この初期のタイプはUSBコネクタに不良品があり一時販売が中断されていた商品だったのですが、改良を加えて再販されました。
さてその出来あがりはどうだったのでしょうか?
まずは、商品の開封から外観の状態を確認しました。
一時販売停止状態であったsRemo-Rが、その不良部分に改良を加えて、2018年3月に再販となった為パソコンと「にらめっこ」しながら必死で手に入れてみました。
この商品は、商品自体の生産数が少ないのか?、それが販売方針なのか?、Amazonで売り出しを開始しても直ぐに完売となるので、パソコンに張り付いていないと買えません。
メーカーのホームページにはAmazonに商品を出荷した日は掲載されているのですが、Amazonが何時販売するのかが不明である為に、数日間パソコンに張り付いていないと買えない商品なのです。
そして今回は、改良品としての最初の製品を2108年3月19日(月)AM10:35頃に販売され・・・そして早速注文して手に入れました。
今回の工場出荷日は2018年3月16日(金)でしたから、約3日間パソコンに張り付いているのも結構疲れました。(^^;
今回の製品はシルバー色が約10分、赤色も約20分程で完売となりました。
やはりこの状態であれば張り付かないと買えませんね。
さて、それほどの価値があるのでしょうか?
まずはsRemo-Rの主な機能、そしてsRemo-R本体を見てみます。
※後日販売方式が変更され手に入れやすくなりました
従来はAmazonしか購入できず、販売時間も不明であったことからパソコンに張り付いていないと買えない状況だったのですが、Yahooショッピングに変更されました。
この変更により販売日時が明確となり転売屋対策も実施されるようになりましたので、即完売ともならず購入しやすくなっているようです。
sRemo-Rの主な機能
このsRemo-Rを使うと、学習リモコンの機能とAmazon AlexaやGoogle HomeなどのAIアシスタントを利用して家電を操作する事が出来るようになるので、生活での快適さを向上させることが出来るようになります。
主な機能
・スマホで外出先を含めどこからでも家電を操作することが可能
外出先からも帰宅直前にエアコンを入れたり、消し忘れたTVや電気を消す事も可能。
・複数リモコンを集約
赤外線の複数のリモコンをスマホに集約できる。
・Amazon AlexaやGoogle Homeで口頭で操作が可能
リモコンを操作しなくても口頭で家電を操作することが可能。
・温度・湿度・照度センサーが内蔵
各センサーをトリガーにしてIFTTTに送信して家電やメッセージの送信を操作することが可能。
・IFTTTとの連携可能
IFTTTと連携させることが出来るので使い方の自由度が広がります。
・タイマー機能
何分後に家電のオン・オフができます。
・マクロ機能
リモコンの複数ボタンの操作や異なったリモコンを使う事無く、マクロで一連操作が出来ます。
しかもそのマクロをIFTTTやスマートスピーカーで実行できます。
・温度・湿度・照度のモニター
設置場所の温度・湿度・照度がグラフ化されて表示されます。
設置場所の数値の推移が確認出来るので、ペットなどの飼育に便利です。
そしてこのsRemo-Rには
温度・湿度・照度のセンサーが内蔵されているので、それをトリガー(きっかけ)にリモコンをIFTTT経由で操作することが出来ることや、タイマー機能そしてマクロ機能も備えていますから、より自由度が高いスマートリモコンであると言えます。
但し時間起動はIFTTTで設定するようになっていますが、IFTTTの場合は5分単位であるので微妙な時間帯での設定は出来ないので残念です。
※指定時間にIFTTTでsRemo-Rに命令を出す方法としては、MESHを使う方法もあります。
この場合は曜日と分単位で指示が出せるので便利です(裏技ですが)
これらが全て思うように利用できるのであれば、かなり優秀なスマートリモコンである事になります。
この部分の検証はこれから行いますね。
sRemo-Rの開封
既に他の方がブログで書かれていますが、私の観点からまとめてみますね。
荷姿
▲上の茶色の袋は郵便局の配達用の袋です。
今回は郵便ポストへの投函で受け取りの必要もありませんでした。
もし紛失したらどうするんだろうって心配します。
同梱内容
- sRemo-R本体
- セットアップマニュアル
sRemo-Rの上部の黒い赤外線の部分はビニールで保護されていました。
外観
表
▲これがsRemo-R本体の正面画像です、上部の黒い部分の四方は「赤外線送信部」となっており、7方向に赤外線を送信します。
そして上部の黒い部分の中央部分は「赤外線受信部」となっており、赤外線を学習させる場合はここに向けて赤外線を送信します。
側面
▲中央部分に穴が開いていますが、この穴は「初期設定モードSW」でこの穴にピンなどを差す事で初期化を行います。
なお、この穴は本体の左右両方にありますが、初期化の穴は本体正面を向けて右側の穴が初期化の穴です。
※具体的な初期化方法は「初期設定モードSW」にクリップピンなどの先の尖った物でスイッチを押した状態で電源を入れると初期化されます。
背面
▲本体上部には壁に取り付けられるフック用の穴が開いています。
その他の穴はケースを固定する為のネジ穴です。
USBの差込口
▲手前の穴がUSBの電源の差込口になります。
そして一緒に購入した
sRemo-R動作確認済のUSBケーブルとUSBアダプターのセット
家の中に余っていれば良かったのですが、我が家では余っている物が無いので購入してみました。
USBケーブルについては、やはり2mぐらい無いと思うところにsRemo-Rを設置出来ないと思ったのでこれを購入してみました。
セット内容
▲マイクロUSB電源コードとUSBアダプターが同梱されています。
ケーブルの長さは2mです。
マイクロUSBのは台形形のタイプB
USBアダプター
▲裏面には入力:100-240V-50/60Hz 0.2A 出力:5V==1.0A と書かれています。
まずは外見を含め気になる部分はあったのか?
上記にも書きましたが、初期のsRemo-Rの場合はUSBのコネクタにケーブルが差さらなかったり、差さっても緩くて抜けそうだったりと不具合が出ていたようですが、今回の改良版の商品についてはどうだったのでしょうか?
▲USBのコネクタも穴の中央にキッチリと収まっています。
今回の改良版については、コネクタ金具と位置を変更し品質改良をおこなったと言われています。
▲USBケーブルを差し込んだ状態ですが、「カチッ」としっかりと差し込めたので、すぐに抜けたりグラグラになっている様子はありません。
製品の概要について
以前は色々と製品の外観上の不具合情報がありましたが、今回届いた商品については全く問題の無い製品に仕上がっています。
製品自体は滅茶苦茶軽いのでおもちゃの様に思われる方もおられるかも知れませんが、「ぱっと見た状態」ではこれで十分満足出来る仕上がりとなっています。
今回は、SRemo-Rの商品の外見をまずはレビューさせて頂きました。
商品自体の機能はまだ検証出来ていませんが、商品の外観上の観点から言うとこの価格帯でこの商品の出来上がりを考えると、多分ほとんどの方達が満足出来る出来上がりとなっていると思います。
あとは、製品自体の性能の評価となりますが、それは次回の記事までお待ちくださいね。
まとめ
スマートリモコンを購入するのは今回で2個目(2種類)となります。これらの商品については、商品紹介ページを見ただけでは解らない部分があり、実際に設定して初めて「これは出来る」「あれは出来ない」などと解る部分が沢山あると思います。
出来るだろうと思って購入してみたら、「あららこの機能は使えなかった」と言ったようなケースも色々と存在します。
このsRemo-Rについては、メーカーのWebページを見る限りでは私が希望するほとんどの機能が直ぐに使えそうです。
ただ今回購入したsRemo-Rは、商品の出来上がりに不安を持ちながら購入した商品でもありましたが、その不安は解消されていましたのでまずは一安心です。
まだこれから詳細な設定をしてゆくことになるのですが、その辺りは次回の記事にてご紹介します。
このsRemo-Rは満足出来たのか?
その結果は次回までお待ち下さい。
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