Flic(フリック)はクリックすることでIFTTTなどの命令を実行してくれるガジェットなんですが、使い方によっては非常に便利な道具になります。
今回は、そのFlicのIFTTT設定の便利な部分と、使うとさらに便利になるWebhooksについて記事にしてみます。
Flic(フリック)でIFTTTを操作するには、「Flic(フリック)アプリ」と「IFTTTアプリ」を使用してIFTTTのアプレットを作成してFlicアプリに登録する必要があります。
このFlicのガジェットの場合は、IFTTTのアプレットを作成する際2種類の登録方法が用意されており、そのアプレットの登録方法が便利なのでまずご紹介します。
・1つは「通常の登録方法」
IFTTTの作成画面のthisで「Flicをクリック」したらと言う方法で作成する方法。
・2つ目は「タグでの登録方法」
IFTTTの作成画面でthisで「Flicのタグをクリック」したらと言う方法で作成する方法。
この2種類があるという事です。
この2つ目の「Flicのタグをクリック」したら何々をすると言う方法が非常に便利なんです。
例えば、1つめの「通常の登録方法」であった場合は、Flicボタンが3つあったと仮定した時、1つのIFTTTのアプレット(同じ動作)を3つのFlicボタンに割り当てしようとした場合には、それぞれのFlicボタンに対して同じIFTTTのアプレットを3つ作成する必要があります。
しかし、この2つ目の「タグをクリックしたら」と言う方法を使えば、1つのIFTTTのアプレットを作れば3つのFlicボタンに割当が出来るようになるのです。
言い換えれば、1つのIFTTTのアプレットを作れば3つのFlicで使用する事が出来るので非常に便利なんです。
私の場合、最初使い方が解らなかったので、Flicのボタンが異なるごとに同じIFTTTのアプレットを作ってしまったと言う面倒な事をしてしまいましたが、この2つ目のタグを利用する方法を見つけたのでその後は非常に設定が楽になりました。
1つ目の「通常の登録方法」のIFTTT設定方法は
1)Flicボタンの一覧画面から登録したいボタンをクリック
2)登録画面が出てきたら、登録したいクリックの種類の横の赤い+をタップ
3)アプリ選択画面からIFTTTを選んでタップ
4)このIFTTT画面の右上のAddをタップすると、IFTTTでの使用が登録完了です。
この方法で登録した場合は、IFTTTのアプレット作成時に「Flic is clicked」をタップした後(下記画像左)、Flicの種類とクリックタイプを選んで(下記画像右)アプレットを登録することになります。
2つ目の「タグによる登録方法」のIFTTT設定方法は
1)IFTTTの登録画面で画面上のAddでは無く、画面上部の「MODIFY」をタップします。(画像1)
2)MODIFYをタップすると画像2が表示されるので、画像下のCreate new tagのnameの下に、これから作成するIFTTTのアプレットの名前を入力してCREATEをタップします。
ここで作成したアプレットの名前は、登録した後画像1に表示されるようになるので、画像1の画面に戻った時、作成したIFTTTアプレットの名前をタップしてマークをつけてから画面上部のAddをタップすると登録が完了します。
Flicの登録が完了したら次はIFTTTアプリでIFTTTのアプレットの作成を行います。
表示される画面では、今回は「A Flic with a tag is clicked」をタップします。(画像3)
タップすると画像4が表示されるので、画面中央のTagの下向きの矢印をタップして、先ほどFlicで登録したIFTTTの名前を選択して「Create trigger」をタップしてIFTTTの登録を続けます。
このようにタグを使ったIFTTTの登録をすれば、複数あるFlicで共通して使用出来るので非常に便利になります。
ご存知だと思いますが、IFTTTでは1つのトリガーを利用して同時に複数の処理を実行させることは出来ません。
私の場合、最初これを理解していなかったので複数の処理の内、どちらか1つが処理され、どちらか1つが処理されなかった事があり非常に悩んだ事がありました。
今回このFlicを使った場合は、その複数の処理を同時に実現させる事が可能になるのです。
Flicの場合は、1つの操作(クリック・ダブルクリック・ホールド)には複数の処理を割り当てる事が可能となっています。
ですから、その1つの操作にIFTTTで作成したアプレットを幾つも登録することで、それを実現することが可能となっています。
もう少し説明すると
例えば、「Button Widget」でボタンを押したら、Philips Hueの電気を点ける操作と、Lineでメッセージを送信する操作の2つを作成したとします。
そしてButton Widgetでボタンをタップした場合に処理される操作は、Philips Hueのランプが点くか、Lineにメッセージが届けられるかIFTTTの処理に掛かっているのです。
ですから、2つ作ったアプレットの内1つしか実行されないという事になります。
その点でFlicの場合は、複数のIFTTTを割り当てる事が可能となっているので、上記の様な2つ以上の操作の場合も確実に処理をさせる事が可能となります。
ただし
そのIFTTTの操作を時間単位でコントロールさせようと思うと出来ません。(iosの場合)
これが非常に残念な部分です。
例えば
お昼寝開始時にリビングの電気を消すIFTTTを作成、そしてお昼寝終了時にリビングの電気を点けるIFTTTを作成した場合は、その2つのIFTTTのアプレットをFlicに登録した場合2つのアプレットが同時に処理されてしまうので、電気が消えて・また電気が点いてという事で終了してしまうことになるからです。
もし、このFlicにタイマー機能があれば「今電気を消して」、「お昼寝終了の1時間後に電気を付けて」が実現出来るという訳です。
しかし、これが出来ないので非常に残念です。
解決策
そこでこれを可能にする為にはどのようにすれば良いのか考えてみました。
我が家ではLaMetric Timeと言うWifi時計があります。
これにはタイマー機能とIFTTT機能が備わっていて、それを利用するとタイマー開始時とタイマー終了時がIFTTTのトリガーとして利用可能なのです。
具体的には、お昼寝開始時にLaMetric Timeのタイマー開始をトリガーにして電気を消して、タイマー終了の1時間経過後に呼出音がなると同時に電気を点ける事が実現可能となりました。
しかしこのタイマー終了時には、電気は点いたが、呼出音が鳴りっぱなしになります。
電気が点くので呼出音は短時間で時間が来た事に気づくので、速やかに呼出音を消したいのですが、タイマー終了をトリガーにして操作出来るのは1つと決まっているので、電気を点けるか呼出音を消すかの選択になってしまうのです。
そこでこの「電気を消す動作」と、「タイマーをリセット」する2つの動作を実現させる為の方法に、Webhooksを使ったIFTTTアプレットの作成という方法がありました。
このWebhooksを使えば、1つのトリガーで複数の処理が可能になるという訳です。
つまり、タイマー終了時に電気を点けて、呼出音を消す事が可能になります。
そのWebhooksの設定概要は
1)1つ目に作成するIFTTTアプレットは、LaMetric Timeのタイマーが終了したことをトリガーにしてWebhooksにイベントネームを送信する物を作成します。
以下の事例はLaMetric Timeのタイマーが終了したことをトリガーにする設定を紹介します。
IFTTTソフトを起動してLaMetric Timeを呼び出したところから説明します。
1)画像1で「Timer Finished」をタップします。
これはタイマーが終了した時をトリガー(きっかけ)にすると言う意味です。
2)タップすると画像2が表示されるので、そのまま「Create trigger」をタップします。
3)次に検索画面に「Web」と入力するとWebhooksのアイコンが出てくるので、それをタップします。(画像3)
4)タップすると画像4が表示されるので「Make a web request」をタップします。
5)画像5ではURLにIFTTTのWebhooksのキーとイベントネームを含んだURLを入力し、Methodには「POST」を選択します。
Webhooksのキーの取得方法はこちらの記事をご覧ください。
6)画像6ではContent Typeに「application/json」を選択して、「Create action」をタップします。
後は、アプレットの名前を好きに変更して登録すれば完成です。
このアプレットでは、LaMetric Timeのタイマーが終了したら、Webhooksでイベントネームを送る設定が出来ました。
2)2つ目に作成するIFTTTアプレットはタイマーが終了した時にさせたい2つの動作のアプレットを作成します。
今回の事例では
「電気を点けるアプレット」と「タイマーの呼出音を消すアプレット」の2つを作成。
そして、この2つのアプレットはタイマーが終了した時にWebhooksよりイベントネームを受け取り、それぞれ「電気を点けるアプレット」と「タイマーの呼出音を消すアプレット」が実行されると言うことになります。
このようにWebhooksを使うことで1つのトリガーで複数のアプレットを操作することが出来るようになるので非常に便利です。
Flicは1つのアクション(クリック・ダブルクリック・ホールド)に複数のIFTTTを登録出来るので幾つものIFTTTを同時に処理させる事が可能です。
しかし、タイミング(時間操作)によりIFTTTを実行させたい場合には、タイマー機能が付いたLaMetric TimeやMicrosoft Flowを使ったり、Webhooksを併用すれば便利だという事が解りますね。
今回は
時間操作にLaMetric Timeのタイマー機能をトリガーに使用する方法で紹介をさせて頂きましたが、その他の方法としてMicrosoft Flowを使った時間操作方法もあります。
Microsoft Flowには「待ち時間」と言う設定があります。
この待ち時間を利用すれば何分後に何々をさせる事も可能となるので便利です。
今回の事例で説明すると、Flicのボタンをクリックすると照明を消す。
そして待ち時間1時間後に照明を点けるという事がMicrosoft Flowでは簡単に出来ます。
Microsoft Flowの編集画面
▲上からohiruneと言う名前のFlicをクリックしたら、待ち時間61分後HTTPを処理するフローです。
このフローはFlicをクリックしたら61分後にLaMetric Timeの表示を晴れの日(気象情報)の画面に切り替えると言う事例です。
身近で無料で使える時間操作を探してみたところ、Microsoft Flowを見つけたので、もし興味があれば一度確認される事をお勧めします。
Flicの場合1つのIFTTTアプレットを複数のFlicで使用出来る方法があったり、1つのトリガーで複数の処理が実現出来るWebhooksと言うサービスあることを今回ご紹介いたしました。
このようにIFTTTの使い方を覚えれば非常に便利になります。
誰でも簡単に使えるIFTTTなので、ぜひ覚えて活用される事をお勧めします。
関連情報
今回は、そのFlicのIFTTT設定の便利な部分と、使うとさらに便利になるWebhooksについて記事にしてみます。
Flic(フリック)でIFTTTを操作するには、「Flic(フリック)アプリ」と「IFTTTアプリ」を使用してIFTTTのアプレットを作成してFlicアプリに登録する必要があります。
このFlicのガジェットの場合は、IFTTTのアプレットを作成する際2種類の登録方法が用意されており、そのアプレットの登録方法が便利なのでまずご紹介します。
Flicで使用するIFTTTの登録方法は2種類
・1つは「通常の登録方法」
IFTTTの作成画面のthisで「Flicをクリック」したらと言う方法で作成する方法。
・2つ目は「タグでの登録方法」
IFTTTの作成画面でthisで「Flicのタグをクリック」したらと言う方法で作成する方法。
この2種類があるという事です。
この2つ目の「Flicのタグをクリック」したら何々をすると言う方法が非常に便利なんです。
例えば、1つめの「通常の登録方法」であった場合は、Flicボタンが3つあったと仮定した時、1つのIFTTTのアプレット(同じ動作)を3つのFlicボタンに割り当てしようとした場合には、それぞれのFlicボタンに対して同じIFTTTのアプレットを3つ作成する必要があります。
しかし、この2つ目の「タグをクリックしたら」と言う方法を使えば、1つのIFTTTのアプレットを作れば3つのFlicボタンに割当が出来るようになるのです。
言い換えれば、1つのIFTTTのアプレットを作れば3つのFlicで使用する事が出来るので非常に便利なんです。
私の場合、最初使い方が解らなかったので、Flicのボタンが異なるごとに同じIFTTTのアプレットを作ってしまったと言う面倒な事をしてしまいましたが、この2つ目のタグを利用する方法を見つけたのでその後は非常に設定が楽になりました。
FlicアプリへのIFTTTアプレットの登録方法
1つ目の「通常の登録方法」のIFTTT設定方法は
1)Flicボタンの一覧画面から登録したいボタンをクリック
2)登録画面が出てきたら、登録したいクリックの種類の横の赤い+をタップ
ボタンの一覧画面
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動作登録画面
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3)アプリ選択画面からIFTTTを選んでタップ
4)このIFTTT画面の右上のAddをタップすると、IFTTTでの使用が登録完了です。
アプリ選択画面
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IFTTT登録画面
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この方法で登録した場合は、IFTTTのアプレット作成時に「Flic is clicked」をタップした後(下記画像左)、Flicの種類とクリックタイプを選んで(下記画像右)アプレットを登録することになります。
IFTTTの登録画面1
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IFTTTの登録画面2
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2つ目の「タグによる登録方法」のIFTTT設定方法は
1)IFTTTの登録画面で画面上のAddでは無く、画面上部の「MODIFY」をタップします。(画像1)
2)MODIFYをタップすると画像2が表示されるので、画像下のCreate new tagのnameの下に、これから作成するIFTTTのアプレットの名前を入力してCREATEをタップします。
ここで作成したアプレットの名前は、登録した後画像1に表示されるようになるので、画像1の画面に戻った時、作成したIFTTTアプレットの名前をタップしてマークをつけてから画面上部のAddをタップすると登録が完了します。
画像1
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画像2
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Flicの登録が完了したら次はIFTTTアプリでIFTTTのアプレットの作成を行います。
表示される画面では、今回は「A Flic with a tag is clicked」をタップします。(画像3)
タップすると画像4が表示されるので、画面中央のTagの下向きの矢印をタップして、先ほどFlicで登録したIFTTTの名前を選択して「Create trigger」をタップしてIFTTTの登録を続けます。
画像3
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画像4
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このようにタグを使ったIFTTTの登録をすれば、複数あるFlicで共通して使用出来るので非常に便利になります。
1つのトリガーで2つ以上の処理をさせる方法について(FlicやWebhooksをつかう)
ご存知だと思いますが、IFTTTでは1つのトリガーを利用して同時に複数の処理を実行させることは出来ません。
私の場合、最初これを理解していなかったので複数の処理の内、どちらか1つが処理され、どちらか1つが処理されなかった事があり非常に悩んだ事がありました。
今回このFlicを使った場合は、その複数の処理を同時に実現させる事が可能になるのです。
Flicの場合は、1つの操作(クリック・ダブルクリック・ホールド)には複数の処理を割り当てる事が可能となっています。
ですから、その1つの操作にIFTTTで作成したアプレットを幾つも登録することで、それを実現することが可能となっています。
もう少し説明すると
例えば、「Button Widget」でボタンを押したら、Philips Hueの電気を点ける操作と、Lineでメッセージを送信する操作の2つを作成したとします。
そしてButton Widgetでボタンをタップした場合に処理される操作は、Philips Hueのランプが点くか、Lineにメッセージが届けられるかIFTTTの処理に掛かっているのです。
ですから、2つ作ったアプレットの内1つしか実行されないという事になります。
その点でFlicの場合は、複数のIFTTTを割り当てる事が可能となっているので、上記の様な2つ以上の操作の場合も確実に処理をさせる事が可能となります。
ただし
そのIFTTTの操作を時間単位でコントロールさせようと思うと出来ません。(iosの場合)
これが非常に残念な部分です。
例えば
お昼寝開始時にリビングの電気を消すIFTTTを作成、そしてお昼寝終了時にリビングの電気を点けるIFTTTを作成した場合は、その2つのIFTTTのアプレットをFlicに登録した場合2つのアプレットが同時に処理されてしまうので、電気が消えて・また電気が点いてという事で終了してしまうことになるからです。
もし、このFlicにタイマー機能があれば「今電気を消して」、「お昼寝終了の1時間後に電気を付けて」が実現出来るという訳です。
しかし、これが出来ないので非常に残念です。
解決策
そこでこれを可能にする為にはどのようにすれば良いのか考えてみました。
我が家ではLaMetric Timeと言うWifi時計があります。
これにはタイマー機能とIFTTT機能が備わっていて、それを利用するとタイマー開始時とタイマー終了時がIFTTTのトリガーとして利用可能なのです。
具体的には、お昼寝開始時にLaMetric Timeのタイマー開始をトリガーにして電気を消して、タイマー終了の1時間経過後に呼出音がなると同時に電気を点ける事が実現可能となりました。
しかしこのタイマー終了時には、電気は点いたが、呼出音が鳴りっぱなしになります。
電気が点くので呼出音は短時間で時間が来た事に気づくので、速やかに呼出音を消したいのですが、タイマー終了をトリガーにして操作出来るのは1つと決まっているので、電気を点けるか呼出音を消すかの選択になってしまうのです。
そこでこの「電気を消す動作」と、「タイマーをリセット」する2つの動作を実現させる為の方法に、Webhooksを使ったIFTTTアプレットの作成という方法がありました。
このWebhooksを使えば、1つのトリガーで複数の処理が可能になるという訳です。
つまり、タイマー終了時に電気を点けて、呼出音を消す事が可能になります。
そのWebhooksの設定概要は
1)1つ目に作成するIFTTTアプレットは、LaMetric Timeのタイマーが終了したことをトリガーにしてWebhooksにイベントネームを送信する物を作成します。
以下の事例はLaMetric Timeのタイマーが終了したことをトリガーにする設定を紹介します。
IFTTTソフトを起動してLaMetric Timeを呼び出したところから説明します。
1)画像1で「Timer Finished」をタップします。
これはタイマーが終了した時をトリガー(きっかけ)にすると言う意味です。
2)タップすると画像2が表示されるので、そのまま「Create trigger」をタップします。
画像1
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3)次に検索画面に「Web」と入力するとWebhooksのアイコンが出てくるので、それをタップします。(画像3)
4)タップすると画像4が表示されるので「Make a web request」をタップします。
画像3
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画像4
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5)画像5ではURLにIFTTTのWebhooksのキーとイベントネームを含んだURLを入力し、Methodには「POST」を選択します。
Webhooksのキーの取得方法はこちらの記事をご覧ください。
6)画像6ではContent Typeに「application/json」を選択して、「Create action」をタップします。
後は、アプレットの名前を好きに変更して登録すれば完成です。
画像5
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画像6
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2)2つ目に作成するIFTTTアプレットはタイマーが終了した時にさせたい2つの動作のアプレットを作成します。
今回の事例では
「電気を点けるアプレット」と「タイマーの呼出音を消すアプレット」の2つを作成。
そして、この2つのアプレットはタイマーが終了した時にWebhooksよりイベントネームを受け取り、それぞれ「電気を点けるアプレット」と「タイマーの呼出音を消すアプレット」が実行されると言うことになります。
このようにWebhooksを使うことで1つのトリガーで複数のアプレットを操作することが出来るようになるので非常に便利です。
Flicは1つのアクション(クリック・ダブルクリック・ホールド)に複数のIFTTTを登録出来るので幾つものIFTTTを同時に処理させる事が可能です。
しかし、タイミング(時間操作)によりIFTTTを実行させたい場合には、タイマー機能が付いたLaMetric TimeやMicrosoft Flowを使ったり、Webhooksを併用すれば便利だという事が解りますね。
今回は
時間操作にLaMetric Timeのタイマー機能をトリガーに使用する方法で紹介をさせて頂きましたが、その他の方法としてMicrosoft Flowを使った時間操作方法もあります。
Microsoft Flowには「待ち時間」と言う設定があります。
この待ち時間を利用すれば何分後に何々をさせる事も可能となるので便利です。
今回の事例で説明すると、Flicのボタンをクリックすると照明を消す。
そして待ち時間1時間後に照明を点けるという事がMicrosoft Flowでは簡単に出来ます。
Microsoft Flowの編集画面
▲上からohiruneと言う名前のFlicをクリックしたら、待ち時間61分後HTTPを処理するフローです。
このフローはFlicをクリックしたら61分後にLaMetric Timeの表示を晴れの日(気象情報)の画面に切り替えると言う事例です。
身近で無料で使える時間操作を探してみたところ、Microsoft Flowを見つけたので、もし興味があれば一度確認される事をお勧めします。
まとめ
今回Flic(フリック)を手に入れて設定した際に気づいた点をまとめてみました。Flicの場合1つのIFTTTアプレットを複数のFlicで使用出来る方法があったり、1つのトリガーで複数の処理が実現出来るWebhooksと言うサービスあることを今回ご紹介いたしました。
このようにIFTTTの使い方を覚えれば非常に便利になります。
誰でも簡単に使えるIFTTTなので、ぜひ覚えて活用される事をお勧めします。
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