関の扉が閉まるまでの時間を計測して、その時間を待機時間と設定してみました。
通常IFTTTでセサミスマートロックをロックする場合は約7秒程度ですから、扉が閉まってからロックが掛かると言うように設定を試しました。
この事により
外出する際は、玄関の扉を開ける前にFlicを1クリックをしてから玄関の扉の開閉すると、玄関の扉が自動的に閉まった後、数秒後にセサミスマートロックがロックをするようになりました。
▲この白いボタン(Flic)を1クリックして扉を開けると設定時間で自動的に扉がロックされます。
勿論、ロックが確実の出来たかどうかはアップルウォッチに通知が届くのでその通知でロックを確認した後外出します。
また、玄関の側に居る場合はセサミがロックした音が聞こえるのでそれでも確認が出来ます。
※稀にセサミアプリが操作を失敗するケースもあるので、その場合もエラーの通知が届くのでそれを確認しないといけません。
もし、ロックに失敗した場合は、アプリで操作することになるのですが結果の通知を確認してから外出するので心配はありません。
今までは、妻に「玄関閉めた!」って確認していたのですがこの設定なら自分がFlicのボタンさえ押せば自動的にロックしてくれるので便利になりました。
因みに帰宅時の鍵の開閉方法は
セサミスマートロックは今現在Siriに対応していませんし、Amazon Alexaを使うにはスマホを出さないといけないので口頭での鍵の操作は出来ません。
※SiriはSiriショートカットに間もなく対応予定なので、それが出来ればSiriを使ったロック解除をする予定です。
そこで使用している方法は、アップルウォッチのサイドボタンに登録しているセサミアプリを起動してアンロックボタンをタッチする方法です。
車で外出先からガレージに戻った時に操作すれば、直ぐに鍵を開ける事が出来るので便利です。
※今現在この機能はセサミとブルーツース接続が出来る範囲でしか使用出来ませんが、将来的にはブルーツース接続範囲外での使用も出来るようにアプリを改善予定とのことです。
Siriのショートカットに対応
現在セサミのソフトを調整中で、11月末頃にはアプリが公開される予定となっています。
このSiriのショートカットが利用出来るようになれば、アップルウォッチでSiriにセサミスマートロックの開閉を指示出来るので便利になりそうです。
▲正式に公開されるとこのようになります。
Siriで使える機能は、解錠・施錠・状態の確認の3つの機能です。
それをそれぞれに合言葉を決めることでSiriに操作をしてもらえるようになります。
家に居るときはAlexaなどに頼めば鍵の開閉をしてくれますし、IFTTTを使った時間による開閉のコントロールも可能です。
そして外出時や帰宅時にも工夫次第で便利に鍵の開閉が出来るようになっています。
このセサミスマートロックは、使う人に応じた開閉が出来るので非常に便利ですね。
参考の為に我が家での使用法をご紹介致しました。
関連情報
今まで外出時にはスマホのセサミアプリ使用して鍵をロックしていたのですが、チョット工夫をしたのでご紹介します。
セサミスマートロックを開閉するには次の方法があります。
- 手で玄関の鍵を開ける方法
- スマホのセサミアプリで操作する方法
- スマホのGPS機能を使って操作する方法
- スマホをノックして操作する方法
- IFTTTでアプレットを作成して操作する方法
- APIを使って操作する方法
- アップルウォッチを使って操作する方法
これらの方法を如何に使用するかで便利さが変わってきます。
我が家でのセサミスマートロックの操作方法
1)娘の帰宅時間にあわせて自動的にロックやアンロックを実施
IFTTTでアプレットを作成して時刻になるとセサミを操作するようにしています。
▲曜日指定でセサミのオープンと同時にLineにメッセージが飛ぶようにしています。
2)Alexaに口頭による操作を実施
玄関の鍵の締め忘れの際にAmazon Echo Spotに「アレクサ セサミロック!」言って操作します。
▲室内にはAmazon Echo Spotがおいてあるのでそれを使って指示を出します。
3)外出時にFlicとアップルウォッチを使ってロックとアンロックを実施。
Flicはボタンを押すことでIFTTTなどに命令を出すことが出来るガジェットです。
アップルウォッチはサイドボタンを押すことでセサミアプリを起動させセサミスマートロックを操作することが可能となっています。
▲サイドボタンを押してセサミを選択すると今のセサミの鍵の状態が表示されるので、この画面をタッチしてロックやアンロックをします。
少し前までは、GarminウォッチでWebhooksのアプリを使って操作していました。
▲Webhooksのアプリを呼び出して指示するとロックやアンロックが出来ます。
我が家の外出時のロック方法を見直しする
少し前までは
外出時に玄関の扉を閉めてから、妻がスマホでセサミアプリを使用してセサミをロックしていました。
この時、いちいちスマホを取り出してロックするのが面倒ですね。
確実にロックが出来たかどうかは私のアップルウォッチに通知が届くことで確認します。
その方法を少し見直し
毎回外出時にスマホでロックをしなくても、簡単にでロック出来る方法は無いか考えてみました。
その方法とは
1)外出時に玄関の扉を開ける直前に、Flic(フリック)ガジェットを押す事でセサミスマートロックを時間的差でロックするように設定します。
2)その後、開けた玄関の扉が閉まった後に、セサミが自動的に玄関の鍵をロックする方法です。
ここで問題が発生
その問題とは、出かける際玄関を開ける前にFlicでセサミをロックする指示を出すのですが、玄関が閉まる前にセサミがロックしてしまうのです。
実は、Flicに登録しているセサミへの指示はHTTPでAPIでの登録をしているのです。
このAPIを用いるとIFTTTを介さず直接セサミスマートロックに命令が出せるのでIFTTTより早くセサミが反応するからです。
※これは以前使用していた際に、少しでも早くセサミに命令を出す方法を試していたからです。
そこでロック時間を延長させるために、APIをIFTTTに変更して操作してみることにしてみました。
しかし、それでも玄関が閉まる前にセサミがロックしてしまいました。
そこで検討した結果
Flic(フリック)をクリックしてからIFTTTでセサミにロックする命令を出すまでの間に待機時間が設けられれば問題解決だと言う事に気づいたので、Microsoft Flowを使った時間のコントロールを試して見ることにしました。
その具体的なMicrosoft Flowは
Flic(フリック)を1クリックすると、指定した秒数が経過してから、HTTP(Webhooks)を利用してセサミスマートロックにロックの指示を出す方法です。
※Microsoft FlowではIFTTTでは無くWebhooksを使用する必要があります。
これを具体的な作成事例はこんな感じ
1)iPhoneのMicrosoft Flowのアプリを起動して「フロー」をタップして「マイフロー」からフローを選択すると画像1の画面が表示されます。
2)その後フローの編集をタップすると画像2が表示されます。
設定の詳細は、表示されているFlic・待ち時間・HTTPをタップすると内容が表示されるようになっています。
画像1
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画像2
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3)各項目をタップして表示させると画像3・画像4のよう表示されます。
画像3の場合は、Flicの「Sesame API」と言う名前のFlicについて設定するという意味で、次の待ち時間には待ち時間の数値と単位(秒・分・時間)を設定します。
画像4は、HTTPと言う事で、「POST」とURIにキーの情報(Webhooks)を入れて完了です。
画像3
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画像4
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玄関の扉はゆっくりと閉まるように設定しているので、Flic(フリック)をクリックしてから玄関の扉が閉まるまでの時間を計測して、その時間を待機時間と設定してみました。
通常IFTTTでセサミスマートロックをロックする場合は約7秒程度ですから、扉が閉まってからロックが掛かると言うように設定を試しました。
この事により
外出する際は、玄関の扉を開ける前にFlicを1クリックをしてから玄関の扉の開閉すると、玄関の扉が自動的に閉まった後、数秒後にセサミスマートロックがロックをするようになりました。
▲この白いボタン(Flic)を1クリックして扉を開けると設定時間で自動的に扉がロックされます。
勿論、ロックが確実の出来たかどうかはアップルウォッチに通知が届くのでその通知でロックを確認した後外出します。
また、玄関の側に居る場合はセサミがロックした音が聞こえるのでそれでも確認が出来ます。
※稀にセサミアプリが操作を失敗するケースもあるので、その場合もエラーの通知が届くのでそれを確認しないといけません。
もし、ロックに失敗した場合は、アプリで操作することになるのですが結果の通知を確認してから外出するので心配はありません。
今までは、妻に「玄関閉めた!」って確認していたのですがこの設定なら自分がFlicのボタンさえ押せば自動的にロックしてくれるので便利になりました。
因みに帰宅時の鍵の開閉方法は
セサミスマートロックは今現在Siriに対応していませんし、Amazon Alexaを使うにはスマホを出さないといけないので口頭での鍵の操作は出来ません。
※SiriはSiriショートカットに間もなく対応予定なので、それが出来ればSiriを使ったロック解除をする予定です。
そこで使用している方法は、アップルウォッチのサイドボタンに登録しているセサミアプリを起動してアンロックボタンをタッチする方法です。
車で外出先からガレージに戻った時に操作すれば、直ぐに鍵を開ける事が出来るので便利です。
※今現在この機能はセサミとブルーツース接続が出来る範囲でしか使用出来ませんが、将来的にはブルーツース接続範囲外での使用も出来るようにアプリを改善予定とのことです。
Siriのショートカットに対応
現在セサミのソフトを調整中で、11月末頃にはアプリが公開される予定となっています。
このSiriのショートカットが利用出来るようになれば、アップルウォッチでSiriにセサミスマートロックの開閉を指示出来るので便利になりそうです。
▲正式に公開されるとこのようになります。
Siriで使える機能は、解錠・施錠・状態の確認の3つの機能です。
それをそれぞれに合言葉を決めることでSiriに操作をしてもらえるようになります。
まとめ
この「CANDYHOUSEのセサミスマートロック」は、スマートスピーカーやIFTTTを利用したコントロールが出来るので使い方次第では非常に便利なアイテムとなっています。家に居るときはAlexaなどに頼めば鍵の開閉をしてくれますし、IFTTTを使った時間による開閉のコントロールも可能です。
そして外出時や帰宅時にも工夫次第で便利に鍵の開閉が出来るようになっています。
このセサミスマートロックは、使う人に応じた開閉が出来るので非常に便利ですね。
参考の為に我が家での使用法をご紹介致しました。
関連情報
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