MerossのスマートプラグAlexa/Google Home/IFTTT/技適/PSE対応を手に入れる - よっちことサン太

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2018年9月6日木曜日

MerossのスマートプラグAlexa/Google Home/IFTTT/技適/PSE対応を手に入れる


Meross社製のスマートプラグ(スマートコンセント)を手に入れてみました。

最近は、スマートプラグってって色んな商品が出て来ているのでどれを購入すれば良いのか悩みませんか?

スマートプラグって電気のコンセントに差して使うので、やはり安全が確保できる品質の良い物を手に入れないと怖いですよね。
という事で、購入までの検討と使用目的も含めて纏めてみました。





どうしてスマートプラグを欲しいと思ったのか?

我が家ではAmazon Echo Spotを中心に、Philips Hueランプ、セサミスマートロック(玄関の鍵)やスマートリモコン(sRemo-R)を使って家電操作、LaMetric TimeでNETATMOの気象情報を表示したり、メール着信やニュースを表示、そしてFlicを使ってIFTTT操作などをしています。
これがまあ結構お気に入りでしかも楽しいんです。

そこで今回は、赤外線リモコンが対応していない製品などもスマート化をしたいと思ったので、価格的にお手頃で安全なスマートプラグを手に入れようと調べて手に入れてみました。



どの製品が良いの?

スマートプラグって色んなメーカーから色んな物が発売されていますよね。
だから、どんな商品を選べば良いのか解りにくいと思いませんか。
という事で、私なりに必要最低限の機能を纏めてみました。


まずは購入時に注意したいタイプと機能とは!

アース付きの3極コンセントタイプに注意
アース付きの3極コンセントタイプの場合は、直接コンセントに差せない場合もあるので、アースの部分を切断したり、延長コードを利用してアースの部分を外に出してコンセントに差したり、アタッチメントを使用しないといけないので不便です。
手に入れるならアースが無い2極コンセントタイプが欲しい

技適マークが無い物に注意
また、海外のメーカーの場合「技適マーク」が入っておらず、国内での使用が出来ない製品も沢山販売されています。
やはり国内でも使える技適マークがついているのが欲しい

日本版Alexaなどに対応していない
Alexaに対応していると言いながら、日本版に対応していない製品もあるそうです。
日本版Alexaで無いと使えませんから、日本版対応のAlexa対応が欲しい

IFTTTに対応していない
IFTTTに対応していない製品もあり、IFTTTに対応していないと使用範囲が限られます。
他の仕組みと連動させて使用する為には、IFTTT対応が必須ですね

あとはお求めやすい価格
幾ら機能が優れていても1個4,000程するなら購入に躊躇しますよね。
出来るだけ安い商品が欲しい

製品の安全性が確保されている
幾ら機能が良くて価格が安くても事故が起こったら大変ですよね。
特に電気のコンセントですから、電気事故でも起これば大きな火災に繋がります。
やはり国内規格のPSE安全認証が取得されているのが欲しい。
※PSEとは電気用品安全法のことです。

注文した商品は

MerossのWifiスマートプラグです。
この商品は私が購入した時は4個で4,799円でしかも別に600円引きとなっていました。
という事は合計4,199円(税込)の4個ですから、1個が約1,050円です。

安いでしょう。



このスマートプラグは
  • 日本仕様の2極のプラグですからアタッチメント装着が不要です。
  • スマホアプリからどこでもスマートプラグのオン・オフの操作が出来る。
  • スマホアプリでスケジュール設定が可能(IFTTTやAlexaでも可能)
  • Alexa/Google Homeの日本版対応
  • IFTTTが対応
  • 技適マークありで、PSE安全認証を取得済
  • そして価格が安い
残念な事は、電気消費量の計測が出来ない事です。
電気消費量の計算も出来るスマートプラグもあったのですが、お値段が高いことと使い道も考えた結果見送りました。

総合的にみるとこのスマートプラグは、全ての項目において満足出来る製品となっています。

届いた商品はこんなの
4個入を注文したのでこのように1個入りの箱が4つ袋詰めされていました。
▲箱には日本仕様と言う事でJPにチェックが入っていますね。

内容物
▲本体と日本語のクイックインストールガイドが付属しています。

コンセント正面部分
▲左の方が穴が長いですね。極性が解るようになっています。

側面
▲中央の丸いボタンは、これを押す事で電源のオン・オフが出来ます。
またこのボタンをLEDがオレンジ色になるまで押し続けると工場出荷状態にする事ができます。(LEDランプはその右上にあります)

LEDモードについて
  • オレンジ色で点灯:初期化/リセット/ファームウェアアップデートモード
  • 緑とオレンジ色で交互にゆっくり点滅:設定モード
  • 緑色で早く点滅:Wifi接続モード
  • 緑色で点灯:正常に接続されプラグはオンの状態
  • 赤色で点灯:インターネットが接続出来ない状態で、プラグはオフ
  • 消灯:プラグがオフ
裏面
▲背面にはこのような情報が記載されています。
上部には、シリアルNO.とMACアドレス
下部には、電源の情報と技適マークとPSEマークがついています


どんな便利な使い道があるのか?

利用出来る場面と言えば

1)時間帯でコンセントの電源をコントロールしたい
・冬場に使用する電気毛布の電源を指定時間にオン・そしてオフにする。
これにより毎日寝る数時間前に行っている電気毛布の電源のオンの操作から解放されます。

・就寝前に全てのコンセントの電気の供給を停止する。
これを上手く利用すれば節電にもなります
例えばリビングのテレビやアンプなどをコントロールすると待機電力が0にする事ができます。
また、電気こたつの電源に使用すれば電気こたつの消し忘れを防止する事ができます。
このように電気使用量の多い家電や消し忘れると火災になる可能性のあるような家電のコンセントに使用すると安全が確保できますね。


2)場面(外出時など)によるコンセントのコントロールをしたい
・外出時に全てのコンセントの電気の供給を停止する。
電気の供給を一斉にオフにすることで、家電の消し忘れを防止する。
特に消し忘れると大変な暖房器具などをコントロールすれば安心。


3)他の機器と連動して電源をコントロールしたい
・Alexaの定型アクションに登録する事で一連のコントロールが出来る。
例えばリビングのシーリングライトを消したら、リビングのスポットライト(リモコン無し)が自動的に点灯するなどの一連操作が可能となる。


4)電源を供給する事で稼働するような機器をコントロールしたい
・電源を入れるだけで動作する家電をスマホアプリやAlexaそしてIFTTTでコントロールする事が出来る。
電気毛布やリモコンの無い扇風機なども離れた場所や時間帯で操作出来るようになる。


我が家での使用方法

今回は4個入を注文したので4か所で使用する事が出来ます。
1)私の電気毛布の時間帯での自動電源コントロール(冬季限定)
2)妻の電気毛布の時間帯での自動電源コントロール(冬季限定)
3)メインのテレビとAVアンプの時間帯コントロール(夜間オフ)
4)リビングのコンセントタップのAlexa連動(外出時オフ)
・パソコンのコンセント
・電気こたつのコンセント
・充電器のコンセント
5)電源を抜き差しする事でリセットする事が出来る機器の操作
・ルーターの電源のリセット
・sRemo-Rのスマートリモコンのリセット
使い道は色々ですね。


セットアップは簡単なのか?

セットアップほ方法
1)Merossアプリをダウンロードします。(画像1)
スマートプラグをコンセントに差し込むタイミングは、セットアップ開始時でも構いませんが、途中でコンセントに差し込む指示があるのでどちらでも構いません。

2)Merossアプリを起動します。
アプリのインストールガイドに従ってセットアップを行います。
3)通知設定画面が表示されるので「許可」をタップ(画像2)

画像1
画像2

4)Merossへのユーザー「登録」をタップ(画像3)
5)メールアドレスとパスワードを入れて登録(画像4)

画像3
画像4

6)位置情報でタイムゾーンを設定する為(画像5)
位置情報をオンにするように指示されるので「許可」をタップ(画像6)
画像5
画像6

7)「ようこそ」の画面が表示されるので「今すぐインストール」をタップ(画像7)
8)デバイスの種類を選択の画面が表示されるので「Smart Plug Mini」タップ(画像8)
画像7
画像8

9)Smart Plug Miniをソケットに差込んで「次へ」(画像9)
この時点でコンセントにプラグを差すように指示されます。
10)緑とオレンジ色のLEDライトが点いたら「次へ」(画像10)
画像9
画像10

11)接続の画面が表示されるので「Wifi設定に移動」をタップ(画像11)
12)スマホのWifi設定に移動したら、Meross_SW_XXXXXX・・を選択すると「正常に接続されました・・・・」とメッセージが表示されます。
その後、Merossアプリに戻ってセットアップを続けます。

画像11
画像12

13)Merossアプリに戻るとSmart Plug Miniに接続中となっています。(画像13)
14)接続が完了すると「デバイス名を変更」するように指示されます
スマートプラグを設置する場所が解るように名前をつけて「次へ」をタップします。(画像14)

画像13
画像14

15)アイコンを選ぶ画面が出てくるので使用目的にあったアイコンをを選択して「次へ」をタップ(画像15)
16)ホームWifiに参加の画面が出てくるので、2GhzのWifiのSSIDを選択してパスワードを入力して「次へ」をタップ(画像16)
画像15
画像16

17)「ほぼ完了」の画面が表示されます
LEDランプがチカチカ・・・・・
18)おめでとう!と表示されるので「完了」をタップ
画像17
画像18

19)ホーム画面に自動的に戻り登録したプラグがアイコンと名前で表示されます。
画像19

これでスマートプラグのセットアップは完了です。

もし、複数個スマートプラグがある場合同様にセットアップします。



【セットアップが完了したらスケジュールでのオン・オフの設定をします】

【使用シーンの設定】
外出時・帰宅時・就寝時・起床時・団らん中・食事中・趣味・深夜などのシーンで電源のオフ・オンを設定できます。
これらがスマホアプリのアイコンを操作する事でオン・オフを操作する事が出来ます。


シーンの一覧
シーンの設定項目
▲シーンのアイコンを選んで、プラグの「オン」にするか、「動作無し」か「オフ」にするかで設定を行います。


【スケジュール設定】
どのスマートプラグをスケジュールで時刻・曜日を指定してオン・オフします。
また、何分後に自動的にオフにする設定もできます。
毎週火曜日や毎日〇〇時に電源をオンしたり、毎週土曜日の〇〇時に電源をオフにする事が出来ます。


スケジュール一覧
設定項目
▲スケジュールはルーチンの名前とデバイス名、そしてオンかオフを何曜日の何時にするかを設定します。



【Alexaでの設定方法】
Alexaでスマートプラグを使う場合は、Alexaアプリでスキルを追加しないといけません。

  1. Alexaアプリ起動
  2. スキルで「Meross」を有効にする
  3. スマートホームでデバイスを追加
    ・・・・・デバイスを検出・・・・・デバイスが検出されました。

    これで設定完了です。

Merossのスキル
デバイスが追加された
このようにMerossのスキルを追加してスマートホームのデバイスを追加すればOKです。


操作テスト
「アレクサ、リビングをオンにして」・・・・プラグオン完了
「アレクサ、リビングをオフにして」・・・・プラグオフ完了
このリビングと言うのがプラグに付けた名前です。
名前を付ける時は呼びやすく解りやすい名前にする必要がありますね。

さらに「アレクサ、おやすみ」と言う定型アクションを作成して
寝る前にAlexaにお願いすると
テレビを消して・ビデオを消して・電気を消して・エアコンを消して・扇風機を消して・そしてMerossのリビングのプラグをオフしてくれる事も可能です。
後は使い方次第ですね。

まとめ

今回のスマートプラグの購入は、たまたま見つけた商品の出来が結構良さそうだったのと、価格的に安かったので衝動買いしてしまったものです。

それまでは、スマートプラグって電気のコンセントの差して使う訳ですからチョット火災の心配もあり躊躇していましたが、今回の製品についてはPSE安全認証も取得済であることから安心して使用出来ると思い購入しました。

使う場所は、まだまだ検討の余地はありますが1個1,000円程で手に入れる事が出来たので使いたい時に使うって方法もありだと思います。

それぞれ人によって使い道は異なりますが、あれば便利なアイテムの一つで有ることには間違いは無いでしょう。

今は、時間帯でコントロールしたり、Alexaを使用したコントロールを試しています。
他にも色々と試してみたいと思います。


関連情報

電気使用量が計測出来るConicoのスマートプラグを試してみた(スマートスピーカー対応)








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