パナソニックのIHクッキングヒーターの使用年数が20年を経過したのでをDIYで交換を実施。
今まで使用していたパナソニックのKZ-321Lと言う型番の商品からKZ-AN36Sに交換です。
同じメーカーのビルトインタイプですから問題無く交換出来ましたので纏めてみます。
このIHクッキングヒーターは、我が家を購入しオール電化にした際に設置し既に20年目となりました。
購入して直ぐにエラーが発生しパナソニックの修理担当さんに修理をしてもらってからは全く故障知らずの商品です。
今回我が家が築20年経過したという事で、色々と家の設備の見直しを行っていたところIHクッキングヒーターを20年も使用している事に気づいた為交換する事にしました。
調べてみるとIHクッキングヒーターの寿命的は10年程度らしいのですが我が家では20年も使用出来ており、まだまだ使用出来る気がしているのですが、やはり故障すると急いで買換えしないといけなかったりするのでやはり壊れる前に交換するのが良いという事で今回入替えを決定。
どこのメーカーにしようかと色々と調べてはみたのですが、やはり20年も使用出来たという点からパナソニックにする事に決定。
早速調べてみるとなんか進化しているようです。
例えば、グリルの掃除などの手入れが簡単だったり、解凍をせずにそのままグリルで焼いたり出来たりするらしく使い勝手も良くなっている感じです。
交換については
チョット調べてみると自分でも簡単に交換が出来るようなので試してみる事にしました。
パナソニックのページを確認すると現在使用している型番を入力するとどの型番に交換出来るかを検索する事も出来るので、それを参考にしました。
事前準備としては、今使っているIHクッキングヒーターの取説(設置手順)をダウンロードして設置手順を確認すれば、どうやって取り外すかが解るので事前に確認しておきます。
また、インターネットでもそれなりの情報があるので調べておきます。
IHクッキングヒーターの取り外し手順
①電源からコンセントを抜く
▲作業開始時にコンセントを抜いておきます。
200Vの電源ですから形状もこのような形になっています。
一般的にはコンセントはクッキングヒーターの下に設置されています。
②IHクッキングヒーターの化粧パネルを外す
グリルの上の化粧カバーを外します
▲グリルの上の隙間の化粧パネルを外します。
指でつまんで手前に引っ張ると簡単に抜けます。
グリルの左側の化粧カバーを外します
▲グリルの上の左側の隙間の化粧パネルを外します。
これも指で手前に引っ張ると簡単に抜けます。
右側の化粧カバーをはずします
▲これも手前に引っ張ると簡単に抜けます。
③クッキングヒーターの上の部分の固定を外します
▲クッキングヒーターの上の部分を固定しているビスがあるのでこれを緩めます。
排気プレートを外した中央部分にビスがあります。
このビスを緩めると天板とクッキングヒーターを分離させる事が出来ます。
④クッキングヒーターの前の固定を外します
▲グリルの上あたりに全面の固定ビスがあるのでこれを緩めます。
グリルの上の化粧カバーを外すとビスが見えます。
このビスを緩めることで天板との固定が外れます。
⑤奥の部分を持ち上げて外します
▲コンセント、化粧カバーや固定ネジを外すとあとはクッキングヒーターを取り外すだけです。
天板にある排気パネルと全面のグリルを外してから、天板の排気パネルの中に手を突っ込んでIHクッキングひーったーを引き上げます。
※この時、長年の汚れがクッキングヒーターに入り込んで引っ張っても上に上がらない場合がありますが、完全に固定ビスを緩めているのが確認出来ていれば思いっきり持ち上げてください。
奥を持ち上げてから奥に向かって押し上げて引き抜くようにすると取り出す事が出来ます。
取り外したらこんな状態に
▲長年使用しているとこんな感じとなっていました。
汚れが隙間から入り込んで固着していますね。
汚れをおとします
▲汚れをサンドペーパーなどを使って取り除いて綺麗にします。
我が家の場合は穴の切断面の部分をアルミテープを使って補修されていましたので、汚れた部分を剥がして再度アルミテープを貼りなおしました。
これで綺麗になりましたよね。
取り付けは逆に行うだけです
取り付け方法は、新しいクッキングヒーターの設置工事説明書に沿って取り付けます。
前のIHクッキングヒーターを取り外す事が出来れば取り付けは問題無く出来ると思います。
流れとしては以下のとおりですね。
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①新しいIHクッキングヒーターの電源プラグをワークトップに入れて置きます。
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②IHクッキングヒーターをワークトップにはめ込みます。
傷を付けないように手前から差し込んではめ込みます。
- ③IHクッキングヒーターの位置合わせをします。
- ④左右の化粧カバーを取り付けます
- ⑤前固定ネジが固定できるか確認しながら固定します。
- ⑥全面上の固定ネジで固定します。
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⑦全面パネルのグリル上と操作パネル上のカバーを取り付けます。
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⑧グリルの化粧カバーと操作パネルの化粧カバーを取り付けます。
- ⑨電源プラグを差し込みます。
- ⑩電源を入れて初期設定をすれば完成です。
▲交換後はこんな感じです。
チョット使い方が以前のと異なるので早くなれないといけません。
取り外しの注意点
現在使っているIHクッキングヒーターの設置工事説明書を事前にダウンロードして設置工事の手順を見ておくと安心して作業が出来ます。
特に固定ネジはどのような構造になっているのかを予め確認しておくと安心して作業が出来ます。(どのように機器が固定されるかわかると安心して作業が出来ます)
今回チョットあれっと思ったのは、IHクッキングヒーターを取り外す時に簡単に取り外す事が出来なかった点です。
これは汚れによる固着でしたから手順に間違いがなければ思いっきり引き抜けがOKですね。
取り付けについての注意点
これも設置工事説明書をみて行えば問題無く設置出来ます。
注意点としては前固定ネジで固定する際にIHクッキングヒーター本体の前後の位置により固定出来ない場合があるので、前固定ネジが固定出来る位置にIHクッキングヒーターの位置決めをする必要があるので注意下さい。
後は、化粧カバーの取付け方法は良く見ないと解らないのでゆっくりと確実に行う必要がありますね。
まとめ
今回は20年使用していたパナソニックのIHヒーターの交換のブログとなりました。
実際に作業してみるとそんなに難しい作業でも無いので一度チャレンジされると良いと思います。
IHクッキングヒーターを新しいIHクッキングヒーターに交換するのであればメーカーのホームページで交換出来るか確認するか、電話で問い合わせをされと良いと思います。
作業的には簡単ですから心配はありません。