システムキッチンのシンク(流し)の部分と天板の境目の防水作業を、DIYと言うことでコーキングをして修理しましたのでご紹介します。
我が家を購入してから15年ぐらい経過しますので、家の中でも痛みが出ている部分もあります。
先日妻より、キッチンのシンク(流し台)とその上のテーブルを接続している部分からゴムみたいなのがちぎれかけているとの訴えがあり、確認したところ防水の為のゴムが劣化して千切れてきている事が判明しました。
修理の方法としては、そのちぎれているゴムの部分にコーキングを施す事です。
気になる点としては、シンク(流し)を覗き込んで作業をしないといけない点と、コーキングガンが流しに入り切らないので作業がし難いのが気になる点です。
1.シンクと天板の境目のゴムを綺麗に清掃する
中途半端に残っているゴムは切り取り、汚れは歯ブラシなどで綺麗に掃除をします。
2.綺麗に水分を雑巾等で取り除き乾燥させます
清掃した後は水分が残っているので、綺麗に乾燥させます。
乾燥させないと、コーキングが引っ付きにくいので注意をして下さい。
3.マスキングテープでコーキングがはみ出して汚くならないようにします
シンクと天板の境目にマスキングテープを貼ってコーキングが綺麗に仕上がるように準備してください。
マスキングテープを貼ったらキッチリと押さえて貼って下さい。
※マスキングテープが浮いていると、隙間にコーキングが入り込んで汚くなりますので注意して下さい。
天板の部分
天板のギリギリの所にマスキングテープを貼ります。
シンクの上部
コーキングをしたい部分の少し下にマスキングテープを貼ります。
4.コーキングをします
ガンがあればそれを使って丁寧にコーキングをして下さい。
コーキングをした後は、指で表面を滑らして綺麗にならしてください。
慣れていないとうまく出来ないかも知れませんが、気になるようでしたら別の場所で一度テストをしてから実施されると良いと思います。
指を滑らして表面をならします。
5.マスキングテープを外します
コーキングが少し乾きかけたら、マスキングテープを外してください。
綺麗に仕上がるかどうかはマスキングテープの貼り方にもかかっていますので、慌てないで慎重に作業を行って下さい。
一応、仕上がりはこんな感じです。
もし、失敗したらコーキングを剥がしてサイドチャレンジして下さいね。
先端のキャップの部分のコーキング材を取り除いて下さい。
コーキング材にはラップを付けて乾燥を防ぐと、次回使用する時に手間が掛かりません。
シンク(流し台)と天板の境界は水が内部に侵入しないようにパッキンがされていますが、長年シンクを使用されているお宅の場合は、それが劣化している可能性がありますので、一度確認されては如何でしょうか。
我が家を購入してから15年ぐらい経過しますので、家の中でも痛みが出ている部分もあります。
先日妻より、キッチンのシンク(流し台)とその上のテーブルを接続している部分からゴムみたいなのがちぎれかけているとの訴えがあり、確認したところ防水の為のゴムが劣化して千切れてきている事が判明しました。
修理方法は
修理の方法としては、そのちぎれているゴムの部分にコーキングを施す事です。
気になる点としては、シンク(流し)を覗き込んで作業をしないといけない点と、コーキングガンが流しに入り切らないので作業がし難いのが気になる点です。
必要な道具と材料
- コーキングガン
- コーキング材(シリコーン)
- マスキングテープ
修理の方法
- シンクと天板の境目のゴムを綺麗に清掃する
- 綺麗に水分を雑巾等で取り除き乾燥させます
- マスキングテープでコーキングがはみ出して汚くならないようにします
- コーキングをします
- マスキングテープを外します
実際の作業
1.シンクと天板の境目のゴムを綺麗に清掃する
中途半端に残っているゴムは切り取り、汚れは歯ブラシなどで綺麗に掃除をします。
2.綺麗に水分を雑巾等で取り除き乾燥させます
清掃した後は水分が残っているので、綺麗に乾燥させます。
乾燥させないと、コーキングが引っ付きにくいので注意をして下さい。
3.マスキングテープでコーキングがはみ出して汚くならないようにします
シンクと天板の境目にマスキングテープを貼ってコーキングが綺麗に仕上がるように準備してください。
マスキングテープを貼ったらキッチリと押さえて貼って下さい。
※マスキングテープが浮いていると、隙間にコーキングが入り込んで汚くなりますので注意して下さい。
天板の部分
天板のギリギリの所にマスキングテープを貼ります。
シンクの上部
コーキングをしたい部分の少し下にマスキングテープを貼ります。
4.コーキングをします
ガンがあればそれを使って丁寧にコーキングをして下さい。
コーキングをした後は、指で表面を滑らして綺麗にならしてください。
慣れていないとうまく出来ないかも知れませんが、気になるようでしたら別の場所で一度テストをしてから実施されると良いと思います。
指を滑らして表面をならします。
5.マスキングテープを外します
コーキングが少し乾きかけたら、マスキングテープを外してください。
綺麗に仕上がるかどうかはマスキングテープの貼り方にもかかっていますので、慌てないで慎重に作業を行って下さい。
一応、仕上がりはこんな感じです。
もし、失敗したらコーキングを剥がしてサイドチャレンジして下さいね。
後始末
コーキング材は次回も使えるように手入れして保管下さい。先端のキャップの部分のコーキング材を取り除いて下さい。
コーキング材にはラップを付けて乾燥を防ぐと、次回使用する時に手間が掛かりません。
シンク(流し台)と天板の境界は水が内部に侵入しないようにパッキンがされていますが、長年シンクを使用されているお宅の場合は、それが劣化している可能性がありますので、一度確認されては如何でしょうか。
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