今回は以前使用していたYWX-BGD30の故障の原因の切り分け方法について書いてみます。
そして以前使っていた壁掛け扇風機の今後の行方や山善の部品販売についても載せておきます。
故障の症状と故障と考えられる原因
故障の症状
- 付属のリモコンの電源ボタンを押しても扇風機の電源の操作が出来なくなった。
- 手動で本体の電源ボタンを押すと扇風機が起動。
- 本体のあらゆるボタンを押すと問題無く動く。
- リモコンの電源以外のボタンを押すと、現在動いていた扇風機の電源が切れる。
- 扇風機が停止状態でリモコンの電源以外のボタンを押すと再び扇風機が動く。
- リモコンの電源以外のボタンを押すと「電源のオン・オフが切り替わる」症状が発生。
考えられる原因
１）リモコンの故障なのか
リモコンの故障判断
これについてネットで少し調べてみると、リモコンのボタンを押すとリモコンの赤外線送信部分から赤外線が出るので、それが出ていればリモコンは動いているのでリモコンの故障では無いとの情報がありました。
そこでリモコンの赤外線が出ているかを確認するのですが、リモコンの送信部分をボタンを押しながら直接見ても見えません。
そこで、スマホのカメラを起動してリモコンの送信分を確認すると赤外線が送信されている場合は、そのレンズの部分が光っているのが見えるそうです。
そこで、早速確認してみると壊れているかも知れないリモコンからは赤外線が送信されているのが確認出来ました。
という事は、故障の原因は赤外線の本体の受信部の可能性が出てきます。
最初はリモコンが壊れたでは無いか、それならリモコンを手配すれば問題解決と思ったのですが、リモコンの故障判断という記事を見て確認したところ本体の赤外線受信機の故障も考えられるので安易にリモコンを手配しても無駄になると嫌だから保留にしました。
２）本体の故障かどうかの判断
本体が壊れているかどうかは、新しい同機種を購入すれば解るはずという事で早速同じメーカー山善のYWX-BGD302を購入。
もし、新しく手に入れた扇風機を前のリモコンで操作出来れば前の扇風機の赤外線の受信部が故障で、もし新しい扇風機が動かなければ前のリモコンが故障。
そして新しい扇風機のリモコンで旧の扇風機が動けば、完璧に前のリモコンの故障と判断できます。
壊れたのはYWX-BGD30ですが、同じ機種を買うのも嫌なので最新のYWX-BGD302を購入。
故障の原因が判明
そしてテストを実施
１）新しい扇風機を旧のリモコンで操作する⇒動かない
２）旧の扇風機を新しいリモコンで操作する⇒動く
と言う結果となりました。
扇風機本体では無く、リモコンの故障が原因だったようです。
でも、今までリモコンが故障したって経験が無いのでリモコンって壊れるんだーって感じですね。
良く考えてみると
リモコンが赤外線を出している事はスマホカメラで確認出来ても、その赤外線の信号が正しい信号を送信しているかどうかは解りませんよね。
しかも、リモコンを操作すると電源の入り切りのボタン以外では間違った操作が出来ているという事はリモコンは赤外線を出している事は明白ですからね。
そして、リモコンの電源ボタンは操作出来ないという事は、その電源ボタンは死んでいると判断出来ます。
という事で、幾らリモコンが赤外線を出力しているからリモコンが故障の原因でな無いと決めつけるのではなく、壊れた信号を出している可能性もあるので単にリモコンの赤外線が出ているか出ていないかで故障の判断は難しいと思われます。
ただし、明らかにリモコンから赤外線が出ていなければ間違いなくリモコンの故障ですね。
以前の壁掛け扇風機はどうしよう？
折角購入したんだから新し壁掛け扇風機はやはり脱衣場に設置しました。
問題は、以前脱衣場でつかっていた壁掛け扇風機をどうしようという事です。
リモコンさえ手に入れれば十分問題無く使えます。
リビングには一応サーキュレーターを設置しているのでそれで涼んでいるのすが、リビングに設置しても２つになるし。
寝室や私の個人部屋にはそれぞれ扇風機はあるしでかなり悩んでしまいました。
結局リビングに設置することに
理由は、食事の時はそのサーキュレーターを稼働出来ないという事にありました。
我が家では食事をするときにリビングまで運んできて食べるのですが、丁度そのサーキュレーターの風が吹く位置に妻が座る場所となるので、食事中はサーキュレータが使えないという事でした。
そこで取り付けたのが私が何時も座っているソファーの右側の壁です。
壁に設置する位置を確認すると丁度良い場所に設置出来そうだったのです。
しかも、その位置はスマートリモコン（sRemo-R）の範囲だったので、アレクサにその壁掛け扇風機を操作してくれる状態でもあります。
アレクサに「壁掛けつけて」と言えば壁掛けの扇風機の電源を入れて、1時間タイマーをセットし、タイマーが終わった頃に「扇風機は停止しました」とアナウンスするようにしたので超便利です。
アレクサに指示することで1時間のタイマーを自動的にセットさせる事が出来るので、扇風機の消し忘れ防止にもなります。
そして早速使ってみると、思っていた以上に快適です。
特に風量を「弱」にして「リズム風」にすると爽やかです。
これを設置したお陰でサーキュレーターは使わなくなってしまいました。（笑）
という事で故障の原因の報告でした。
壊れたリモコンを手に入れる方法
今回、扇風機が変な動きをすることから「山善の家電お客様サービス係」にメールで問い合わせを実施したところ以下の回答がありました。
日頃より弊社製品をご愛用頂きましてありがとうございます。
壁掛け扇風機YWX-BGD30のリモコンは、部品販売しております。
申し訳ございませんが、お客様係(山善）では、直接の販売を行っておりませんので
お手数をお掛け致しますが、下記方法にてお求め頂きます様お願い致します。
【部品の販売方法】
最寄りの山善製品お取扱店（家電量販店、ホームセンター等）で、お取寄せ販売を
していただいております。
お値段は、お店によって異なるオープン価格になっています。
お店に「壁掛け扇風機YWX-BGD30のリモコン購入希望」と告げ、お値段と納期をご確認の上で、
ご注文頂けますでしょうか。
ご面倒をお掛けして申し訳ございません。
宜しくお願い致します。
という事なので近所の山善製品を取り扱いのホームセンターで注文してみました。
そして注文したホームセンターより納期と金額の連絡がありました。
納期は7日～1週間で価格は1,580円という事でした。
チョットお高いですね。
私の場合はスマートリモコンで操作するようにしたので必ずしもリモコンが必要でもありません。
どうしてもリモコンが必要な場合は脱衣場に設置した新しい機種のリモコンを使えばOKです。
そしてチョット面倒だけどスマートリモコンのスマホアプリで操作する事も可能です。
また別の方法として学習リモコンを購入する方法もありますね。
という事で一旦は注文を依頼したのですが丁重にお断りをさせて頂きました。
まとめ
今回は3年程で壊れた山善のYWX-BGD30の壁掛け扇風機ですが、余り早いのでそのまま捨てるのも嫌だったし、修理依頼をする程の価格帯の商品でも無いので自分で原因の切り分けを行ってみました。
結局、原因はリモコンの故障という事だったので大した事は無かったのですが、問題は新しリモコンを手に入れるか、新品を購入して試すかと言った点でチョット悩みました。
結局は壁掛け扇風機が2台になったのですが、これはこれで利用目的が出来たので満足しています。
まあ、違う機種にしてみたかったのですが故障の切り分けの問題もあったし取付け金具もやり直す必要もあったので、今回は同じ機種にしましたが私的は満足しています。
