【sRemo-Rを徹底分析】主な機能・満足度・改善要望・そしてその評価とは - よっちことサン太

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2018年4月13日金曜日

【sRemo-Rを徹底分析】主な機能・満足度・改善要望・そしてその評価とは

sRemo-Rと言うスマートリモコンについて出来る事、出来ない事、今後改善して欲しいことなどを徹底的に分析してレビューしてみました。
さて結果はどうだったのでしょうか。



このsRemo-Rは自由度が高く、創意工夫でほとんどの機能が利用できる仕組みとなっています。
ただし、その分設定が少しややこしくなっているように感じる事があるかも知れません。しかし、使い方を覚えさえすれば特に問題になることは無いでしょう。

その為設定に若干手間が掛かる部分もあるので、今後の改善に期待する部分は多少ありますが、逆にそれが細かい設定が出来る機能に繋がっている部分となっている事は否定出来ませんね。
結論としては、購入しても間違いの無い製品に仕上がっていると思います

そこで筆者として評価をまとめてみます。



主な機能別一覧
  • リモコンをスマホに集約することが出来る
  • スマートスピーカー(Amazon EhoやGoogle Homeなど)と連携出来る
  • 家の外から家電を操作することが出来る
  • マクロ機能でリモコン操作を一連操作出来る
  • タイマー機能が使える
  • 登録したボタンを連続操作できる
  • IFTTTにより家電を操作できる
  • 温度・湿度・照度をスマホで確認したりグラフ化で見る事ができる
  • 設定した温度や湿度及び照度を条件としてIFTTTに送信できる


機能別満足度の評価

リモコンをスマホに集約することが出来る

この機能はスマートリモコンでは当たり前の機能ですね。

満足な点
ボタンの文字や枠の色を変更することが出来るので視覚的に見やすい
ボタンを操作した時に音が鳴る(音を鳴らしたり止めたりを設定で変更できる)
スマホのボタンは、専用リモコンの様にボタンを押した感覚が無いのでボタンを押した時に音が鳴るのは、操作が出来た事を確認する為にも非常に便利な機能です

改善を期待する点
・各機器毎にボタンの登録枠が予め設定されているのでボタンの数が足りない機器がある
登録したボタンの位置を変更することが出来ない
・登録したボタンは位置の変更が出来るように改善済
(ただし、条件によりアプリが異常終了したり、マクロ登録済のボタンは移動できない制約があるので、もう少し改善待ちですね)
・ボタンの形を変更することが出来ない
・ボタン自体の色を変更することが出来ない

評価
この登録したボタンの形状や位置などについては、人それぞれ意見があると思われます。
希望を出せば、自由な形、自由な大きさの文字、自由な位置などあらゆる事に対応して欲しいと思われると思います。
しかし、全てのリモコンをスマホに集約したとして果たして全てのリモコンのボタンを操作すると思いますか?
スマホのリモコンで操作するよりも専用リモコンで操作する方がやはり確実でそして早いと思われると思うからです。(ボタンを押した感覚が違う)
ですから、筆者としてはAlexaなどとの連携の為に登録するボタンや、マクロなどの特殊なボタンを解りやすい位置に登録さえしておけば特に気になるような事は無くなると思います。
最初は珍しいのでスマホで操作すると思いますが、そのうち専用リモコンで操作しているかも知れませんよね。

登録画面の一例
お気に入り1の画面
テレビの画面
▲スマホのリモコンの登録画面の一例が上記の2つの画面です。
左側の画面には温度や湿度そして照度が表示されており、ボタン一つの大きさも大きいですが、右側の画面はセンサーの表示が無く、ボタンの大きさも小さくなっています。
このボタンの形状により1画面で登録出来るボタンの数が制限されています。
メニューの一番上には「お気に入り1」「お気に入り2」「照明」「DVD」「エアコン」「テレビ」「MENU」の切り替えが出来るようになっていますが、これ以上のメニューを追加することは出来ません。
このあたりは、設計者のセンスの問題ですね。


スマートスピーカー(Amazon EchoやGoogle Home)と連携できる

この機能もスマートリモコンでは当たり前の機能ですね。
でも、この為に購入したと言っても良いぐらい必要な機能ですね。
しかし、連携が出来てもそのスキルを呼び出す方法がそれぞれのメーカーによって異なるので注意が必要です。

満足な点
sRemo-Rの場合は他のスマートリモコンの様に「〇〇で音量をあげて」と言うように〇〇を言う必要が無いので非常に便利です。
今現在、一般のスマートリモコンの場合では「スマートホームスキル」と「カスタムスキル」と2種類があり、「スマートホームスキル」が対応している機器の場合は「テレビをつけて」と言うだけで可能なのですが、それ以外の場合は「〇〇で」と言わないといけません。
でも、このsRemo-Rの場合は全て〇〇でと言わなくても良いので非常に便利です
ですからチャンネル操作も「〇〇で〇チャンネル」って言わなくてもOKなんです。
その為、sRemo-Rの登録とAlexaなどとの連携の仕方で使い方はかなり広がります。
特定のリモコンボタンをAlexaなどで口頭で操作出来るのですから非常に便利です。

他社のメーカーの場合は、DVDレコーダーを操作する場合は”電源オン・オフ”しか対応していないケースもあります。
でも、sRemo-Rの場合は「録画一覧や早送り・巻き戻し」など全てを口頭で指示出来ます。
このあたりは実際にスマートリモコンを購入して設定してみないと解らない部分なので注意が必要です。

評価
sRemo-Rの場合は、全てがスマートホームスキルとなっているので「〇〇で」と付けなくてもスマートスピーカーに指示が出来るので非常に便利です。

sRemo-Rボタン割当
Alexaのデバイス
▲左のsRemo-RのメニューからAlexaで使用するリモコンのボタンを登録します。
この番号を登録することでAlexaで使用する事が可能になります。
右のスマートホームの画面では、左の画面で登録したボタンをAlexaのスマートホームに呼び込む形になります。
このようにすると、ビデオ切り替え(マクロ登録)もAlexaで操作出来るようになります。

Alexa定型アクション
定型アクション内容
▲Alexaの定型アクションに登録すれば、その文言でAlexaを操作することが可能となります。
例えば、別の部屋にあるDVDレコーダーに録画されているアニメを見たい場合は、Alexaに「アレクサ、漫画つけて」とお願いすると、マクロで登録されているリモコンのボタンを操作してくれます。
ですから、このようにどんな操作もsRemo-Rのボタンにさえ登録出来ればAlexaで指示出来ますから非常に便利です。


家の外から家電を操作することができる

この機能もスマートスピーカーでは当たり前の機能です。

満足な点
sRemo-Rだから出来ると言う物でもないので特に優位性は無いのですが、あれば便利な機能となっています。
外出先からペットの為にエアコンを入れるとか、帰宅寸前に家の照明をつけるとか色々と使えるパターンがあるかも知れません。

改善を期待する点(改善済)
sRemo-Rの場合、宅外やIFTTTでsRemo-Rを操作する場合は、設定においてルーターのポートを開放する必要があります。
このルーターのポートを開放する場合において、アパートやマンションで共同でインターネットを引いている場合にはポートの解放が出来ない場合があります。
さらに、一般の家庭においてもルーターのポートの解放と聞けば、何を言っているのか良く解らない方もおられると思われるので、やはりこのポート開放をしなくても使えるように改善をして頂く事を期待します。(改善検討中とのこと)
※2018/5/12よりポート開放不要のスマートモードの運用が開始されました。

評価
やはりポート開放がネックとなってきます。
物理的にポート開放が出来ないケースもあるので何とも言えませんが、メーカーのサポートに期待するしか方法はありませんね。
でも、ほんの少し調べる気持ちがあれば、ポート開放はそんなに難しい作業ではありませんね。


マクロ機能でリモコン操作を一連操作出来る

この機能は他のスマートリモコンでは装備されていないメーカーも沢山あります。

満足な点
このマクロ機能があることで、複数のリモコンボタンを操作しないと出来ないような操作を一つのボタンで完結することが出来るので非常に便利です

例えば、TVに接続されているDVDレコーダーの機能に備わっているアマゾンビデオを視聴したい場合はどうするのか考えてみます。

テレビの電源を入れる⇒外部出力を選択⇒DVDレコーダーの電源を入れる⇒ネットを選択する⇒上のボタンを押す⇒決定ボタンを押す

これらの作業が必要となります。
この作業をマクロで覚えさせればボタン1つで実現出来るのです。
しかも、次のボタンを押すまでの時間(秒)も指定できるのでボタンを押して待機してから次のボタンを押すようなことも可能です。
これは非常に便利です。

リモコン設定メニュー
マクロ設定画面
▲メニューから【リモコン設定】⇒メニュー番号とボタン番号を選んで【学習(マクロ)設定】を選択すると右画面のマクロ設定画面となります。
マクロ設定画面では、操作したいボタンの番号と待機時間(秒)を指定すると完了です。

改善を期待する点
マクロを登録する場合は、事前にボタンの番号をメモに書いておかないと手順を登録するのに混乱してしまいます。
これがマクロの1ステップ毎に割り当てられているボタンの名称が表示されて、それを選べるようになっておれば登録が楽になります。
少し使い勝手が悪いので、その部分の改善を期待します

評価
このマクロ機能が備わっているスマートリモコンが少ないので、この機能があるスマートリモコンを選ぶ事が大切と思います。
スマートスピーカーに「映画一覧」と言うだけでアマゾンビデオの映画を選択する画面まで出してくれるなら非常に便利ですよね。
この機能は必須ですね。


タイマー機能が使える

タイマー機能もあれば便利な機能の一つです。
問題は使い勝手が良いかどうかですね。

満足な点
タイマー機能があることで、何分後或いは何時間後に機器を操作することが可能となっています。(ボタンを長押しする事で設定します。下記画面左)
例えば、お昼寝するから1時間後に電気を点けるようにすることも可能です。
逆に1時間経過後に電気を消す事も可能です。
これは使い方次第ですね。
さらに、指定する日時に特定のボタンを操作出来るタイマー機能も装備されました。(下記画面右)
ただ、この機能は1回きりなので、定期的に行う必要があるスケジュールでは使用出来ませんね。(その場合はIFTTTを利用します)
ボタン長押しタイマー
メニューで設定タイマー

改善を期待する点
このタイマーの設定の範囲ですが、1分後・3分後・5分後・10分後・・・・18時間後・21時間後と言うように大まかな設定になっているので、細かい設定が出来ないようになっています。
最近の機能追加で、日時を指定する機能が追加されましたので細かいタイマーの設定はこの機能を使用すれば良い事になります。
ただ、このタイマーは【メニュー】を選んでから【タイマー設定解除】を選ばないと設定出来ないので、使い勝手が悪いですね。

評価
sRemo-Rの場合は、登録したボタンを長押ししてタイマーをセットする形式となっているのでボタン自身にタイマーが設定出来ないので、スマートリモコンに口頭で何分後に何々をして欲しいと言ったような指示が出来ません。
もしボタンに何分のタイマーって設定が出来れば、「電気オンタイマー30分」と言うボタンを作成して、スマートリモコンにその「電気オンタイマー30分」と指示すれば、30分後に電気を点ける事が可能となります。
これが出来れば色々と応用が利くので残念です。
今の状態だと、スマホでボタンを操作しないといけないので少し面倒ですね。


登録したボタンを連続操作できる

ボタンの連続操作についてもあれば便利な機能ですが、その使い勝手がどうなっているのかが問題となります。

満足な点
この機能は、長押しすると指定した回数の信号を送信してくれる機能です。
これはテレビのボリューム調整の時に使用出来る機能ですね。
この機能が無ければ、何度もボタンを押す必要がありますが、これがあることで自由度があがりますね。
※長押しした時の信号送信回数は別途指定しておきます。
それと、長押しはタイマーか連続操作のどちらかを選択する必要があります。

▲メニューのボタン設定で長押しで使用する機能(タイマー予約か連続動作)かを設定します。

改善を期待する点
リモコンのボタンを長押しする時の動作をタイマーか連続操作かを選択するシステムなので、このボタンはタイマーでこのボタンは連続操作と言った使い方が出来ないので非常に残念です。
そしてもう一つ、連続送信する信号送信回数も予め設定しますが、その設定はボタン全体の設定となりますが、それがボタン個別に設定出来ればより使用範囲が広がります。
このあたりの改善を期待します。

評価
この連続操作をする機能については、筆者の場合タイマー機能を主に使っているので設定でタイマーから連続操作に切り替えないと使えないので、あまり使いません。
使う場面と言えばテレビのボリューム調整と言う事になるのですが、幾つボリュームを上げるか下げるかはその時のテレビの状態なので、それもちょっと使いにくい機能と思います。


IFTTTにより家電を操作できる

このIFTTTの機能を使えないスマートリモコンは沢山あります。
この機能は、あれば非常に便利な機能なのでスマートリモコンを選ぶ条件の一つです

満足な点
この機能があることで家電操作の自由度はあがります。

例えば、sRemo-Rにはスケジュール機能が付属していないのですが、このIFTTTを使う事でそれをカバーすることができます。
ただこのIFTTTでスケジュール機能を使うには「Date & Time」を使用するのですが、この時間設定が15分単位なので分単位での指定が出来ないのが非常に残念です。
ただ、MESHやその他工夫をすれば分単位で使用も可能ですがちょっと困りますね。
これらは使い方次第ですね。

指定曜日の指定時刻
55番のリモコンボタン
▲この事例では、月曜日から金曜日まで毎日20:30分になると、sRemo-Rに登録されている55番のボタンを操作するというアプレットです。
このボタンがTVの電源なら勝手につけたり、消したりしてくれます。

評価
このIFTTTが使えるという事はスマートリモコンとして備わって欲しい機能の一つですから、この機能が使えるという事の満足度は非常に高いと思います
各使用者において使用方法が異なると思いますが、これが使える事で利便性が大きく上がると思います。


温度・湿度・照度をスマホで確認したりグラフ化で見る事ができる

今現在このセンサーをグラフ化出来るスマートリモコンはsRemo-R以外にはありません。

満足な点
スマホでわざわざ温度や湿度そして照度を確認しなくても、温度計などを見れば別にそんな優れた機能だとは思いませんが、外出先で家の様子を確認したり、スマホ画面で時系列にその数値がグラフ化されて見る事ができるようになっている部分については非常に便利な機能だと思います
▲夜中に軽くエアコンを入れている状態から、朝起きて照明をつけた状態を表しています。

例えばペットを飼育している場合には温度管理が必要だと思いますが、このグラフを見る事で室温が適切に管理されているかを確認する事が出来ます。
エアコンが常に稼働している時期は特に問題は無いのですが、季節の変わり目などは便利な機能ですね。

改善を期待する点
今現在においては、そのグラフ化は過去6時間分です。
もっと長期間グラフ化が見えるとさらに便利な物となるので、改善を期待します。(これは今後の改善予定に入っていました)

評価
動物や植物などを飼っておられる方にとっては、あれば便利な機能の一つですね。
フラフを確認する事で過去6時間ではあるが数値の傾向が把握出来るので便利です。


設定した温度や湿度及び照度を条件としてIFTTTに送信できる

今現在、この機能もsRemo-Rのみの非常に便利な機能の一つです。
これは設定した温度・湿度・照度を条件として機器を操作することが出来る機能です。

満足な点
この設定した温度・湿度・照度を条件にIFTTTを利用して機器を操作する事ができるので非常に便利な機能だと言えます。

例えば、この機能を使うと室温が30度を越えたら自動的に冷房を起動させる事も可能になります
特に高齢の方が居住されている場合は、室温が30度を越えたら自動でエアコンを入れる事が出来るので熱中症対策にもなります。
特に高齢になると暑さの感覚が鈍くなってくるようで、暑くなってもその暑さの感覚が鈍いのでエアコンを入れないケースがあり熱中症になる危険もあるそうです。
ですから家族がこの機能を使って、室温を条件にエアコンを稼働する設定をしておけば安心ですね。
そしてさらに、エアコンを入れたと同時にメッセージ送信も可能となっています。
▲これが通知制御設定の画面で、ここで設定をします。
制御する部分が、「最高」か「最低」か、「温度」か「湿度」か「照度」か、そしてその条件である温度などの数値と何をするのかを指定します。
この例の場合は、最高室温が30度になると通知を出すという設定となっています。
もし、室温30度になるとエアコンを入れたい場合には、【通知】の部分を【制御】か【両方】にしてリモコンのエアコンの番号を設定すればOKです。
これを利用する場合には、メニューのIFTTT設定画面で基本設定が必要となります。
詳しくはメーカーのページに解説されていますので参照ください。


改善を期待する点
IFTTTを使った設定となるので、慣れないと設定が難しいかも知れません。
誰にでも簡単に使用出来るような工夫が必要かも知れませんね。

評価
この温度や湿度そして照度をトリガーにしてIFTTTを使って機器を操作出来る機能は非常に素晴らしいと思います。
外出先から家の室温を確認して、高ければ外出先からエアコンを入れるなんてのも便利ですが、この機能はさらに自動でエアコンを入れる事が出来るからです

アプレット
設定内容
▲この事例はLineへの通知のアプレットです。
内容は室温が30度になったらLineで通知を送る設定です。
右側はその内容ですが、このようにメッセージを送る事ができます。


実装して欲しい機能とは

・指定日時(スケジュール)での機器操作機能
今現在では、IFTTTの「Date & Time」を使ってスケジュールを作成する形式になっていますが、この場合は15分単位での設定しか出来ません
ですから、アプリ内での時間(分単位)のルーチン機能を実装して欲しい。

例えば、朝ドラを見たい場合AM7:30にBS3チャンネルに切り替えたいのですが、IFTTTの時間設定は7:15・7:30と15分単位しか設定が出来ません。
7:15に設定すればチョット早すぎるし、7:30ならオープニングが終わっている可能性もあるので、本当は7:28ぐらいに切り替えたいのです。
この微妙な時間設定が今のIFTTTの機能では出来ないのでアプリで実現してほしいのです。

しかしそうは言っても仕方が無いのでこれをカバーする方法も少し考えてみました。
方法1】
まず最初にMESHと言うアプリを使う方法です。
IFTTTでAM7:15になったらMESHに信号を送信します。
信号を受け取ったMESHは13分間待機した後、MESHはIFTTTにチャンネルを操作する信号を送信する方法です。
この事例はMESHを持っていないと出来ませんね。

【方法2】
これはIFTTTで7:15にsRemo-Rに登録しているマクロを実行する方法です。
このマクロは、マクロを実行すると「地デジボタン」を押して60秒待機をさせる方法です。
そして60秒経過すると再度「地デジボタン」を押す事を13回繰り返すと13分の時間が経過します。
そして、その後BS方法への切り替えを実施し、3チャンネルに切り替えると7:28分に朝ドラのチャンネルに切り替わるという方法です。
この時マクロで60秒としているのは、sRemo-Rの待機時間が最高で60秒だからです。
もし、この待機時間が14分ぐらいまであれば問題が解決だったのに残念ですね。

このような方法を使わなくてもちゃんとしたスケジュール管理が出来る機能を加えて欲しいと思います。

【方法3】
そしてAmazon Alexaアプリの定型アクションの実行条件の「繰り返し設定」にて行う方法です。
この方法は、「時刻」と「繰り返し」を指定して定型アクションを作成します。
その際、「時刻」は分単位まで指定出来るのですが、「繰り返し」については毎日・平日・週末の指定か曜日を単独で指定する方法となります。
ですから月曜日から土曜日まで毎日7:28分に特定の操作をさせたい場合には、平日の定型アクションと土曜日の定型アクションの2つを作成することで対応が可能となります。

・タイマー機能をボタン単位で割り当て
任意に設定したタイマーを個別のボタンに設定出来るようにしてほしい。
このようにボタンにタイマーがセット出来れば、何分後に何かをさせる事が用意に出来ます。
今の状態だと、仮に10分後に電気を点けたい場合はスマホのsRemo-Rのリモコンの電気を点けるボタンを長押ししてタイマー10分としないといけないのですが、ボタンにタイマーがセット出来ればスマートスピーカーに呼び掛けて10分後に電気を点ける事が可能となります。
もう少し付け加えると、「お昼寝」と言うフレーズをAlexaに言うと、電気を消して、1時間後に再度電気を点けてもらう事ができそうです。



その他の評価と気になる点

・スマホでのボタン操作やスマートスピーカーでの機器の操作については気になる遅延は無いので合格点です。

・ルーターの立ち上げ直しの場合は、sRemo-Rの電源の入れ直しの必要がある。
放置してもそのうち回復しますが、電源の入れ直しですぐに回復させることが出来ます。
これは仕様ですから仕方ないという事です。

・ルーターの設定によってはsRemo-Rがうまく機能せず原因究明に時間を要するかも。
単にポート開放だけであれば簡単に開放することが出来ますが、ルーターによっては色々な機能が備わっており、その機能の影響でsRemo-R反応しないケースもあるので最初にうまくsRemo-Rが機能しない時は注意が必要です。
我が家の場合にはASUSのルーターを使用しているのですが、このASUSのルーターの場合はAiProtection機能をオフにしておかないとsRemo-Rが信号をうまく受け取ってくれないケースがありました。
まあ、これらの情報はメーカーにも伝えていますので、今度同じような状態になった場合はメーカーから教えて頂けるので問題はありませんが、私の場合はsRemo-Rを2回交換してルーターの設定を色々と変更してやっとの思いで改善出来ましたので苦労しました。

最終評価
これらを総合的に判断するとsRemo-Rは多機能で非常に優れたスマートリモコンであると言う判断となりました。
特に他社では実装されている物が少ない、「IFTTT」や「マクロ」そして「センサー」をトリガーにして機器を操作する事ができる機能は素晴らしと思います
※今現在センサーをトリガーにして機器を操作するまで出来るのはsRemo-Rだけですね。

そして出来る事も多種多様存在しており、使う人次第で色々と便利に使えるスマートリモコンであることが良く解ります。

ただ、全てが完璧では無い事も事実で、アプリの操作や一部設定方法の部分については万人が使いやすいように改良が必要と思われます。

でも、今現在のスマートリモコンにおいてどれがベストな選択かと言えば、私はこのsRemo-Rだと私は思います。

Nature Remoも試してみましたが、今現在においては「マクロ」や「センサー」での操作が出来ないし、〇〇でと言わないとチャンネルを変更する事も出来ません。
色々と試してみたい方においては自由度が低いので物足りない物となっています。
しかも値段はsRemo-Rの倍程の金額となっています。

ラトックシステムの製品もありますが、この製品の場合はIFTTTが使用出来ず、センサーは内蔵されていますが、そのセンサーは確認出来るだけで、そのセンサーをトリガーにして機器を操作することはできません。

まとめ

これらの事を考慮するとスマートリモコンを手に入れるならsRemo-Rが最有力候補と言う事になります。
このsRemo-Rは、色々と製品の不具合などの情報も出ていますが、手に入れた製品に問題があれば交換もしてくれるし、サポートもしてくれます。
その辺りは全く心配は不要です。
メールで問い合わせをした場合でも、当日には返事を頂けるし、商品自体の不具合の場合には着払いにて速攻で対応してくれますので非常に素晴らしいです。

ポートが開放出来る環境でスマートリモコンを手に入れるのであれば、筆者としてはこれがベストな選択だと思います。
※2018/5/12よりポート開放が不要なスマートモードの運用が開始されましたのでよりお勧め出来る商品となりました。

ただ、今後sRemo-Rの機能追加で有料になる情報も出ていますが、その有料の部分はより高機能な物を利用する場合に契約して利用する形式なので、今ある機能を使うのに有料となるわけでは無いので心配は不要と考えます。

sRemo-Rについては、これからの改善も期待すればベストな選択だと筆者は思います。


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