今回は、使用状況に合わせてハンドル部分が縦(ストレート)やピストルの形状に変える事ができるコードレスのドライバドリルをレビューします。
この形状や能力のドライバドリルにはどんな使い道に向いているか商品紹介を含めレビューしてみます。
ドライバドリルとはネジ締め作業において、トルクを設定して使用できるタイプの電動ドライバーとなります。
今回は、手動のドライバーの変わりに便利な道具が無いかと言う事で考えて購入してみました。
手動のドライバーなら、ネジを締めたり緩めたりするのに手作業なのでチョット労力が必要ですが、電動ドライバーなら労力が必要なく短時間で作業できるので楽ちんですよね。
では、本当にこのドリルドライバーは便利で最適な道具だったのかチョット後ほど考えてみます。
今回購入したのは
HiKOKI FDB3DL2(LCS) 3.6V1.5Ahコードレスドライバドリル (電池1個・充電器・付)
【商品概要】
内容物
・本体
・バッテリー
・充電器
・ビット
・取扱説明書
これがピストル型
これがストレート形状
▲握り部分と先端部分を折り曲げたり伸ばしたりできます。
クラッチ部分
▲クラッチは先端部分についています。
切替は21段階の調整が可能で、この部分を回転させてトルクの強弱を設定します。
左右回転ボタン
▲中央のグレーのボタンが左右の回転ボタンとなります。
上が右回転、下が左回転となります。
回転速度の調整とロック
▲左のグレーのボタンで回転速度を切り替えます(LOWとHIGH)
中央のグレーのボタンでロック・アンロックします。
右の小さな丸いボタンはライトの点灯・消灯ボタンです。
ライト
▲ライトボタンを押すとこのようにライトが点灯し、再度ライトボタンを押すまで消えません。
バッテリーの脱着
▲バッテリーの脱着は握り部分の底の付近の黒い部分を摘んで引っ張ると外す事ができます。
装着はバッテリーを形に合わせて押し込むだけです。
充電
▲充電はこのようにバッテリーをセットします。
バッテリーの形状は凸凹しているので、この状態でしか充電器にセット出来ません。
形状に合わせて入れて押し込むとセット完了です。
充電をするには、コンセントを差してバッテリーを入れると開始します。
充電が終了したら赤いランプが消灯します。
充電時間は約30分です。
手回し機能
このドライバーには手回し機能がついています。
使い方は、本体の上部についている「ロック」ボタンをロックしてから本体を回して使用します。
この場合の5N・m以下での使用に制限されていますので、力を加えすぎると壊れます。
想定した使い道は
このクラスのドライバーの場合、基本的にはDIYなどで長めのビスなどを打つ作業には向かないドライバーと言えます。
力不足や電池がすぐになくなることもありうるからです。
このタイプのドライバーは家電の分解や組み立てで一定の力で作業をするような用途に向いています。
例えば、電化製品の修理などをされている方が、一定のトルクで締める必要がある場合クラッチで力を調整しておいて使うと簡単に作業ができるので非常に便利です。
しかし、毎回違う種類の組み立てなどを行う場合はどの力加減でネジを締めたら良いのかが毎回調整したり試してから使わないといけないような状況ではちょっと不便です。
例えば、木にネジを打つ場合クラッチの調整で緩めにしているとネジ打ちが途中で止まる場合もあります。
いくらクラッチがついているからと言っても、逆にクラッチがあるから調整が難しいと言う結果ともなります。
それなら最初から最も強い設定で使用した方が便利で、それならクラッチの意味が無いことになるのでこのドライバーの意味が無いと言うことになります。
と言う事で、このドライバーは軽いし、形状がピストル型とストレート型に変化する特徴を持っているので、軽作業に最適です。
例えば家電の組み立てなど、毎回同じ力で締め付ける作業専用と言う目的で使用するなら非常に便利だと言う結果となりました。
あれもこれも使おうと思えば、逆に使いにくいと思います。
特に締め付けトルクに注意を払う必要のある物の場合は手締めの方が安心です。
硬い物にネジを打つ場合は、インパクトドライバーのように力が強いドライバーを使う方がストレス無く作業できます。
また、きつく締まっているビスやナットを外すには力不足の場合もあります。
今回は手軽に使える電動ドライバーと言う事で形が変化するドライバドリルを購入したのですが、いざ使ってみるとあらゆる作業に使用できる物では無いと言う結果が出ました。
緩く締まっているネジを順番に緩めてゆくような場合は便利なのですが、いざ締めると言う作業の場合は力加減の設定が難しいですね。
穴の開いた穴にネジを締めると言う作業は出来ますが、木にネジを打つような力作業は注意をする必要があるかもしれません。
このクラスのドライバーは、手締めでのドライバーでは面倒だから電動ドライバーを使おうと言う感覚での使用に限られると思います。
手締めは手締め用のちゃんとしたブランドのラチェットドライバーがベストだし、力作業をしたいならインパクトドライバーがお勧めです。
このドライバドリルは使い道を選ぶ電動ドライバーだと感じました。
関連情報
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この形状や能力のドライバドリルにはどんな使い道に向いているか商品紹介を含めレビューしてみます。
ドライバドリルとはネジ締め作業において、トルクを設定して使用できるタイプの電動ドライバーとなります。
今回は、手動のドライバーの変わりに便利な道具が無いかと言う事で考えて購入してみました。
手動のドライバーなら、ネジを締めたり緩めたりするのに手作業なのでチョット労力が必要ですが、電動ドライバーなら労力が必要なく短時間で作業できるので楽ちんですよね。
では、本当にこのドリルドライバーは便利で最適な道具だったのかチョット後ほど考えてみます。
今回購入したのは
HiKOKI FDB3DL2(LCS) 3.6V1.5Ahコードレスドライバドリル (電池1個・充電器・付)
【商品概要】
- 商品の重量 449 g
- 梱包サイズ 28.4 x 18.4 x 7.8 cm
- 色 ブルー
- 電源 充電式
- 電圧 3.6 V
- トルク 5 newton_meters
- 電池付属 いいえ
- バッテリータイプ リチウムイオン
HiKOKI FDB3DL2(LCS) の商品紹介
内容物
・本体
・バッテリー
・充電器
・ビット
・取扱説明書
これがピストル型
これがストレート形状
▲握り部分と先端部分を折り曲げたり伸ばしたりできます。
クラッチ部分
▲クラッチは先端部分についています。
切替は21段階の調整が可能で、この部分を回転させてトルクの強弱を設定します。
左右回転ボタン
▲中央のグレーのボタンが左右の回転ボタンとなります。
上が右回転、下が左回転となります。
回転速度の調整とロック
▲左のグレーのボタンで回転速度を切り替えます(LOWとHIGH)
中央のグレーのボタンでロック・アンロックします。
右の小さな丸いボタンはライトの点灯・消灯ボタンです。
ライト
▲ライトボタンを押すとこのようにライトが点灯し、再度ライトボタンを押すまで消えません。
バッテリーの脱着
▲バッテリーの脱着は握り部分の底の付近の黒い部分を摘んで引っ張ると外す事ができます。
装着はバッテリーを形に合わせて押し込むだけです。
充電
▲充電はこのようにバッテリーをセットします。
バッテリーの形状は凸凹しているので、この状態でしか充電器にセット出来ません。
形状に合わせて入れて押し込むとセット完了です。
充電をするには、コンセントを差してバッテリーを入れると開始します。
充電が終了したら赤いランプが消灯します。
充電時間は約30分です。
手回し機能
このドライバーには手回し機能がついています。
使い方は、本体の上部についている「ロック」ボタンをロックしてから本体を回して使用します。
この場合の5N・m以下での使用に制限されていますので、力を加えすぎると壊れます。
想定した使い道は
このクラスのドライバーの場合、基本的にはDIYなどで長めのビスなどを打つ作業には向かないドライバーと言えます。
力不足や電池がすぐになくなることもありうるからです。
このタイプのドライバーは家電の分解や組み立てで一定の力で作業をするような用途に向いています。
例えば、電化製品の修理などをされている方が、一定のトルクで締める必要がある場合クラッチで力を調整しておいて使うと簡単に作業ができるので非常に便利です。
しかし、毎回違う種類の組み立てなどを行う場合はどの力加減でネジを締めたら良いのかが毎回調整したり試してから使わないといけないような状況ではちょっと不便です。
例えば、木にネジを打つ場合クラッチの調整で緩めにしているとネジ打ちが途中で止まる場合もあります。
いくらクラッチがついているからと言っても、逆にクラッチがあるから調整が難しいと言う結果ともなります。
それなら最初から最も強い設定で使用した方が便利で、それならクラッチの意味が無いことになるのでこのドライバーの意味が無いと言うことになります。
と言う事で、このドライバーは軽いし、形状がピストル型とストレート型に変化する特徴を持っているので、軽作業に最適です。
例えば家電の組み立てなど、毎回同じ力で締め付ける作業専用と言う目的で使用するなら非常に便利だと言う結果となりました。
あれもこれも使おうと思えば、逆に使いにくいと思います。
特に締め付けトルクに注意を払う必要のある物の場合は手締めの方が安心です。
硬い物にネジを打つ場合は、インパクトドライバーのように力が強いドライバーを使う方がストレス無く作業できます。
また、きつく締まっているビスやナットを外すには力不足の場合もあります。
まとめ
今回は手軽に使える電動ドライバーと言う事で形が変化するドライバドリルを購入したのですが、いざ使ってみるとあらゆる作業に使用できる物では無いと言う結果が出ました。
緩く締まっているネジを順番に緩めてゆくような場合は便利なのですが、いざ締めると言う作業の場合は力加減の設定が難しいですね。
穴の開いた穴にネジを締めると言う作業は出来ますが、木にネジを打つような力作業は注意をする必要があるかもしれません。
このクラスのドライバーは、手締めでのドライバーでは面倒だから電動ドライバーを使おうと言う感覚での使用に限られると思います。
手締めは手締め用のちゃんとしたブランドのラチェットドライバーがベストだし、力作業をしたいならインパクトドライバーがお勧めです。
このドライバドリルは使い道を選ぶ電動ドライバーだと感じました。
関連情報
・Wera(ウェラ)TOOL CHECK PLUS(ドライバーとソケットセット)これは1つは持っていたい
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