sRemo-Rのセットアップの概要と留意点及びポート開放 - よっちことサン太

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2018年4月6日金曜日

sRemo-Rのセットアップの概要と留意点及びポート開放

sRemo-Rを手に入れたので、早速セットアップと設定をしてみました。
そのセットアップの概要及び留意点、そしてポート開放の事例をご紹介します。

セットアップは良く手順を理解してから行わないと今どこまで設定したんだか訳がわからなくなる可能性もあるので、事前に予習をしておいてくださいね。


セットアップ方法については、簡単な流れを書いてみましたが、詳細については以下のメーカーのサイトで詳しく紹介をされていますので、そちらでご確認ください。

sRemo-Rサポートサイトの初期設定方法

セットアップの概要
  • スマホアプリのインストール
  • アプリを起動してsRemo用クラウド(sCloud)にログイン
  • sRemo-R本体をWifiに接続
  • ルーターにsRemo-Rを登録
    (IPアドレスとポート番号を控える)
  • sRemo登録
  • ブロードバンドルーターの設定(ポート開放)
    (AIスピーカー連携や外出先からの操作の場合は必要)



1.スマホアプリのインストール
iosのApp Storeはこちらから
アンドロイドのGoogle Playはこちらから

2.アプリを起動してsRemo用クラウド(sCloud)にログイン
アプリを起動するとsRemo用クラウド(sCloud)のログイン画面が表示されるのでログインします。
最初は新規登録をする必要があるのですが、GoogleのIDやFacebookのIDをお持ちの場合は、それらでログイン出来ます。
ログイン画面
確認画面
▲必要な情報を選択するか入力して続けるをタップ。

3.sRemo-Rに電源を供給しておく。
USBコネクタに接続してコンセントに差してください。

4.sRemo-R本体をWifiに接続
「WPS機能により自動接続」による方法と、「個別にIPアドレス等を設定」の方法の2種類を選ぶことが出来ます。
私の場合は「個別にIPアドドレス等を設定」を選んで設定しました。
Wifi接続設定方法の選択画面
設定前の注意点
▲上記左の画面で設定方法をタップして選択すると右の画面が表示されます。

sRemo-R本体のLEDが1秒間に3回点滅で設定モードであることを確認。
その後スマホのWifi設定にて、以下のSSIDを選んで接続します。
・SSID:sRemoSet
・パスワード:12345678


5.ルーターにsRemo-Rを登録(一応2.4GHzに登録)
ルーターのSSIDを選択して、ルーターのパスワードを入力します。
その時表示される「IPアドレスとポート番号」を控えておきます。
Wifiの設定画面
ポート開放時の情報表示
▲sRemo-Rと同じネットワーク(SSID)で接続設定をすると、ルーターのポート開放用のIPアドレスとポート番号が表示されます。
この時、「ネットワークの設定」をタップすると「IPアドセス」や「ポート番号」を変更することが出来るので初期値に抵抗がある方やIPアドレスが重複する可能性がある場合は変更ください。

6.sRemo-R登録
この時sRemo-R本体のLEDは点灯状態であること。
そしてスマホのSSIDはsRemo-RのSSIDと同じにしておく必要があるので、Wifiの設定を(私の場合は2.4GHzか)確認します。
登録が出来る状態となった場合は、sRemoに名前を付けて「登録」をタップします。
登録する名前は場所の名称であったり好きな名前にして下さい。(sRemo-Rが複数ある場合の場所の判断が出来るので)
設定前の確認画面
名前の登録画面

登録されると、登録されているsRemoの一覧が表示されるので「接続したsRemo」を選択し「sRemoへ接続」を選択します。
sRemoの選択画面
sRemoの初期画面
▲登録されているsRemoを選択して接続が出来ると右の画面のsRemoの初期画面が表示されます。(これがリモコン画面となります)

これで宅内でのsRemo-Rが使用可能になります。

宅外からsRemo-Rを使用する場合は、以下のブロードバンドルーターの設定が必要となります。

その前に動作確認をしてみましょう

1)まずは簡単に家電(リモコン)を登録してみます
登録方法は、sRemo-Rアプリの「MENU「」から「リモコン設定」を選び、「登録したい番号のメニュー」を選択すると「登録出来るボタンが表示」されます。
次に「登録したい場所のボタン」をタップしてボタンの名前を登録します。
次にボタンの色を変更したい場合は、ボタンの左したの■をタップして変更します。
次に「登録」のボタンをタップして「手動で学習」をタップしてからリモコンの登録したいボタンの赤外線信号を送信すると登録出来ます。(自分で触ってみると特に難しい部分はありません)
そこに電気やテレビの電源ボタンを簡易的に登録してみます。

2)そしてリモコンで操作出来るか確認してみます。・・・操作出来るなら次へ

3)その後「Alexaアプリでスキルを登録していない」この時点でAlexaに命令を出すと、「すいません、〇〇が見つかりません」と答えます。(下記参照)

4)そこで「Alexaアプリでスキルを登録してから」Alexaに命令を出すと「ハイ」っと答えますが、何ら反応はしません。(下記参照)

5)最後に、ブロードバンドルーターのポート開放を行うと命令を実行してくれるようになります。(下記参照)

このような流れになります。



Alexaで家電を操作するためには以下の操作が必要となるので注意ください。

sRemo-RのアプリでAmazon Alexaの設定を実施
sRemo-Rのアプリの「MENU」から、「Alexa設定」を選んで「新規追加」をタップします。
この画面で「テレビ」や「ビデオ」などを登録することでAlexaで操作する事が出来るようになります。※この登録は工夫次第で好きにコントロールが出来るようになります。
登録後の画面
登録画面
▲左側の「新規追加」をタップすると、右側の「登録画面」が表示されるので、登録したい装置名やオンにするときのボタンの番号、そしてオフにするときのボタンの番号などを入れて設定します。
設定すると左の画面の様に登録されます。

上記左の画面の様に「テレビ」や「ビデオ」などの機器だけでなく、テレビチャンネルのチャンネルを登録しておくことで、後で設定するAlexaアプリで使用することが出来るようになります。

)Amazon AlexaアプリでsRemoのスキルを有効にする
Amazon Alexaアプリのメニューのスマートホームからで「有効なスマートホームスキル」をタップするか
Alexaアプリのメニューの「スキル」からsRemoを検索した後sRemoの「スキルを有効」にします。
▲検索で「SRemo」を検索すると上記画面が出てきますのでタップして「スキルを有効にします。」

)Amazon Alexaアプリでデバイスを追加
Amazon Alexaアプリのスマートホームの「デバイスを追加」をタップして「デバイスを追加」します。
sRemo-Rのアプリでテレビや電気などを登録すると、この「デバイスを追加」をタップすることでこのスマートホームに呼び込まれます。
▲上記画面の4・6・8・10などはsRemoアプリで登録したテレビのチャンネルです。
この画面の下の方に「テレビ」や「ビデオ」などがあります。

4)ブロードバンドルーターの設定(ポート開放)
※この設定をしないとAIスピーカー連携や外出先からの操作が出来ません。
ご使用のルーターのポート開放の設定で、設定時に控えて置いたIPアドレスとポート番号を入力して設定を完了します。

ここまで出来れば「アレクサ、テレビつけて」と言えばテレビをつけてくれるようになります。
そして、宅外やIFTTTでsRemo-Rを操作する事が可能になります


セットアップの留意点
sRemo-Rのセットアップ時の初期設定(装置設定)についての留意点
sRemoのセットアップ時の初期設定(装置設定)でWifiのSSID及びパスワード、そしてネットワーク設定の部分でsRemo-R自身が自動的に選んできたIPアドレスについては、現在自分の環境でそのIPアドレスが使用されていないかを確認してから設定をしないといけないので注意してください。
▲IPアドレスやポート番号を変更する場合は、中央の「ネットワーク設定」の右をタップして変更してください。

我が家の環境では、初期値そのままで設定し一応セットアップが完了したのですが、再度sRemo-Rのアプリを起動してリモコンを登録していると途中で固まってしまいました。
そこでsRemo-Rのアプリを強制終了させ、再度sRemo-Rのアプリを起動するとsRemo-Rへ接続が出来いと言う状況になりました。

そこでルーターでsRemo-Rの通信の状況を確認してみると、初期値のIPアドレスでは無く別のIPアドレスで接続されていたのです。
そこで初期設定(装置設定)のネットワーク設定を手動にして、現在ルーターにアクセスしているIPアドレスに変更して設定すると、無事sRemo-Rへの接続が完了しました。

と言う事でWifiの設定に困った場合はルーターでどのIPにsRemo-Rが接続をしているのかを調べると問題解決の早道になるかも知れません


IPアドレスの固定
上記にも関係するのですが、ルーターによっては一旦割り当てたIPアドレスでも暫くその装置(sRemo-R)を使用しなかった場合は、そのIPアドレスが消失し、改めて番号を割り当てられる場合があります。(IPアドレスのリース期間)

その為に、出来ればルーター側にてIPアドレスを固定しておけば上記のような問題を回避出来るかも知れませんので参考にして下さい。


ポート開放
「AIスピーカーの連携」や「屋外からの利用」の場合ポート開放をする必要があります。
※2018/5/12よりスマートモードの運用開始となりポート開放は不要になりました。
事例の一つとしてASUSのルーターの場合の設定方法を書いておきます。

ASUSルーターのポート開放の設定方法
詳細設定の「WAN」の「ポートフォワーディング」から設定します。

【基本設定】
ポートフォワーディングを有効にする:はい

【ポート フォワーディングリスト(最大:32)】
・サービス名:任意の名前・・・sRemo-R
・送信元:空欄可能
・ポート範囲:ポート開放する番号(セットアップ時に控えた番号)
・ローカルIP:ポート開放するIPアドレス(セットアップ時に控えた番号)
・ローカルポート:ポート開放する番号(セットアップ時に控えた番号)
・プロトコル:TCP
追加削除ボタン:プラスの状態でクリックすると追加
適用:設定を保存

これでポート開放の設定は終了です。
場所さえ解ればそんなに難しいものでもありませんね。

まとめ

今回は、sRemo-Rのセットアップと留意点について簡単に纏めてみました。
このsRemo-RはNature Remoよりも設定が少しややこしい気がします。
設定に迷われた場合は、メーカーの手順をしっかりと読まれて確実に処理されるとセットアップが出来ると思います。

ただ我が家の様にsRemo-RのIPアドレスが重複したような場合は解決が難しいので注意が必要です。

また、ポート開放については事前にお使いのメーカーのマニュアル等を良くお読みになると設定が簡単に出来ると思います。
記事でも書きましたが、基本的にはIPアドレスとポート番号を入れるだけなので、後はどの部分に入れるかです。
もし困った場合はメーカーに相談されると教えて頂けるとの事なので安心してください。

ただポート開放については共同住宅やマンションで共同のインターネット利用の場合は出来ない可能性があるのでsRemo-Rを購入前に、事前に使用されているインターネット環境でポート開放が出来るかどうかは確認しておかれると良いと思います。

次は、sRemo-Rのリモコン設定やAlexaやIFTTTとの連携について纏めてみたいと思います。


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