前回はGoogle Nest Hubのフォトフレーム機能について纏めてみました。
今回はその「Google Nest Hub」のフォトフレーム機能と「Amazon Echo Show」のフォトフレーム機能の違いについてまとめてみます。
購入して使ってみないと解らない部分があるので参考にして下さいね。
今回、日本でGoogle Nest Hubが発売されたのでフォトフレームとして利用しようと考え購入したのですが、丁度Nest Hubを購入した翌日にAmazon Echo Showが条件付きで50%になるとの情報を得たので、思わず買ってしまいました。
と言うことで大きめの画面が付いたスマートスピーカー2台手に入れる事が出来たのでまずはフォトフレーム機能についてそれぞれの違いをまとめてみます。
Google Nest Hub
1)待ち受け画面がフォトフレーム機能となっている
フォトフレーム機能は「待ち受け画面」に写真を背景として表示させることで実現。
この待ち受け画面では表示させるGoogleフォトのジャンルの指定・スライドショーの時間の指定・縦向きの写真の2枚表示・時計・天気気温などの設定ができるようになっています。
この待ち受け画面の状態で画面を指で左右にスライドさせることで好きな写真を選択することも可能です。
2)写真表示機能は写真を順番に見せるだけ
「OK Google、写真を見せて」と指示した場合は、Googleフォトの全て写真を順番に6秒毎に写真を順番に切り替える方式となっており、スライドショーの時間を指定することやGoogleフォトの写真の表示ジャンルを選択することは出来ません。
▲左上に撮影した日付、中央に次の写真までの表示秒数、右上の四角のマークは画像一覧を表示させるようになっています。
この画面で固定するには中央の「||」のマークをタップします。
そしてこれが画像一覧の画面
▲この画面を左右にスライドさせて好きな写真を選択することが出来るようになっています。
この画面では100枚しか表示させることができませんが(100枚の写真と表示)、これ以外の写真を表示させたい場合はどれか写真を選択してから右にスライドさせてゆくことでここに出ていない写真も出すことができます。
この一覧には100枚の写真しか表示出来ないのが残念ですね。
今後アプリが改善される可能性もありますね。
3)スライドショーの時間設定
5秒・10秒・30秒・1分・3分・5分・10分を選択することが出来るので使用の範囲が広い
4)フォトフレーム機能には縦向き写真を2枚並べて表示する機能がある。
一般的に横長の画面に縦向きの写真を表示させた場合には左右に空白が生じる事になりますが、Nest Hubの場合は縦向きの写真を2枚並べて表示させる機能があるので、すっきりと写真を表示させる事が出来るのでこれは非常に便利です。
普通スマホで写真を撮る時は縦向きの写真が多いのでこの機能は素晴らしいですね。
Amazon Echo Show
1)待ち受け画面は写真を順番に全て見せるだけ
待ち受け画面の背景をAmazonフォトの写真にして順番に写真を切り替えることは出来ますが、スライドショーの時間を指定する事は出来ません。
ちなみに画面の切り替わりは1分単位のようですが、たまに固定されてしまう場合もありました。
▲待ち受け画面なので、日付・天気・予定・提案などが表示されますね。
その後、予定が出てくるのがうっとしいので予定を非表示にしました。
アレクサの提案もなんか邪魔ですよね。
この画面を指で左右にスライドさせても写真は変わりません。
2)写真表示機能がフォトフレーム機能となっている。
フォトフレーム機能は「アレクサ、写真を見せて」で画面に写真を表示させる事で実現。
この写真を表示させる機能でフォトフレームの時間を指定することが出来るようになっているので実質はこれがフォトフレーム機能と言えます。
画面をタッチすると
▲このようにアイコンが出てきて写真を操作することが可能となっています。
写真の戻り・停止・進むやランダム表示などを選択することが出来るようになっています。
3)スライドショーの時間設定
低速・中速・高速の3段階の為、使用の範囲が狭い
▲低速は10秒、中速が6秒、高速が2秒となっています。
4)フォトフレーム機能に縦向きの写真の対応はない
縦向きの写真は中央に表示されるようになっており、左右は同じ写真をぼかして表現させている。
Nest Hubの様な2枚並べての機能が無いので残念ですね。
この2つのスマートスピーカーでフォトフレーム機能を比較した場合、今の時点ではGoogle Nest Hubが一歩進んでいるという結果となりました。
その理由とは
1)Nest Hubの場合は、縦向きの写真を2枚並列で表示させることが可能なこと。
(Amazon Echo Showの場合は、1枚表示で左右がぼかされている)
2)Nest Hubの場合は、スライドショーの表示速度を5秒〜10分と調整幅が大きいこと。
(Amazon Echo Showの場合は2秒(高速)6秒(中速)10秒(低速)しか設定できない)
3)待ち受け画面がフォトフレームになっているGoogle Nest Hubの方が好き
常に見る待ち受け画面がフォトフレームになることで好きな設定で楽しむことができるからです。
メーカーが異なるのでその機能や考え方もそれぞれ異なっているのが良く分かりましたね。
筆者の感想から言えば、今の時点ではこのフォトフレーム機能はやはりGoogle Nest Hubの方に軍配が上がったと思います。
ただ、Amazon Echo Showについても今後アプリの改修を実施する可能性もありより便利な機能が備わることもあるので将来もGoogle Nest Hubが良いとも断言はできませんね。
お互いにアプリの機能アップを今後も期待したいですね。
関連情報
今回はその「Google Nest Hub」のフォトフレーム機能と「Amazon Echo Show」のフォトフレーム機能の違いについてまとめてみます。
購入して使ってみないと解らない部分があるので参考にして下さいね。
今回、日本でGoogle Nest Hubが発売されたのでフォトフレームとして利用しようと考え購入したのですが、丁度Nest Hubを購入した翌日にAmazon Echo Showが条件付きで50%になるとの情報を得たので、思わず買ってしまいました。
と言うことで大きめの画面が付いたスマートスピーカー2台手に入れる事が出来たのでまずはフォトフレーム機能についてそれぞれの違いをまとめてみます。
フォトフレーム機能や写真表示機能の基本的な相違点について
Google Nest Hub
1)待ち受け画面がフォトフレーム機能となっている
フォトフレーム機能は「待ち受け画面」に写真を背景として表示させることで実現。
この待ち受け画面では表示させるGoogleフォトのジャンルの指定・スライドショーの時間の指定・縦向きの写真の2枚表示・時計・天気気温などの設定ができるようになっています。
この待ち受け画面の状態で画面を指で左右にスライドさせることで好きな写真を選択することも可能です。
2)写真表示機能は写真を順番に見せるだけ
「OK Google、写真を見せて」と指示した場合は、Googleフォトの全て写真を順番に6秒毎に写真を順番に切り替える方式となっており、スライドショーの時間を指定することやGoogleフォトの写真の表示ジャンルを選択することは出来ません。
▲左上に撮影した日付、中央に次の写真までの表示秒数、右上の四角のマークは画像一覧を表示させるようになっています。
この画面で固定するには中央の「||」のマークをタップします。
そしてこれが画像一覧の画面
▲この画面を左右にスライドさせて好きな写真を選択することが出来るようになっています。
この画面では100枚しか表示させることができませんが(100枚の写真と表示)、これ以外の写真を表示させたい場合はどれか写真を選択してから右にスライドさせてゆくことでここに出ていない写真も出すことができます。
この一覧には100枚の写真しか表示出来ないのが残念ですね。
今後アプリが改善される可能性もありますね。
3)スライドショーの時間設定
5秒・10秒・30秒・1分・3分・5分・10分を選択することが出来るので使用の範囲が広い
4)フォトフレーム機能には縦向き写真を2枚並べて表示する機能がある。
一般的に横長の画面に縦向きの写真を表示させた場合には左右に空白が生じる事になりますが、Nest Hubの場合は縦向きの写真を2枚並べて表示させる機能があるので、すっきりと写真を表示させる事が出来るのでこれは非常に便利です。
普通スマホで写真を撮る時は縦向きの写真が多いのでこの機能は素晴らしいですね。
Amazon Echo Show
1)待ち受け画面は写真を順番に全て見せるだけ
待ち受け画面の背景をAmazonフォトの写真にして順番に写真を切り替えることは出来ますが、スライドショーの時間を指定する事は出来ません。
ちなみに画面の切り替わりは1分単位のようですが、たまに固定されてしまう場合もありました。
▲待ち受け画面なので、日付・天気・予定・提案などが表示されますね。
その後、予定が出てくるのがうっとしいので予定を非表示にしました。
アレクサの提案もなんか邪魔ですよね。
この画面を指で左右にスライドさせても写真は変わりません。
2)写真表示機能がフォトフレーム機能となっている。
フォトフレーム機能は「アレクサ、写真を見せて」で画面に写真を表示させる事で実現。
この写真を表示させる機能でフォトフレームの時間を指定することが出来るようになっているので実質はこれがフォトフレーム機能と言えます。
画面をタッチすると
▲このようにアイコンが出てきて写真を操作することが可能となっています。
写真の戻り・停止・進むやランダム表示などを選択することが出来るようになっています。
3)スライドショーの時間設定
低速・中速・高速の3段階の為、使用の範囲が狭い
▲低速は10秒、中速が6秒、高速が2秒となっています。
4)フォトフレーム機能に縦向きの写真の対応はない
縦向きの写真は中央に表示されるようになっており、左右は同じ写真をぼかして表現させている。
Nest Hubの様な2枚並べての機能が無いので残念ですね。
フォトフレーム機能はどちらが優勢か
この2つのスマートスピーカーでフォトフレーム機能を比較した場合、今の時点ではGoogle Nest Hubが一歩進んでいるという結果となりました。
その理由とは
1)Nest Hubの場合は、縦向きの写真を2枚並列で表示させることが可能なこと。
(Amazon Echo Showの場合は、1枚表示で左右がぼかされている)
2)Nest Hubの場合は、スライドショーの表示速度を5秒〜10分と調整幅が大きいこと。
(Amazon Echo Showの場合は2秒(高速)6秒(中速)10秒(低速)しか設定できない)
3)待ち受け画面がフォトフレームになっているGoogle Nest Hubの方が好き
常に見る待ち受け画面がフォトフレームになることで好きな設定で楽しむことができるからです。
まとめ
今回は今現在のGoogle Nest HubとAmazon Echo Showのフォトフレーム機能の違いをまとめてみました。メーカーが異なるのでその機能や考え方もそれぞれ異なっているのが良く分かりましたね。
筆者の感想から言えば、今の時点ではこのフォトフレーム機能はやはりGoogle Nest Hubの方に軍配が上がったと思います。
ただ、Amazon Echo Showについても今後アプリの改修を実施する可能性もありより便利な機能が備わることもあるので将来もGoogle Nest Hubが良いとも断言はできませんね。
お互いにアプリの機能アップを今後も期待したいですね。
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