今回ご紹介するのは、前回の記事の続きでラチェット式のドライバーが欲しいという事で購入した第二弾となります。
この商品もWera(ウェラ)の商品でこれも使い方によれば非常に便利な道具となっています。
前回はWera(ヴェラ) TOOL CHECK PLUS 056490と言う商品でした。
今回は
「Wera(ヴェラ) サイクロップラチェットセット」と言う商品です。
この商品はラチェットがメインでラチェットドライバーとしての機能があるってタイプです。
前回ご紹介した「TOOL CHECK PLUS」は小物の作業がメインでドライバー機能が主役でしたが、今回のサイクロップラチェットセットはラチェットが主役です。
結構便利でお勧めですよ。
【商品概要】
●軸部の空回り機能により、工具の回転をスムーズに行えます。
●ヘッドの角度も調整可能です。
●ギア数が多いため、細かい送りで微調整が可能です。
●差込角(mm):6.35
●ソケット内容(mm):5.5、6、7、8、10、12、13
●ハンドル内容:ラチェットハンドル(8000A)、アダプター、エクステンション(8794LA)、(-)5.5、対辺3.0、対辺4.0、対辺5.0、(+)No.1、(+)No.2、(+)No.3、ポジ1、ポジ2、TX10、TX15、TX20、TX25、TX27、TXH30
●セット内容(点):25
詳細をご紹介
収納状態
▲これが収納ケースで結構オシャレですよね。
丈夫なナイロンケースにマジックテープで開閉できるようになっています。
中身は
▲ケースを開けるとこのような状態で工具が整理されています。
ドライバー用のビットは前回紹介したTOOL CHECK PLUSのビットより長くなっています。
サイクロップラチェット
▲これがこの工具の主役ですね。
この先端にアタッチメント(アダプターそしてビットやソケット)を取り付けます。
▲これがラチェットの背面部分です。
ヘッドの部分にはギザギザの丸い部分がありますが、これでラチェット機能の正逆の変更をおこないます。(中立固定はありません)
▲ソケットの頭の部分はこのように角度を変更する事ができます。
角度の変更はヘッドの下にある緑色のレバーを押し下げることでヘッドの角度の変更が出来るようになっています。
アダプター脱着
▲普通アダプターの脱着はヘッド部分の丸い銀色の部分を押して脱着します。
でも、ヘッドが真っすぐになっていた場合はこの丸い銀色の部分が隠れてしまうので操作が出来ないのですが、この場合は下にある緑色のレバーを押し上げる事で脱着が可能となっています。
これは便利ですね。
▲これはドライバーを使う為のアダプターです。
この状態では、ヘッドの下にある緑色のレバーを上に上げながらこのアダプターを脱着します。
ビットを取り付け
▲アダプターを付けると、このようにビットを取り付ける事が出来ます。
アダプター
▲このアダプターは、残念ながら磁石機能はついておりません。
そして、このアダプターのビットの脱着方法は先端の緑と黒の部分を引っ張ってビット脱着を行います。
前回紹介したTOOL CHECK PLUSのアダプターは脱着方法も引っ張ってビットを装着し押してビットを固定、そして磁石機能が付いていたから便利でしたが、これはチョット残念ですね。
ソケットの装着
▲ソケットはアダプターは不要なのでそのまま装着します。
エクステンションを装着
▲付属のエクステンションを装着するとこのように長くなります。
奥まった部分の作業に便利ですね。
▲そしてこのように角度を変更することが出来るので作業も楽ですね。
横向きによりる固定角度を変更できる
▲ラチェットのヘッド部分にはラチェットの角度を固定する溝が上下にあります。
直角にする場合(一つ上の写真)や、少し斜めに固定する事も出来ます。
ラチェット角度を固定する溝
▲ラチェットのヘッドにはこのように2本の溝がヘッドの上(見えている部分)と下(隠れている)にあります。
この部分がラチェットを固定する溝となっており、この溝により固定角度が異なります。
なお、ラチェットの角度を固定して使わないとラチェット機構が働かないので注意が必要です。
このラチェット機能を使わないで作業をしたい場合があるとは思いますが、この場合力を入れすぎるとラチェット機構が壊れる可能性もあるかも知れませんので注意が必要です。
このラチェットをラチェット式ドライバーとして利用するのも十分有り得るという結果となりました。
ラチェットドライバーと同じように操作する事が出来るので便利です。
しかも、角度を変えれば普通の形のドライバーより力を加える事が出来るのでネジをしっかり閉めたり緩めたりすることができます。
ただし、このラチェット機構には中立の位置がありません。
一般のラチェット式のドライバーの場合は中立の位置があり操作が固定されるので締めたり緩めたりを何の操作もせず行えますが、このラチェットの場合は中立が無いのでチョット締めすぎたと思った場合正逆のレバーを操作しないといけないのでチョット不便な時があります。
ただ、一方的に締めたり、緩めたりする場合には超便利です。
特に早締めは抜群に便利です。
このラチェットにはビットアダプターとハンドルの付け根に回転する部分あり、それを左指で固定しておいて右の指でクルクルと回転させてゆきます、そして重くなったら右左とラチェット機能を使えば、あっという間に締める事ができるようになっています。
これは一度使うとやめれない機能です。
▲ソケットを利用する場合は、ハンドルの黒い部分が回転回転するので、この部分をつかんでおいて右手で「クルクル」回せば早回しが出来ます。
▲ドライバーで使う場合はアダプターの黒い部分が回転するのでここを持って右手で「クルクル」回転されれば早回しが出来ます。
もう一つ残念なのが正逆の操作をする時にラチェットのヘッドが真っすぐになっている時は操作がしづらいと言う点です。
ヘッドが曲がっている状態の場合は、左右のどちらかの親指と人差し指で回転させれば簡単に操作出来るのですが、ヘッドが真っすぐになっている場合は右の親指と人差し指だけで操作しようとするとヘッドが回転するので操作出来ない時があります。
その時は、空いている手の親指と人差し指でビットの根元付近を保持しておいてから右手の親指と人差し指で操作しないと正逆の変更が出来ないので、その点でチョット操作が辛いですね。
でも、これは慣れの問題なので何度か操作すれば慣れてくるかも知れませんね。
そして付属しているアダプターが磁石対応していない点です。
やはり磁石機能がついていたらネジを落とす事が無いので、やはり磁石機能は欲しいです。
総合すると、このセットがあれば一般的な作業は十分こなせます。
道具自体の出来もしっかりしており、ネジ作業やナット操作に不自由はしないと思います。
ラチェット操作も軽快に出来ますしお勧め出来ます。
今回はWera(ウェラ)のサイクロップラチェットセットをご紹介しました。
この道具も一家に1台欲しいですね。
これ1台でネジ作業やナット作業が軽快に出来るので非常に便利です。
作業によってはエクステンションで長くしたり作業する時の角度を変える事も出来るので奥まった作業にも対応出来ます。
付属しているケースも見栄えも良く丈夫に出来ており所有欲を満たしてくれます。
関連情報
・Wera(ウェラ)TOOL CHECK PLUS(ドライバーとソケットセット)これは1つは持っていたい
・Wera(ウェラ)サイクロップラチェットセットはラチェット機能式ドライバーとしても十分満足
・Wera(ヴェラ) クラフトフォーム ピストル RA 051030これは欲しいアイテムの1つでした
・HiKOKI FDB3DL2(LCS) 3,6V1,5Ahコードレスドライバドリル のレビューと使い道とは
・マキタ10.8Vシリーズ:インパクトドライバーTD111DSMX(4,0Ah)をレビュー
・Wera(ヴェラ)のクラフトフォーム ピストルRA にクイックアダプター装着で早回しこれで快適
・PB SWISS TOOLS 8453R-30V01の ラチェットドライバー を初めて使ってみたが素晴らしい
この商品もWera(ウェラ)の商品でこれも使い方によれば非常に便利な道具となっています。
前回はWera(ヴェラ) TOOL CHECK PLUS 056490と言う商品でした。
今回は
「Wera(ヴェラ) サイクロップラチェットセット」と言う商品です。
この商品はラチェットがメインでラチェットドライバーとしての機能があるってタイプです。
前回ご紹介した「TOOL CHECK PLUS」は小物の作業がメインでドライバー機能が主役でしたが、今回のサイクロップラチェットセットはラチェットが主役です。
結構便利でお勧めですよ。
Wera(ヴェラ) サイクロップラチェットセット
【商品概要】
●軸部の空回り機能により、工具の回転をスムーズに行えます。
●ヘッドの角度も調整可能です。
●ギア数が多いため、細かい送りで微調整が可能です。
●差込角(mm):6.35
●ソケット内容(mm):5.5、6、7、8、10、12、13
●ハンドル内容:ラチェットハンドル(8000A)、アダプター、エクステンション(8794LA)、(-)5.5、対辺3.0、対辺4.0、対辺5.0、(+)No.1、(+)No.2、(+)No.3、ポジ1、ポジ2、TX10、TX15、TX20、TX25、TX27、TXH30
●セット内容(点):25
詳細をご紹介
収納状態
▲これが収納ケースで結構オシャレですよね。
丈夫なナイロンケースにマジックテープで開閉できるようになっています。
中身は
▲ケースを開けるとこのような状態で工具が整理されています。
ドライバー用のビットは前回紹介したTOOL CHECK PLUSのビットより長くなっています。
サイクロップラチェット
▲これがこの工具の主役ですね。
この先端にアタッチメント(アダプターそしてビットやソケット)を取り付けます。
▲これがラチェットの背面部分です。
ヘッドの部分にはギザギザの丸い部分がありますが、これでラチェット機能の正逆の変更をおこないます。(中立固定はありません)
▲ソケットの頭の部分はこのように角度を変更する事ができます。
角度の変更はヘッドの下にある緑色のレバーを押し下げることでヘッドの角度の変更が出来るようになっています。
アダプター脱着
▲普通アダプターの脱着はヘッド部分の丸い銀色の部分を押して脱着します。
でも、ヘッドが真っすぐになっていた場合はこの丸い銀色の部分が隠れてしまうので操作が出来ないのですが、この場合は下にある緑色のレバーを押し上げる事で脱着が可能となっています。
これは便利ですね。
▲これはドライバーを使う為のアダプターです。
この状態では、ヘッドの下にある緑色のレバーを上に上げながらこのアダプターを脱着します。
ビットを取り付け
▲アダプターを付けると、このようにビットを取り付ける事が出来ます。
アダプター
▲このアダプターは、残念ながら磁石機能はついておりません。
そして、このアダプターのビットの脱着方法は先端の緑と黒の部分を引っ張ってビット脱着を行います。
前回紹介したTOOL CHECK PLUSのアダプターは脱着方法も引っ張ってビットを装着し押してビットを固定、そして磁石機能が付いていたから便利でしたが、これはチョット残念ですね。
ソケットの装着
▲ソケットはアダプターは不要なのでそのまま装着します。
エクステンションを装着
▲付属のエクステンションを装着するとこのように長くなります。
奥まった部分の作業に便利ですね。
▲そしてこのように角度を変更することが出来るので作業も楽ですね。
横向きによりる固定角度を変更できる
▲ラチェットのヘッド部分にはラチェットの角度を固定する溝が上下にあります。
直角にする場合(一つ上の写真)や、少し斜めに固定する事も出来ます。
ラチェット角度を固定する溝
▲ラチェットのヘッドにはこのように2本の溝がヘッドの上(見えている部分)と下(隠れている)にあります。
この部分がラチェットを固定する溝となっており、この溝により固定角度が異なります。
なお、ラチェットの角度を固定して使わないとラチェット機構が働かないので注意が必要です。
このラチェット機能を使わないで作業をしたい場合があるとは思いますが、この場合力を入れすぎるとラチェット機構が壊れる可能性もあるかも知れませんので注意が必要です。
操作感はどうなの
このラチェットをラチェット式ドライバーとして利用するのも十分有り得るという結果となりました。
ラチェットドライバーと同じように操作する事が出来るので便利です。
しかも、角度を変えれば普通の形のドライバーより力を加える事が出来るのでネジをしっかり閉めたり緩めたりすることができます。
ただし、このラチェット機構には中立の位置がありません。
一般のラチェット式のドライバーの場合は中立の位置があり操作が固定されるので締めたり緩めたりを何の操作もせず行えますが、このラチェットの場合は中立が無いのでチョット締めすぎたと思った場合正逆のレバーを操作しないといけないのでチョット不便な時があります。
ただ、一方的に締めたり、緩めたりする場合には超便利です。
特に早締めは抜群に便利です。
このラチェットにはビットアダプターとハンドルの付け根に回転する部分あり、それを左指で固定しておいて右の指でクルクルと回転させてゆきます、そして重くなったら右左とラチェット機能を使えば、あっという間に締める事ができるようになっています。
これは一度使うとやめれない機能です。
▲ソケットを利用する場合は、ハンドルの黒い部分が回転回転するので、この部分をつかんでおいて右手で「クルクル」回せば早回しが出来ます。
▲ドライバーで使う場合はアダプターの黒い部分が回転するのでここを持って右手で「クルクル」回転されれば早回しが出来ます。
もう一つ残念なのが正逆の操作をする時にラチェットのヘッドが真っすぐになっている時は操作がしづらいと言う点です。
ヘッドが曲がっている状態の場合は、左右のどちらかの親指と人差し指で回転させれば簡単に操作出来るのですが、ヘッドが真っすぐになっている場合は右の親指と人差し指だけで操作しようとするとヘッドが回転するので操作出来ない時があります。
その時は、空いている手の親指と人差し指でビットの根元付近を保持しておいてから右手の親指と人差し指で操作しないと正逆の変更が出来ないので、その点でチョット操作が辛いですね。
でも、これは慣れの問題なので何度か操作すれば慣れてくるかも知れませんね。
そして付属しているアダプターが磁石対応していない点です。
やはり磁石機能がついていたらネジを落とす事が無いので、やはり磁石機能は欲しいです。
総合すると、このセットがあれば一般的な作業は十分こなせます。
道具自体の出来もしっかりしており、ネジ作業やナット操作に不自由はしないと思います。
ラチェット操作も軽快に出来ますしお勧め出来ます。
まとめ
今回はWera(ウェラ)のサイクロップラチェットセットをご紹介しました。
この道具も一家に1台欲しいですね。
これ1台でネジ作業やナット作業が軽快に出来るので非常に便利です。
作業によってはエクステンションで長くしたり作業する時の角度を変える事も出来るので奥まった作業にも対応出来ます。
付属しているケースも見栄えも良く丈夫に出来ており所有欲を満たしてくれます。
関連情報
・Wera(ウェラ)TOOL CHECK PLUS(ドライバーとソケットセット)これは1つは持っていたい
・Wera(ウェラ)サイクロップラチェットセットはラチェット機能式ドライバーとしても十分満足
・Wera(ヴェラ) クラフトフォーム ピストル RA 051030これは欲しいアイテムの1つでした
・HiKOKI FDB3DL2(LCS) 3,6V1,5Ahコードレスドライバドリル のレビューと使い道とは
・マキタ10.8Vシリーズ:インパクトドライバーTD111DSMX(4,0Ah)をレビュー
・Wera(ヴェラ)のクラフトフォーム ピストルRA にクイックアダプター装着で早回しこれで快適
・PB SWISS TOOLS 8453R-30V01の ラチェットドライバー を初めて使ってみたが素晴らしい