三浦工業の軟太郎(軟水器)をとうとう入れ替える事になったのでその経緯と購入方法についてご紹介します。
我が家ではこの軟水器は手放す事の出来ない装備の一つとなっており使用出来なくなる前での入替えとなりました。
この軟水器を使うと水回りの汚れ軽減は勿論のこと、肌に優しい水になるので敏感肌の方には非常に優れた商品となっています。
我が家の娘は敏感肌のために、この軟水器を使わないと肌が荒れて困るらしいです。
外出先で水を使う事も多いらしいのですが、外で水を使うと手がギシギシになるので嫌だと言っているので壊れたら買換えが娘の条件となっていました。
軟水器入替えの経緯
今回はその軟水器(軟太郎)の入替えの経緯についてご紹介します。
この軟太郎は昔会社で販売していたので社員販売として購入したものです。
そして月日は流れ20年以上経過しました。
そして数年前に新製品の「ソフティナ(R)」が発売されました。
新製品が出たので早速入れ替えも検討したのですが、壊れてもいないのに入れ替えるにはそれなりのメリットが無いと意味が無いという事でチョット調べてみることに。
主な改良点は「水圧のアップ」です。
実際のところ我が家では水圧が低くて困ったことも無いので大きな改良点ではありません。
逆に水圧が上がる水を沢山使用する事になり結局水道代も上がるのではないかとも思ってしまいました。
じゃ実際に購入するとして幾ら費用が掛かるのはも検討してみたのですが、新製品の発売直後のため価格も大した値引きもなかったので結局壊れるまで様子見という事になってしまっていました。
それから年月が経過・・・・・
入替えに至った原因
ある日ふと軟太郎を見てみると、本体の底が常に濡れている状態になっている事に気づきました。
▲底の部分が濡れていますよね。
雨降りで底が濡れているのでは無いかとも考えて暫く様子見をしていたのですが、やはり何か漏れている気配がします。
しかし軟水の機能には問題はありませんでした。
そこで三浦工業に電話し状況を説明すると話の流れで買換えも含めた話しとなり、何時もメンテナンスに来て頂いている方へ連絡を入れて頂くことになり、
後日メンテ担当者に訪問して頂き軟太郎を分解して確認してもらうとやはり水漏れが発生していました。
部品交換しても他の部分も劣化している可能性もあるので、やはり今回はこれをきっかけに新製品の入替えをする方向での話しとなりました。
どこで購入するのか
三浦工業に電話した時に言われたのは、三浦工業自体は軟水器を直接ユーザーに販売していないとの事なので販売先を調査。
結局購入先を色々と探しては見たのですがインターネットでは販売されていません。
一般的には市販されている商品はインターネット通販で色々と販売されているので価格の安い業者から購入出来るのですが、この製品に関しては全く販売されていないのです。
唯一の販売先は
いつもメンテナンスに来ていただく業者の方からの購入となるのです。
新製品が発売されてから数年経過するとある程度安くなり、インターネット通販でも販売される可能性も考えていたので暫く入替えを保留していたのもその理由の一つだったのですが当てが外れてしまいました。
新製品が発売された当初は三浦工業の株式を持っているとこの新製品が格安で購入できる特典があり、ヤフオクでも販売されていましたが、今となってはその格安チケットを手に入れる事が出来ない(使用出来ない)ので失敗しましたね。
仕方が無いので今回はいつもメンテナンスに来ていただく業者の方に見積もりを依頼
電話での価格交渉となり、何時も来ていただいているから気さくに交渉を実施。
入替えの場合は、本体代と水道工事料が発生します。
本体代は一般的な家電製品と異なり値引きはほとんどありません。
水道工事料についても若干値引きさせて頂くとの事だったのですが4万円ぐらいは掛かります。
結局、今回の入替えについては独占的な商品の為値引きは期待出来ないと言う結果となってしまいました。
発売日から数年も経過すると安くなると思っていたのですが、それは大きな間違いで逆に今後価格がアップするとの情報も得ましたので欲しい時には迷わず購入する事が大切ですね。
交換作業
交換作業については約半日かかりました。
いつもメンテナンスに来ていただいている方と水道工事の方の二人で作業が実施され古い軟水器を撤去し新しい軟水器を取り付けます。
古い軟水器は分解して廃棄されるようです。
そして新しい軟水器を取り付け。
土台部分にコンクリートの台にアンカー止めをして頂いているので丈夫です。
水圧に関しては
水圧は確かにアップしました。
そのお陰でお風呂のお湯はりの時間が10分程度短縮。
我が家ではエコキュートを使用しているのですが今まで25分程度掛かっていたのが15分でお湯をはることが出来るようになったので、これは非常に便利になりました。
しかし逆に水圧が上がり過ぎたので若干使いにくいため、逆に台所以外の蛇口の圧を弱く調整を実施。
あとは新製品に交換したところで特に変化はありませんね。
これであと20年は使用出来るので安心です。
まとめ
今回は三浦工業の軟水器の入替えについて書いてみました。
一度使うとやめられない軟水器なんですが、これを使うと純石鹸で顔や体を洗うとすべすべになるし、頭も石鹸で洗えるので楽ちんです。
それに、水回りの汚れの原因の一つであるカルシウムなどのミネラルを除去するのでお掃除も楽になります。
水回りの掃除が楽になるという事は、それらの水回りの設備にも優しい事になるので水回りの機器の劣化も遅くなりますね。
肌荒れなどが気になる方は是非お試し下さい。
ただ一つ気になるのが毎月のメンテナンス費用ですね。
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