三浦工業の軟太郎ってご存知ですか。
これは、家中の水道水を軟水にする装置の事です。
肌が弱い方や温泉気分を味わいたい方や水道水が通る配管を保護して長持ちさせたい方は一度検討されては如何ですか。
我が家ではこの軟太郎を設置して、そろそろ20年になろうとしています。
水道水に含まれているミネラルの量により、多く含まれているのが硬水、少ないのが軟水と言われています。
海外は硬水ですが、日本は本来は軟水と言われています。
しかし、日本の軟水と言ってもミネラルが少ないだけで全く入っていないと言うことでは無いので、その影響があります。
この軟太郎は、そのミネラルをほとんど除去してしまうものなのです。
例えば、昔使っていた石鹸で手や身体を洗うと石鹸カスが出てきますよね。
それが、完全な軟水にすると出なくなるのです。
その理由は
石鹸を泡立てる時には水道水に入っている水の中に含まれているミネラルが邪魔をするので、まずそのミネラルを除去しないと泡が立たないのです。
ですから、石鹸にはそのミネラルを除去するための成分が入っています。
石鹸を使うと、まずその成分がミネラルと結合してミネラルを除去してから石鹸が泡立ってゆくと言うことになり、結合した物は石鹸カスとなってしまうのです。
もし、水道水が完全な軟水ならどうでしょうか。
そのミネラルを除去するための素材が不要なので、純粋な石鹸が使用出来るのです。
ミネラルが含まれる水道水の場合は、純粋な石鹸を使ったら泡立ちにくいのは上記の理由があるからです。
でも、軟太郎で作った軟水の場合は純粋な石鹸でも非常に良く泡が立つのです。
海外のテレビで良く泡風呂ってのが映っていますよね。
それを、普通の水道水のお風呂で実現しようとしても出来ません。
しかし、軟太郎で作った軟水であれば簡単に泡風呂を作る事ができます。
これは、シャボン玉で遊ぶ石鹸水を作るのも同じです。
軟水なら簡単にシャボン玉で遊ぶ石鹸水を作ることができます。
普通、お風呂で身体を洗っている時に、石鹸の泡がお風呂の湯に入ったら、直ぐにその泡は消えてしまいますよね。
でも、軟水ならお風呂に入ってしまった泡は何時まで立ってもなかなか消えないのです。
ですから、泡立ちにミネラルが大きく影響を与えているのが解ります。
良い点
永年使用した水道水の蛇口などの部分を見た時に、白い塊がこびりついているのを見たことがあると思いますが、その白い物がミネラルが蓄積した物なのです。
このミネラルが配管を含め水道水が通っている場所に蓄積してしまって配管を痛めてしまうのです。
人間で言う動脈硬化と同様の事が発生してきます。
細かい配管の場合は詰まってしまう可能性があります。
ケトルなどお湯を沸かしている底に溜まる白い物もミネラルの塊です。
ですから、このミネラルを取り除くと配管などの寿命が断然に上がると言うことになります。
皮膚に刺激などの悪い影響を与える可能性がある
手や身体を洗う時に、このミネラルがあれば当然にその影響を受ける事になります。
カルシウムなどの鉱物が入っているのですから、普通に考えると、その鉱物で身体を擦っている事になるので皮膚が傷んでしまうことになります。
ですから、そのミネラルを除去してあげると身体に優しくなるのです。
手を洗ったりお風呂に入れば直ぐ実感できます
実際に軟水で手を洗ったりお風呂に入ったりすれば、軟水の実感は直ぐに解ります。
軟水を使って純石鹸で手や身体を洗って、流すとどうなると思いますか。
何度も手や身体を流しても、何時までも手や身体の表面がヌルヌルしているような感じがして、いつもの様な「キュッキュ」しているような感じが出て来ません。
これは、何時までも石鹸が残っていると感じると思いますが、そうでは無いのです。
逆に、普通の水で身体を洗って流すと一回で、直ぐに洗い流せます。
流したあとは「キュッキュ」している状態になっています。
でも、本当に石鹸が洗い流せていると思いますか。
実は、流す時に普通の水で流す事により、今まで結合していたミネラルに新しいミネラルが加えられる事で、石鹸の泡がなくなってしまっただけだと言うことです。
つまり、新たな水を流すことで泡が消えただけなのです。
ですから、石鹸カスや老廃物はまだ身体に付着したままの可能性もあるのです。
逆に、何度流しても何時までも「ヌルヌル」の状態という事は、石鹸の潤い成分が身体を保護していると言うことです。
身体を洗ってから湯船に入るとその効果はより理解出来ます。
湯船に入ると、身体全身が「ヌルヌルすべすべ」の状態となっています。
勿論、身体を拭けば「ヌルヌル」感は全く無くなりますし、慣れてくると普通のお風呂は「ギシギシ」感があって身体が「チクチク」する感じがあります。
また、このお風呂は軟水温泉と言っても良い位に保温の効果があると言った感じです。
この事から、アトピーなど皮膚の弱い方は是非ためされると良いと思います。
我が家の娘もこれが無いと困ると言っているので止める訳にはゆきません(^^;
頭も純石鹸で洗うことができます
ですから、純石鹸で頭を洗うことも可能です。
頭を洗うと、普通は1回目のすすぎで頭が「ギシギシ」になりますが、軟水であれば「ヌルヌル」の状態ですから、何度でも洗い流せますし髪の毛もしっとりします。
純石鹸で顔と頭を同時に洗うことが出来るので便利です。
私の場合は、顔と頭を一緒に洗ってから、2回めに普通のシャンプーを使って流してからリンスで締めくくっています。
別に、純石鹸だけで洗いきっても全く問題はありません。
水回りの掃除が楽になります
軟水になれば、水道にミネラルが含まれていませんから、石鹸カスが発生しませんので、その石鹸カスやその石鹸カスに集まるカビ、さらにミネラルの付着などの発生が抑えらるので掃除が楽になります。
飲み物の味に変化
水道水にミネラルが無くなりますので、当然に味が変わると思われます。
コーヒーや紅茶・お茶などを軟水で入れた場合には変化が出てきます。
この味の変化は私の舌では解りませんが、味が「まろやか」になると言われている方も居られますので、参考までに。
この軟太郎は戸建ての水を全て軟水にする装置です。
ですから、水道管の入り口に設置します。
水道管を軟太郎に接続してから屋内の水道管に配管するだけですから、そんなに大掛かりな工事ではありません。
今使っている軟太郎は、最初設置してから、2回引越しをしています。
我が家の地域では、三浦工業の担当の人が定期点検に来てくれます。
点検に来た時に、イオンフレッシャーと言ってミネラルを除去する触媒を洗い流すのに必要な塩を補充しに来て、機器に問題が無いか点検をしてくれます。
軟太郎の本体の蓋を開けたところ(以下の写真)
左の入れ物にイオンフレッシャー(塩)を入れます。
右上のグレーのカバーの中には設定のパネルが入っています。
軟水になる仕組みは
水道水が軟太郎内にある触媒を通過することでミネラルを除去します。
※塩素は除去しませんので、必要に応じて浄水器を利用して下さい。
除去されたミネラルは触媒に付着した状態になっているので、定期的にそのミネラルを洗い流す必要が出てきます。
その洗い流すのにう食塩水が必要なのです。
この作業を軟太郎は自動で行います。
ですから、使用者は一切何も気にする事無く軟水を使用することができます。
もし、軟水に異常が発生したり軟水にしたくない時は軟太郎本体に書かれているようにレバー操作をすれば、軟水と普通の水道水に切り替える事も出来ます。
また、軟太郎から屋内への水道管に行く手前にフィルターが設置されていますが、もしそのフィルターが詰まった場合にも、このレバー操作で清掃することが可能になっています。
毎月のメンテナンス料には、そのホームソフナーの塩の料金と点検料金と故障した時の保証(条件は確認下さい)も入っていますので余分な費用は一切必要ありません。
但し、我が家の場合は20年近くも使っているので、今度故障した場合は実費になりますと言われています。
しかし、前回の最終メンテナンスで古い部品を無償で全て取り替えて頂いていますので暫くは故障は無いと思いますし、今まで故障したことは一度もありません。
もし、故障した場合は、修理代を考慮して新規で買い換える事を検討したいと思っています。
また、水回りのお掃除も今までよりも楽になります。
さらに、水道水が通る配管(湯沸かし器などを含め)はミネラル分が除去されているので配管に固着することがないので配管が長持ちします。
毎月のメンテナンス料金は掛かりますが、一度本体を購入すれば20年は使えます。
家族のお肌の健康の為にも一度検討されては如何ですか、我が家では無くてはならない物の一つになっています。
関連記事
三浦工業 軟太郎ホームページへ
これは、家中の水道水を軟水にする装置の事です。
肌が弱い方や温泉気分を味わいたい方や水道水が通る配管を保護して長持ちさせたい方は一度検討されては如何ですか。
我が家ではこの軟太郎を設置して、そろそろ20年になろうとしています。
軟水とは
水道水に含まれているミネラルの量により、多く含まれているのが硬水、少ないのが軟水と言われています。
海外は硬水ですが、日本は本来は軟水と言われています。
しかし、日本の軟水と言ってもミネラルが少ないだけで全く入っていないと言うことでは無いので、その影響があります。
この軟太郎は、そのミネラルをほとんど除去してしまうものなのです。
完全な軟水にするとどうなるのでしょうか
例えば、昔使っていた石鹸で手や身体を洗うと石鹸カスが出てきますよね。
それが、完全な軟水にすると出なくなるのです。
その理由は
石鹸を泡立てる時には水道水に入っている水の中に含まれているミネラルが邪魔をするので、まずそのミネラルを除去しないと泡が立たないのです。
ですから、石鹸にはそのミネラルを除去するための成分が入っています。
石鹸を使うと、まずその成分がミネラルと結合してミネラルを除去してから石鹸が泡立ってゆくと言うことになり、結合した物は石鹸カスとなってしまうのです。
もし、水道水が完全な軟水ならどうでしょうか。
そのミネラルを除去するための素材が不要なので、純粋な石鹸が使用出来るのです。
ミネラルが含まれる水道水の場合は、純粋な石鹸を使ったら泡立ちにくいのは上記の理由があるからです。
でも、軟太郎で作った軟水の場合は純粋な石鹸でも非常に良く泡が立つのです。
海外のテレビで良く泡風呂ってのが映っていますよね。
それを、普通の水道水のお風呂で実現しようとしても出来ません。
しかし、軟太郎で作った軟水であれば簡単に泡風呂を作る事ができます。
これは、シャボン玉で遊ぶ石鹸水を作るのも同じです。
軟水なら簡単にシャボン玉で遊ぶ石鹸水を作ることができます。
普通、お風呂で身体を洗っている時に、石鹸の泡がお風呂の湯に入ったら、直ぐにその泡は消えてしまいますよね。
でも、軟水ならお風呂に入ってしまった泡は何時まで立ってもなかなか消えないのです。
ですから、泡立ちにミネラルが大きく影響を与えているのが解ります。
そのミネラルが水道水にどのような影響を与えているかを考えてみる
良い点
- カルシウム等のミネラルを水道水から得ることが出来る
- 水道水の配管などに悪い影響を与える
- 皮膚に刺激などの悪い影響を与える可能性がある
永年使用した水道水の蛇口などの部分を見た時に、白い塊がこびりついているのを見たことがあると思いますが、その白い物がミネラルが蓄積した物なのです。
このミネラルが配管を含め水道水が通っている場所に蓄積してしまって配管を痛めてしまうのです。
人間で言う動脈硬化と同様の事が発生してきます。
細かい配管の場合は詰まってしまう可能性があります。
ケトルなどお湯を沸かしている底に溜まる白い物もミネラルの塊です。
ですから、このミネラルを取り除くと配管などの寿命が断然に上がると言うことになります。
皮膚に刺激などの悪い影響を与える可能性がある
手や身体を洗う時に、このミネラルがあれば当然にその影響を受ける事になります。
カルシウムなどの鉱物が入っているのですから、普通に考えると、その鉱物で身体を擦っている事になるので皮膚が傷んでしまうことになります。
ですから、そのミネラルを除去してあげると身体に優しくなるのです。
実感できるのか
手を洗ったりお風呂に入れば直ぐ実感できます
実際に軟水で手を洗ったりお風呂に入ったりすれば、軟水の実感は直ぐに解ります。
軟水を使って純石鹸で手や身体を洗って、流すとどうなると思いますか。
何度も手や身体を流しても、何時までも手や身体の表面がヌルヌルしているような感じがして、いつもの様な「キュッキュ」しているような感じが出て来ません。
これは、何時までも石鹸が残っていると感じると思いますが、そうでは無いのです。
逆に、普通の水で身体を洗って流すと一回で、直ぐに洗い流せます。
流したあとは「キュッキュ」している状態になっています。
でも、本当に石鹸が洗い流せていると思いますか。
実は、流す時に普通の水で流す事により、今まで結合していたミネラルに新しいミネラルが加えられる事で、石鹸の泡がなくなってしまっただけだと言うことです。
つまり、新たな水を流すことで泡が消えただけなのです。
ですから、石鹸カスや老廃物はまだ身体に付着したままの可能性もあるのです。
逆に、何度流しても何時までも「ヌルヌル」の状態という事は、石鹸の潤い成分が身体を保護していると言うことです。
身体を洗ってから湯船に入るとその効果はより理解出来ます。
湯船に入ると、身体全身が「ヌルヌルすべすべ」の状態となっています。
勿論、身体を拭けば「ヌルヌル」感は全く無くなりますし、慣れてくると普通のお風呂は「ギシギシ」感があって身体が「チクチク」する感じがあります。
また、このお風呂は軟水温泉と言っても良い位に保温の効果があると言った感じです。
この事から、アトピーなど皮膚の弱い方は是非ためされると良いと思います。
我が家の娘もこれが無いと困ると言っているので止める訳にはゆきません(^^;
頭も純石鹸で洗うことができます
ですから、純石鹸で頭を洗うことも可能です。
頭を洗うと、普通は1回目のすすぎで頭が「ギシギシ」になりますが、軟水であれば「ヌルヌル」の状態ですから、何度でも洗い流せますし髪の毛もしっとりします。
純石鹸で顔と頭を同時に洗うことが出来るので便利です。
私の場合は、顔と頭を一緒に洗ってから、2回めに普通のシャンプーを使って流してからリンスで締めくくっています。
別に、純石鹸だけで洗いきっても全く問題はありません。
水回りの掃除が楽になります
軟水になれば、水道にミネラルが含まれていませんから、石鹸カスが発生しませんので、その石鹸カスやその石鹸カスに集まるカビ、さらにミネラルの付着などの発生が抑えらるので掃除が楽になります。
飲み物の味に変化
水道水にミネラルが無くなりますので、当然に味が変わると思われます。
コーヒーや紅茶・お茶などを軟水で入れた場合には変化が出てきます。
この味の変化は私の舌では解りませんが、味が「まろやか」になると言われている方も居られますので、参考までに。
取付方法について
この軟太郎は戸建ての水を全て軟水にする装置です。
ですから、水道管の入り口に設置します。
水道管を軟太郎に接続してから屋内の水道管に配管するだけですから、そんなに大掛かりな工事ではありません。
今使っている軟太郎は、最初設置してから、2回引越しをしています。
メンテナンスについて
我が家の地域では、三浦工業の担当の人が定期点検に来てくれます。
点検に来た時に、イオンフレッシャーと言ってミネラルを除去する触媒を洗い流すのに必要な塩を補充しに来て、機器に問題が無いか点検をしてくれます。
軟太郎の本体の蓋を開けたところ(以下の写真)
左の入れ物にイオンフレッシャー(塩)を入れます。
右上のグレーのカバーの中には設定のパネルが入っています。
ここで食塩水が作られます(以下の写真)
作られた食塩水は定期的に触媒を洗って軟水が出来るように自動でメンテナンスを行います。
軟水になる仕組みは
水道水が軟太郎内にある触媒を通過することでミネラルを除去します。
※塩素は除去しませんので、必要に応じて浄水器を利用して下さい。
除去されたミネラルは触媒に付着した状態になっているので、定期的にそのミネラルを洗い流す必要が出てきます。
その洗い流すのにう食塩水が必要なのです。
この作業を軟太郎は自動で行います。
もし、軟水に異常が発生したり軟水にしたくない時は軟太郎本体に書かれているようにレバー操作をすれば、軟水と普通の水道水に切り替える事も出来ます。
また、軟太郎から屋内への水道管に行く手前にフィルターが設置されていますが、もしそのフィルターが詰まった場合にも、このレバー操作で清掃することが可能になっています。
毎月のメンテナンス料には、そのホームソフナーの塩の料金と点検料金と故障した時の保証(条件は確認下さい)も入っていますので余分な費用は一切必要ありません。
但し、我が家の場合は20年近くも使っているので、今度故障した場合は実費になりますと言われています。
しかし、前回の最終メンテナンスで古い部品を無償で全て取り替えて頂いていますので暫くは故障は無いと思いますし、今まで故障したことは一度もありません。
もし、故障した場合は、修理代を考慮して新規で買い換える事を検討したいと思っています。
まとめ
軟水にすると、水に不純物が無くなりますので、デリケートな肌を洗う時には余計な刺激を与える事が無いのでお肌に優しくなり、お風呂が楽しくなります。また、水回りのお掃除も今までよりも楽になります。
さらに、水道水が通る配管(湯沸かし器などを含め)はミネラル分が除去されているので配管に固着することがないので配管が長持ちします。
毎月のメンテナンス料金は掛かりますが、一度本体を購入すれば20年は使えます。
家族のお肌の健康の為にも一度検討されては如何ですか、我が家では無くてはならない物の一つになっています。
関連記事
シャボン玉石けん (2008-01-07)
売り上げランキング: 10,308
売り上げランキング: 10,308
三浦工業 軟太郎ホームページへ