今回は網戸のメンテナンスのご紹介です。
今回はその窓に装備されている網戸(上げ下げ窓用網戸)が上に固定出来ない症状が発生したのを修理する方法をご紹介します。
上げ下げする窓に備わっている網戸は上に上げると上の部分で固定されて落ちてこないようになっています。
でも、長年使用しているとその網戸が上で固定されずに網戸が落ちて来るようになる場合があります。
これがチョット危険なんです。
上で固定されていると思っていたところ突然落ちてきて指を挟んで怪我をする場合もあるのでもし壊れたら修理しておきたいですよね。
本来は、その網戸は上の方で固定され、引っ張る事で上での固定を解除し下に降ろす事ができるようになっています。
故障の原因は
ロック機能が壊れてしまっている事です。
ストッパーの部品が破損しています。
網戸の下側には凸形の部品があり、上の部分に凹形部品があって、網戸を上に上げるとそれぞれの部品がかみ合って固定される構造になっています。
今回我が家の場合は、上の部分の凹形部品が割れていた事で網戸が落ちて来ていました。
交換部品を探す
そこで部品を探すとこのような物が販売されています。
ブランド: LIXIL トステム純正 上げ下げ窓用網戸 ストッパー受け BPJU909A 送料込み LIXIL リクシル トステム 網戸 上げ下げ窓用網戸 ストッパー受け (上げ下げ窓用網戸受け部材) 10個セット BPJU909A
購入される場合は必ず上記の部品サイズを確認くださいね。
我が家の場合はこれで大丈夫でした。
これが凸のパーツです。
ストッパーの受けの部分
▲網戸の受けの部分にはこのように凹の部品が左右に装着されています。
今回はこの凹受けの部分が破損していたのでキッチリと固定されず網戸が落ちて来ていました。
交換はこの受けのパーツを交換するだけです。
手順は、受けのパーツを固定しているビスを外して交換します。
プラスネジを外して、受けのパーツをスライドさせると外す事が出来ますので、それを外して新しいパーツと交換します。
これで作業は完了です。
この仕組みが解っており、部品を手に入れる事が出来さえすれば簡単に作業は完了します。
特に、新築後10年以上経過していたり網戸の開閉が頻繁な場所は劣化して壊れている可能性があるので一度点検しておかれると良いと思います。
今回は網戸の固定パーツを交換するだけで網戸の固定が出来るようになったというお話でした。
あとがき
家も購入してから10年を超えてくると色んな所が劣化してくるので気になったら直ぐに修理をしておく方が良いと思います。
少しぐらいと思ってほったらかしにしておくと、段々ひどくなってくることもあるので早めの修理でより快適な生活が出来るので注意しましょうね。