今季の冬に入って体感的に「リビングが寒い」し電気代も高騰してきたしという事から思い切って内窓を取り付ける事になりました。
調べてみると「こども未来補助金」の受付は終了しておりました。
その為業者に依頼して取り付けてもらうのでは無く自分でYKKAPのプラマードUをネットで注文して取り付ける事となりましたのでその注文から取り付けにいたる内容をご紹介します。なお今回は内窓到着までね。
内窓を取り付けたいと思い立つ
去年の暮れにYKKAPの玄関ドアにリフォームしたばかりなのですが、今度は内窓を設置したいと言う欲求が出てきました。
今年の冬は何故か私にとっては寒かったのです。
電気代も勝手に上昇し馬鹿にならない金額になりつつあります。
私が主に生活している場所がリビング(LDK)なのですが、そのリビングには窓が4ヶ所あります。
そして道路側に面している窓は幅が2570mmで高さが1977mmもある4枚建てのサッシでとても大きい開放となっています。
さらに出窓は幅が1645mmで高さが1145mm、上げ下げ窓が幅751mmの高さ1146mm、台所の勝手口は幅565mmの高さ1974mmの窓があります。
勿論複層ガラスになっているのである程度は熱が逃げにくくはなっているのですが、これだけの面積が窓となるとやはり熱が逃げてゆくのではないかと思い始めたのです。
サッシの部分を触ってみると、窓ガラスの部分はさほど冷たくはないのですがアルミの窓枠を触ると結構冷たいです。
この窓枠とガラスで部屋の温度が逃げてゆく感じ気がします。
そこで思いついたのが内窓を取り付ける事
内窓を取り付ければ今のサッシと内窓の間に空気層が出来るし遮熱ガラスを使うとさらに熱が逃げにくいし気密性もあがります。
さらに防音効果も若干アップするので効果抜群だという事で調査を開始。
最初は業者調べから
ここで後悔したのが何故玄関ドアのリフォームをするときに一緒にやらなかったのかと言う点です。
その時に一緒にやってもらっておれば今の時点では暖かい部屋で生活出来ている。
それにこども未来補助金も活用出来た可能性もあった。
玄関リフォームの際にはこども未来補助金は活用出来ませんでした。
その理由は複数個所をリフォームしないといけない条件があったからです。
玄関の1か所のリフォームでは補助金が出なかったのです。残念
業者の選定の有力候補は前回玄関ドアをリフォームした業者です。
前回YKKAPの玄関ドアにリフォームする際インターネットで散々調べた結果価格面などを考慮して業者を決定したからです。
この時点では自分で取り付ける思いはありませんでした。
価格の相場を調査
では具体的にYKKAPの内窓を取り付けるとなると幾らぐらい費用が発生するのかを業者に依頼するまでに一旦調べてみようという事で調査開始。
インターネットで色々と色々と調査をしていると
?自分で取り付ける事が出来そうな情報が出てきました。
取り付けたい窓の内側に70mmぐらいの内窓用のスペースがあれば取り付けられるらしい。
しかも、内窓用の枠をドライバーで固定して窓を取り付けると作業完了らしい。
私の場合、電動ドライバーはあるし寸法を測るメジャーもあるし簡単な組み立てなら自信がある。
もし自分で内窓を取り付けられれば工事代が不要です。
興味がわいたのでもう少し調査を続行
自分で取り付ける方向で検討開始
すると取付けする(注文する)寸法を正確に測ることが出来ればそんなに難しい作業ではないと判明したので自分で取り付ける事に決定したのです。
ネット通販でYKKAPの内窓が購入出来るサイトを調べる
内窓の代表的なのはLIXILとYKKAPだったのですが今回は迷わずYKKAPにしました。
その理由は玄関のリフォームをYKKAPにしたのが主な理由ですが、機能や能力的にもあまり変わらないのでYKKAPにしました。
という事でYKKAPの通販をインターネットで色々と探してみるとエコ内窓クラブと言うサイトを発見。
内容を見てみると
- 製品価格最大60%オフ
- 3セット以上購入で送料無料
- ガラス無料アップグレード(アルゴンガスキャンペーン)
もう少し見てみると
簡単に見積もりが出来て、採寸の方法や取付方法も解説されています。
注文する前にまずは確認をという事で
早速我が家のリビングに内窓を取付られるのかを調査
内窓を取り付けたい窓の採寸を実施
注意点:窓の額縁に約70mmの内窓枠を取り付ける空きがあるかを調査する。
(これが一番重要でこの空きが無ければチョット作業の難易度があがる)
4ヶ所の窓全ての調査すると問題無く内窓を取り付ける事が出来ると判断。
ここまで来たら気になるのが金額ですよね。
仮の寸法でネットで見積もりする
取り付けたい内窓4ヶ所の仮の寸法をネットに入力しネットで概算見積もりを確認する。
うーん。
台所の勝手口の掃き出し窓の金額が高い。
うーん。
滅多に開閉しないし開けると冷蔵庫に当たるしという事で価格面からFIX窓に変更して価格を抑え概算の見積金額が決定。
注文する為正確な採寸を実施
用意するのは、出来るだけ正確な巻き尺とあれば曲尺
今ある窓の額縁の内々の寸法を計測します。
- 幅(3ヶ所)
- 高さ(3ヶ所)
- 窓枠の額縁下側の幅
- 窓枠の額縁横側の幅
巻き尺を額縁の内々の寸法を計測するのですがここで正確に測っておかないと取付け時に困るので念入りに計測しないといけません。
巻き尺と曲尺を使用してきっちりと計測します。
縦横に3ヶ所計測して一番数値が短いサイズで注文する事になります。
余り3ヶ所の寸法が異なっておれば窓枠が歪んでいる可能性もあるのでその場合は注意する必要があるので業者に確認する必要があります。
内窓の種類を決定
内窓にも色んなタイプ(種類)があり、一般的な2枚建ての引き違い、4枚建て、内開き窓、FIX窓と種類があります。
寸法やガラスの種類、そして内窓のタイプによって金額は異なります。
決定した内窓タイプ
- 4枚建てのサッシの内窓は4枚建て
- 出窓のサッシの内窓は2枚建て
-
上げ下げ窓の内窓は2枚建て
(これは少し悩んだのですが、内開き窓にすると開けた時に場所を取るのでやめました、但し内開き窓にする方が見栄えは良いですが諦めました) -
勝手口の窓の内窓はFIX窓
(これも非常に悩んだのですが金額的に掃き出し窓にすると3倍弱の金額が掛かるのでやめました。
我が家の勝手口は滅多に開け閉めしない事。換気窓は別の窓でも対応可能。季節の良い時期はFIX窓を外しておけば問題無いという事で決定)
※しかし注意点が一つありました。
それは非常時の出入りが出来ない可能性がある点です。
玄関のドアが何らかの異常で開けれなかった場合は勝手口を使うのですが、その勝手口がFIX窓になるとそこから出入りが出来ない可能性がある事に気づきました。
外側に取っ手を付ければ解決出来そうなので取り付けてから検討予定。
ガラスは遮熱高断熱のペアガラスにキャンペーンのアルゴンガス入り仕様にアップグレードして注文しました。
発注
内窓のタイプと窓枠の色と採寸した寸法を入れてネットで正式見積もり行います。
するとメールにて正式な見積もりが届くのでそれで問題なければメールにて正式な注文を行います。
※一旦注文すると変更が出来ないので寸法や仕様を良く確認しておいてください。
もし気になる点があれば注文前に電話で確認するこをとお勧めします。
後日納期予定日が記載されたメールが届きます。
そして発送日の夕方に発送メールが届きます。
運送業者は西濃運輸さんでした。
内窓到着
今回我が家の場合は発注が年末であったことから発送までに4週間程度かかりました。
12月21日に注文
1月17日に商品到着
配送が西濃運輸さんという事で発送日から荷物の追跡をしていると埼玉から私が住んでいる奈良県までは無事到着。
奈良県には午前4時ごろ到着していましたが、それ以降の荷物の持ち出しが更新されず。
荷物が今日届くのかまたは明日なのかが解らないと受け入れの体制が取れないので早速西濃運輸さんに電話して配達日時の確認を実施。
すると本日の3時頃配達との回答を得たので安心して荷物の受け入れ準備を実施。
原則荷物の受け渡しは玄関渡しです。
今回は4ヶ所の内窓を一括注文なので結構の重さと量があります。
そこで、自分で玄関からリビングまで運ぶとなると大変なので駐車場に面したリビングのサッシを開けて運んで頂くよう依頼するとOKとのこと。
お手伝いをしようかと思ったのですが会社の規定で顧客に手伝ってもらってはダメだという事で、リビング側で荷物を受け取るだけにしました。
荷物の個数は9個
一番重い窓の重量は1個15.8Kgもあったので助かりました。
届いた商品を開封して内容物を確認
1)届いた商品は直ぐに箱に傷が無いか、傷があれば運送業者さん立ち合いの元記録し購入先に連絡するようになっています。
※一度に全部確認出来ないので多分大丈夫だと無視
2)梱包を開封して商品に問題が無いか確認するようになっています。
数量が沢山あるので全部開封していたら部屋がぐちゃぐちゃになるのでこれも大丈夫との想定で無視
という事で多分大丈夫だろうという事で受け入れ荷物のチェックは諦めました。
▲届いた梱包はこんな感じです。リビングの扉が1枚隠れてしまいました。