我が家の生活環境快適化の一つとして「Philips Hueホワイトグラデーション」のLEDランプを設置してみました。
まずは、その具体的な設置方法とHueアプリのセットアップの方法をまとめてみました。
前回の記事でも書きましたが、設置場所は玄関の上り口の吹き抜けの天井の照明をPhilips Hueランプに交換してみました。
この玄関の照明は吹き抜けの天井に照明が設置されているので、普通なら長いはしごを使わないと手が届かない場所に照明があるのですが、この照明は専用の鉄の棒で照明を引っかけて引っ張ると、照明が下って来る構造になっているので交換が容易に出来ます。
掃除する時や電球の交換時に便利です。
今まで使用していた照明はこんな感じ
60Wの白熱電球が3個取り付けられています。
そしてPhilips Hueランプに交換したあとはこんな感じ
ライトの先端が平らになってますが見た目は特に違和感はありません。
スイッチの取付け
Hueのスイッチを分解すると、このようになります。
ビス止めをする場合は、この中央の部品の穴を使います。
このスイッチのカバーの分解は、カバーの下にある隙間にドライバーなどをいれて「こじる」と分解が出来ます。
壁にスイッチを取り付けたらこんな感じです。
壁の下地がビス止め出来る素材だったので、上記のベースのプレートにビス止めして取り付け完了です。
間違って前のスイッチを操作出来ないようにビニールテープで固定。
取付位置は、今まで使っていたスイッチの近くにHueのスイッチを付けないとスイッチを探す事になるので隣に取り付けました。
ちなみに、このHueのスイッチは上から順に「オン」「明るく」「暗く」「オフ」になっています。
そして、一番上の「I(オン)」のボタンは押す回数により照明の色合いや明るさを変更することが出来るようになっていますし、設定で変更出来るようになっています。
装置取付編
装置の取付けは次の手順で実施します。
1.Hueランプを照明器具に取り付けて壁のスイッチをオン
Hueランプを照明に取り付けてから、壁のスイッチをオンにしてHueランプが点灯する状態にしておきます。
2.ブリッジをルーターに接続
ブリッジとルータを付属のLANケーブルで接続してから、ACアダプターをコンセントに差して電源を供給させます。
電源を供給した時のブリッジの状態は
右端の電源のランプのみ点灯しています。
3.スイッチ(リモコン)の電池を保護しているテープを抜く
スイッチに刺さっているテープを抜くことでリモコンに電源が供給され、ブリッジ・リモコンや・Hueランプが自動認識され設定されます。
その時のブリッジの状態は
スイッチとブリッジとHueランプが認識され全部のランプが点灯します。
4.スイッチでHueランプが操作できるか試す
付属のスイッチ(リモコン)を操作してHueランプをオン・オフ出来るか確認します。
我が家の場合は、リモコンで操作すると1個のHueランプだけが操作出来るようになっていました。
今回我が家では3つのHueランプを取り付けたのですが、1個しか操作出来ず、残りの2つのランプは操作できませんでした。
これは他の2つのHueランプが認識されていない状態なので、後でHueのアプリで追加することで操作可能となります。
これで一応Hueランプの設置は無事完了です。
次は、不足している設定をHueのアプリで実施する方法を紹介します。
アプリ設定編
Philips Hueのアプリを入手します。
アプリを起動すると「ブリッジ」の検出が開始します。
ブリッジが検出されると「セットアップ」をタップして次にすすみます。
ブリッジとの同期を行う為に、ブリッジ本体の「中央のボタン」を押すように指示されるので、その通りに押します。
「Hueがホームデータへのアクセスを求めています」と表示されるので「OK」をタップして次にすすみます。
「改良にご協力ください」と表示されるので、下記の使用条件に同意しますにチェックを入れてから「有効にする」をタップして次にすすんでください。
ブリッジを更新する必要があると表示されますので「今すぐ更新」をタップして更新を開始して下さい。
(この時、ライトを電源に接続し、Hueブリッジの電源はオンの状態にしておく必要があると指示されますのでその通りにしておいてください。)
Hueブリッジを更新しています・・・・・
「更新は正常にインストールされました」と表示されたら「完了」をタップして次にすすんでください。
「HomeKit & Siri」の設定画面が出てきますが、後でも出来るのでスキップしてください、
これで一応Hueアプリのセットアップは完了です。
Hueアプリの「設定」から「HomeKit & Siri」をタップします。
HomeKit & Siriの画面の「Heu ブリ・・・ペアリング」をタップします。
HomeKit & Siriに以下の画面が表示されるので、「マイホーム」をタップします。
※下記の玄関は私が追加したものです。初期値はマイホームだけです。
するとスマホのカメラが起動するので「ホームキットコード」を読み取らせるとアクセサリが追加されます。
この「ホームキットコード」ブリッジの裏面に書かれているので、それを起動したスマホのカメラで読みとらせます。
※このホームキットコードはHueブリッジの裏側に記載されているので探してくださいね。
家のマークの右側の四角い部分にコードが書かれていますので、それをスマホカメラで読み取らせてください。
HomeKitとのペアリングが正常に設定されると「完了」をタップして設定は終了となります。
我が家の設定では
「ヘイ! Siri」
「玄関1をオンにして」・・・・・・これで玄関1のHueランプがオン
「玄関1をオフにして」・・・・・・これで玄関1のHueランプがオフになります。
玄関の照明はHueランプが3個付いているので、「玄関1・・・」「玄関2・・・」「玄関3・・・」と3回お願いしないといけないので面倒です(^^;
と思っていたら
「玄関をオンにして」「玄関をオフにして」と言えば、3個のHueランプを一度で操作してくれました。
素晴らしい!
そして、iPhoneのSiriの設定をロック時も使えるように設定すると、iPhoneさえ側に置いておいて、
「ヘイ!Siri」
「玄関をオンにして」「玄関をオフにして」と言えば、iPhoneを触らなくても操作出来るので、これは非常に便利です。
そしてiPhoneやiPadのホームアプリからもHueランプを操作することが出来るようになります。
ホームアプリを起動して「部屋」をタップするとアクセサリに「照明をオン・オフ出来るアイコン」があります。
※このようなアイコンを出すには若干設定が必要となります。
このアイコンをタップすることで、Hueランプをオンオフすることが出来るようになります。
勿論、Hueアプリでもオン・オフの操作が出来ますが、このホームからもオン・オフが出来るようになります。
その他HomeKitに対応したアクセサリをこの「ホーム」に追加すると、ホームに登録したアクセサリを連動させることが出来るようになります。
例えば、HomeKit対応のセンサーを追加すれば、センサーが感知するとHueライトを点灯させる事も出来るようになります。
色々と試す楽しみも出てきますね。
そしてその他にも少し設定する項目があるので以下で紹介します。
Hueライトの追加方法
最初装置を取り付けた状態ではHueランプは1個しか操作出来ませんでしたので、その他の2つのHueランプの追加設定方法を説明します。
Hueアプリの「設定」の「ライトのセットアップ」を選びます。
ライトのセットアップの画面が表示されたら、下にある「〇印のプラス」をタップしてライトを追加します。
この例ではライトが3つセットアップされていますが、これは2つ追加した後の画面ですのでご容赦ください。
「〇印のプラス」のマークをタップすると、以下の画面が表示され「検索」をタップすると、他に取り付けられているHueランプがあるかどうか検索を開始します。
今回私の事例では、スターターセット(Hueランプ2個)とシングルランプ1個を購入して照明に取り付けしていましたが、この検索を実施しても1個しか検出できず、残りの1個が検出が出来ない状態となっていました。
そこで画面を良く見てみると、ランプが検出できない場合は、「ランプの6桁のシリアル番号を入力」して検索するようにとなっており、シリアル番号を入れて検索すると無事検出することが出来ました。
因みにこのシリアル番号はランプ本体の下の部分に印字されています。
上記のライトが追加されたら、次にルームのセットアップを行うと便利です。
ルームのセットアップ方法
ルームはどのHueランプがどの場所に設置しているかが解るように設定をする必要があります。
また、このルームの設定によりHueランプに個別の指示を与える事が出来るようになります。
Hueアプリの「設定」から「ルームのセットアップ」を選択します。
すると登録されているHueランプが表示されるので、右端の「iのマーク」をタップします。
iのマークをタップすると、下記の画面が表示されますので、変更したいHueのランプに「チェックマーク」を入れて、「名称を好きな名前」に変更し「保存」をタップすればルームの設定は完了です。
なお、「ルームタイプ」の右側をタップすればアイコンのマークも変更することが出来ます。
スイッチの設定(Hue dimmer switch)
Hueアプリの「設定」から「アクセサリーのセットアップ」を選びます。
するとアクセサリーのセットアップ画面が表示されるので、「Hue dimmer switch」をタップすると以下の画面が表示されます。
ONのスイッチを押した時の動作を設定する場合は、一番上の「ON]の部分をタップします。
すると、次の画面以降の設定画面が表示されます。
それぞれ好きな設定を選んで一番上の「保存」ボタンを押せば設定は終了です。
下にスクロールすると次の画面が表示されます。
下にスクロールすると次の画面が表示されます。
この設定をすることで、ボタンを押す回数で照明の色や明るさを登録することが出来るようになります。
基本設定はこれで完了
ここまで設定が出来れば、「スイッチボタン」を押す事でHueランプをオンにしたりオフにしたりすることが出来るようになります。
また、スマホアプリの「在宅」を選択すると
Hueランプをオンやオフにしたり、明るさの調整や色合いの調整も出来るようになっています。
そして「ルーチン」を設定すると
希望するタイミングで自動にHueランプをオンやオフにしたり、明るさや色合いの調整をすることが可能です。
ここまで設定すると、家の中ではあらゆる操作が可能となっています。
そこで外出先からもHueランプが操作出来るか試してみました。
パジャマ姿に防寒着を着て、チョット夜中に近所を散歩です。
そしてHueアプリでHueランプをオンにしようと思ったところ、Hueアプリには「Hue 接続はありません」と表示され操作が出来ない状態となっていました。
そこで少し調べてみると「My Hueにログオン」する必要があるとなっています。
と言う事で次は「My Hueのログオンの設定方法」について紹介します。
My Hueログオンの設定方法
「外出先や帰宅時のHueランプのオン」や、「外出時の自動Hueランプのオフ」を行うにはMy Hueにログインする必要があります。
そしてアカウントを持っていない場合は「アカウントを作成」してログオンをする必要があります。
ログインやアカウントの作成方法は
Hueアプリの「さまざまな機能に触れる」を選択して「My Hueにログイン」をタップすると以下の画面が表示されるので「ログイン」をタップします。
ログインをタップすると以下の画面が表示されるので、「電子メール」と「パスワード」を入力してアカウントを作成するか。
「Googleでサインイン」を行います。
私の場合はGoogleでサインインをしてみました。↓
Googleでのログイン画面が表示され「メールアドレス」が要求されるので入力して「次へ」をタップします。↓
Googleのようこその画面が表示され「パスワード」が・・・・・で表示され問題が無ければ「次へ」をタップします。↓
アカウントの作成画面が表示され、「名前」「国」を確認して「使用条件と個人情報」と「電子メールでの情報の受け取り」にチェックして「続行」をタップします。
ブリッジのリンク画面が表示され、「ブリッジを押すように指示」されるので押します。
ブリッジのリンク画面が表示され、問題がなければ「ブリッジは正常にリンクされました」と表示されるので「続行」をタップします。
ようこその画面が表示され、この「アプリケーションを信用しますか?」と聞かれるので「はい」をタップします。
画面はHueアプリに戻り、「My Hueにログイン」と表示されていた場所が「ログイン中」と表示されます。
その後「My Hueにログイン」と表示されていた部分が「オンライン」と表示されると無事設定は完了です。
これで外出先からHueランプの操作が可能となりました。
早速散歩に出てHueアプリの「自宅」を確認すると「自宅外リモート接続」と表示されています。
早速Hueランプをオンにして帰宅すると、無事Hueランプが点灯していました。
これで設定とテストは完了です。
私の場合、Hueランプが1個検索しても出てこないケースが発生したので少し焦りましたが、Hueランプの根元に書かれているシリアル番号を入力すれば無事認識させる事が出来ましたので、落ち着いて作業をされると問題は無いと思います。
また外出先からHueランプを操作するには「My Hueにログイン」する必要があるので、その設定も忘れないようにしないといけません。
明るさについては以前使っていた60Wの白熱電球と変わりません。
色合いを色々と調整できそうなのですが、まだ調整が出来ていないので初期値のまま使っています。
あとは、自分の希望する動作をさせるためにスケジュールを考えて設定したいと思っています。
今回はPhilips Hueランプの設置とセットアップの手順をご紹介致しました。
次回は、「実際に使用した感想」と「使用している設定」などについてまとめてみたいと思います。
関連情報
まずは、その具体的な設置方法とHueアプリのセットアップの方法をまとめてみました。
設置場所について
前回の記事でも書きましたが、設置場所は玄関の上り口の吹き抜けの天井の照明をPhilips Hueランプに交換してみました。
この玄関の照明は吹き抜けの天井に照明が設置されているので、普通なら長いはしごを使わないと手が届かない場所に照明があるのですが、この照明は専用の鉄の棒で照明を引っかけて引っ張ると、照明が下って来る構造になっているので交換が容易に出来ます。
掃除する時や電球の交換時に便利です。
設置前後の様子
今まで使用していた照明はこんな感じ
60Wの白熱電球が3個取り付けられています。
そしてPhilips Hueランプに交換したあとはこんな感じ
ライトの先端が平らになってますが見た目は特に違和感はありません。
スイッチの取付け
Hueのスイッチを分解すると、このようになります。
ビス止めをする場合は、この中央の部品の穴を使います。
このスイッチのカバーの分解は、カバーの下にある隙間にドライバーなどをいれて「こじる」と分解が出来ます。
壁にスイッチを取り付けたらこんな感じです。
壁の下地がビス止め出来る素材だったので、上記のベースのプレートにビス止めして取り付け完了です。
間違って前のスイッチを操作出来ないようにビニールテープで固定。
取付位置は、今まで使っていたスイッチの近くにHueのスイッチを付けないとスイッチを探す事になるので隣に取り付けました。
ちなみに、このHueのスイッチは上から順に「オン」「明るく」「暗く」「オフ」になっています。
そして、一番上の「I(オン)」のボタンは押す回数により照明の色合いや明るさを変更することが出来るようになっていますし、設定で変更出来るようになっています。
セットアップの方法
装置取付編
装置の取付けは次の手順で実施します。
1.Hueランプを照明器具に取り付けて壁のスイッチをオン
Hueランプを照明に取り付けてから、壁のスイッチをオンにしてHueランプが点灯する状態にしておきます。
2.ブリッジをルーターに接続
ブリッジとルータを付属のLANケーブルで接続してから、ACアダプターをコンセントに差して電源を供給させます。
電源を供給した時のブリッジの状態は
右端の電源のランプのみ点灯しています。
3.スイッチ(リモコン)の電池を保護しているテープを抜く
スイッチに刺さっているテープを抜くことでリモコンに電源が供給され、ブリッジ・リモコンや・Hueランプが自動認識され設定されます。
その時のブリッジの状態は
スイッチとブリッジとHueランプが認識され全部のランプが点灯します。
4.スイッチでHueランプが操作できるか試す
付属のスイッチ(リモコン)を操作してHueランプをオン・オフ出来るか確認します。
我が家の場合は、リモコンで操作すると1個のHueランプだけが操作出来るようになっていました。
今回我が家では3つのHueランプを取り付けたのですが、1個しか操作出来ず、残りの2つのランプは操作できませんでした。
これは他の2つのHueランプが認識されていない状態なので、後でHueのアプリで追加することで操作可能となります。
これで一応Hueランプの設置は無事完了です。
次は、不足している設定をHueのアプリで実施する方法を紹介します。
アプリ設定編
Philips Hueのアプリを入手します。
アプリを起動すると「ブリッジ」の検出が開始します。
ブリッジが検出されると「セットアップ」をタップして次にすすみます。
ブリッジとの同期を行う為に、ブリッジ本体の「中央のボタン」を押すように指示されるので、その通りに押します。
「Hueがホームデータへのアクセスを求めています」と表示されるので「OK」をタップして次にすすみます。
「改良にご協力ください」と表示されるので、下記の使用条件に同意しますにチェックを入れてから「有効にする」をタップして次にすすんでください。
ブリッジを更新する必要があると表示されますので「今すぐ更新」をタップして更新を開始して下さい。
(この時、ライトを電源に接続し、Hueブリッジの電源はオンの状態にしておく必要があると指示されますのでその通りにしておいてください。)
「更新は正常にインストールされました」と表示されたら「完了」をタップして次にすすんでください。
「HomeKit & Siri」の設定画面が出てきますが、後でも出来るのでスキップしてください、
これで一応Hueアプリのセットアップは完了です。
先ほどスキップしたHomeKit & Siriの設定方法を説明します
Hueアプリの「設定」から「HomeKit & Siri」をタップします。
HomeKit & Siriの画面の「Heu ブリ・・・ペアリング」をタップします。
HomeKit & Siriに以下の画面が表示されるので、「マイホーム」をタップします。
※下記の玄関は私が追加したものです。初期値はマイホームだけです。
するとスマホのカメラが起動するので「ホームキットコード」を読み取らせるとアクセサリが追加されます。
この「ホームキットコード」ブリッジの裏面に書かれているので、それを起動したスマホのカメラで読みとらせます。
※このホームキットコードはHueブリッジの裏側に記載されているので探してくださいね。
家のマークの右側の四角い部分にコードが書かれていますので、それをスマホカメラで読み取らせてください。
HomeKitとのペアリングが正常に設定されると「完了」をタップして設定は終了となります。
我が家の設定では
「ヘイ! Siri」
「玄関1をオンにして」・・・・・・これで玄関1のHueランプがオン
「玄関1をオフにして」・・・・・・これで玄関1のHueランプがオフになります。
玄関の照明はHueランプが3個付いているので、「玄関1・・・」「玄関2・・・」「玄関3・・・」と3回お願いしないといけないので面倒です(^^;
と思っていたら
「玄関をオンにして」「玄関をオフにして」と言えば、3個のHueランプを一度で操作してくれました。
素晴らしい!
そして、iPhoneのSiriの設定をロック時も使えるように設定すると、iPhoneさえ側に置いておいて、
「ヘイ!Siri」
「玄関をオンにして」「玄関をオフにして」と言えば、iPhoneを触らなくても操作出来るので、これは非常に便利です。
そしてiPhoneやiPadのホームアプリからもHueランプを操作することが出来るようになります。
ホームアプリを起動して「部屋」をタップするとアクセサリに「照明をオン・オフ出来るアイコン」があります。
※このようなアイコンを出すには若干設定が必要となります。
このアイコンをタップすることで、Hueランプをオンオフすることが出来るようになります。
勿論、Hueアプリでもオン・オフの操作が出来ますが、このホームからもオン・オフが出来るようになります。
その他HomeKitに対応したアクセサリをこの「ホーム」に追加すると、ホームに登録したアクセサリを連動させることが出来るようになります。
例えば、HomeKit対応のセンサーを追加すれば、センサーが感知するとHueライトを点灯させる事も出来るようになります。
色々と試す楽しみも出てきますね。
そしてその他にも少し設定する項目があるので以下で紹介します。
その他の設定方法
Hueライトの追加方法
最初装置を取り付けた状態ではHueランプは1個しか操作出来ませんでしたので、その他の2つのHueランプの追加設定方法を説明します。
Hueアプリの「設定」の「ライトのセットアップ」を選びます。
ライトのセットアップの画面が表示されたら、下にある「〇印のプラス」をタップしてライトを追加します。
この例ではライトが3つセットアップされていますが、これは2つ追加した後の画面ですのでご容赦ください。
「〇印のプラス」のマークをタップすると、以下の画面が表示され「検索」をタップすると、他に取り付けられているHueランプがあるかどうか検索を開始します。
今回私の事例では、スターターセット(Hueランプ2個)とシングルランプ1個を購入して照明に取り付けしていましたが、この検索を実施しても1個しか検出できず、残りの1個が検出が出来ない状態となっていました。
そこで画面を良く見てみると、ランプが検出できない場合は、「ランプの6桁のシリアル番号を入力」して検索するようにとなっており、シリアル番号を入れて検索すると無事検出することが出来ました。
因みにこのシリアル番号はランプ本体の下の部分に印字されています。
上記のライトが追加されたら、次にルームのセットアップを行うと便利です。
ルームのセットアップ方法
ルームはどのHueランプがどの場所に設置しているかが解るように設定をする必要があります。
また、このルームの設定によりHueランプに個別の指示を与える事が出来るようになります。
Hueアプリの「設定」から「ルームのセットアップ」を選択します。
すると登録されているHueランプが表示されるので、右端の「iのマーク」をタップします。
iのマークをタップすると、下記の画面が表示されますので、変更したいHueのランプに「チェックマーク」を入れて、「名称を好きな名前」に変更し「保存」をタップすればルームの設定は完了です。
なお、「ルームタイプ」の右側をタップすればアイコンのマークも変更することが出来ます。
スイッチの設定(Hue dimmer switch)
Hueアプリの「設定」から「アクセサリーのセットアップ」を選びます。
するとアクセサリーのセットアップ画面が表示されるので、「Hue dimmer switch」をタップすると以下の画面が表示されます。
ONのスイッチを押した時の動作を設定する場合は、一番上の「ON]の部分をタップします。
すると、次の画面以降の設定画面が表示されます。
それぞれ好きな設定を選んで一番上の「保存」ボタンを押せば設定は終了です。
下にスクロールすると次の画面が表示されます。
下にスクロールすると次の画面が表示されます。
この設定をすることで、ボタンを押す回数で照明の色や明るさを登録することが出来るようになります。
基本設定はこれで完了
ここまで設定が出来れば、「スイッチボタン」を押す事でHueランプをオンにしたりオフにしたりすることが出来るようになります。
また、スマホアプリの「在宅」を選択すると
Hueランプをオンやオフにしたり、明るさの調整や色合いの調整も出来るようになっています。
そして「ルーチン」を設定すると
希望するタイミングで自動にHueランプをオンやオフにしたり、明るさや色合いの調整をすることが可能です。
外出先からHueランプをコントロールするには
ここまで設定すると、家の中ではあらゆる操作が可能となっています。
そこで外出先からもHueランプが操作出来るか試してみました。
パジャマ姿に防寒着を着て、チョット夜中に近所を散歩です。
そしてHueアプリでHueランプをオンにしようと思ったところ、Hueアプリには「Hue 接続はありません」と表示され操作が出来ない状態となっていました。
そこで少し調べてみると「My Hueにログオン」する必要があるとなっています。
と言う事で次は「My Hueのログオンの設定方法」について紹介します。
My Hueログオンの設定方法
「外出先や帰宅時のHueランプのオン」や、「外出時の自動Hueランプのオフ」を行うにはMy Hueにログインする必要があります。
そしてアカウントを持っていない場合は「アカウントを作成」してログオンをする必要があります。
ログインやアカウントの作成方法は
Hueアプリの「さまざまな機能に触れる」を選択して「My Hueにログイン」をタップすると以下の画面が表示されるので「ログイン」をタップします。
ログインをタップすると以下の画面が表示されるので、「電子メール」と「パスワード」を入力してアカウントを作成するか。
「Googleでサインイン」を行います。
私の場合はGoogleでサインインをしてみました。↓
Googleでのログイン画面が表示され「メールアドレス」が要求されるので入力して「次へ」をタップします。↓
Googleのようこその画面が表示され「パスワード」が・・・・・で表示され問題が無ければ「次へ」をタップします。↓
アカウントの作成画面が表示され、「名前」「国」を確認して「使用条件と個人情報」と「電子メールでの情報の受け取り」にチェックして「続行」をタップします。
ブリッジのリンク画面が表示され、「ブリッジを押すように指示」されるので押します。
ブリッジのリンク画面が表示され、問題がなければ「ブリッジは正常にリンクされました」と表示されるので「続行」をタップします。
ようこその画面が表示され、この「アプリケーションを信用しますか?」と聞かれるので「はい」をタップします。
画面はHueアプリに戻り、「My Hueにログイン」と表示されていた場所が「ログイン中」と表示されます。
その後「My Hueにログイン」と表示されていた部分が「オンライン」と表示されると無事設定は完了です。
これで外出先からHueランプの操作が可能となりました。
早速散歩に出てHueアプリの「自宅」を確認すると「自宅外リモート接続」と表示されています。
早速Hueランプをオンにして帰宅すると、無事Hueランプが点灯していました。
これで設定とテストは完了です。
まとめ
届いた商品を早速セットアップしてみたのですが、上記記載の通り、HueブリッジとHueランプの電源をオンにしてからHueアプリからセットアップをすれば特に問題なくアプリの設定は完了すると思います。私の場合、Hueランプが1個検索しても出てこないケースが発生したので少し焦りましたが、Hueランプの根元に書かれているシリアル番号を入力すれば無事認識させる事が出来ましたので、落ち着いて作業をされると問題は無いと思います。
また外出先からHueランプを操作するには「My Hueにログイン」する必要があるので、その設定も忘れないようにしないといけません。
明るさについては以前使っていた60Wの白熱電球と変わりません。
色合いを色々と調整できそうなのですが、まだ調整が出来ていないので初期値のまま使っています。
あとは、自分の希望する動作をさせるためにスケジュールを考えて設定したいと思っています。
今回はPhilips Hueランプの設置とセットアップの手順をご紹介致しました。
次回は、「実際に使用した感想」と「使用している設定」などについてまとめてみたいと思います。
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