先日ジェネカフェと言うコーヒー焙煎機を手に入れたので、初めて焙煎してみました。
何でもそうですが初めてと言うのは何故か焦ってしまいますね。
焦らない為には、事前の準備が大切ですよね。
確認した内容は
これらの確認内容について、色々と書かれている情報を頭で整理しEXCEL(エクセル)に纏めて焙煎表を作成してみました。
実際に焙煎する際は、その焙煎表を見ながら焙煎することで失敗を無くし、焦ることを無くすことが出来ました。
そして実際に焙煎する時は、ジェネカフェをスタートさせてからストップウォッチ片手に、分単位で焙煎容器内の温度が何度になるかを確認すると同時にEXCELで作成した表に記入して行きます。
そして焙煎容器内の温度と設定温度との差の温度を確認します。
特に、豆の旨味が出てくる時間帯では焙煎容器内の温度を合わせることや、ハゼが発生する時間帯については豆の色とハゼの音が確認できるか注意深く観察しました。
そして、ジェネカフェのストップのタイミングを豆の色で判断して停止させ、その停止した時間を記入します。
※今回はハゼの音を確認することが出来なかったので、ハゼより色合いで焙煎度合いを判断しました。
すると今回の焙煎度合いと焙煎時間との関係が後から理解できるのでそれを記録しておきます。
まずは、初めての焙煎なので練習もかねてアマゾンで一般的な安いコーヒー豆「ブラジルNo.2 17/18」1Kgを1,192円で購入してみました。
その豆がこれ
そのままでは焙煎できないので、ハンドピックを実施します。
ハンドピックの方法は、お盆(トレー)の上にコーヒー豆を少しずつ開けてから、ひとつづつ豆を目で確認し欠点豆を取り除きます。
欠点豆とは
これって結構面倒です。
なんか内職しているみたいでちょっと疲れますね。
このコーヒー豆を広げてハンドピックをしていると、麦わらで遊んでいるような匂いがしてきてなんか懐かしい気もしました。
水洗い
ハンドピックが終われば、焙煎に入る前にハンドピックした焙煎用の豆を水で洗います。
洗わない方もおられるようですが、誰が触ったかもしれない、色んな土などの汚れがついているかも知れない豆をそのまま焙煎するには抵抗があるので、私は洗うことにしました。
洗い方は、ボールの上にザルを置いて、ザルの中にコーヒー豆を入れて水を出しながらボールの中でザルを動かす事でコーヒー豆を洗う方法です。
数回水を交換して洗うと綺麗になるので、綺麗になったらコーヒー豆を水から上げて取り出します。
そして、軽く豆の表面をタオルで拭いて水分を取ります。
そうそう、この水洗いの時には浮いてくるコーヒー豆があります。
これはハンドピックで見落とした死んだ豆などです。
この豆は死んで乾燥しきっていたり、豆の中が空洞であるために水に入れると浮いてくるようです。
勿論この豆は捨てます。
これで焙煎前のコーヒー豆の事前準備は完了です。
後は、洗ったコーヒー豆をジェネカフェの焙煎機の焙煎容器に入れて焙煎をスタートすればOKです。
次に
焙煎時の焙煎容器内の温度目標値を
この温度を目指して焙煎することにしてみました。
そして、目標時間にその温度に達していなければ、設定温度を上げ、高すぎる場合は設定温度を下げる作業を行ってゆきます。
あとは、焙煎度合いを確認して焙煎を停止して終了です。
出来上がりは少し煎り具合が少し浅かったかもしれません。
出来上がったコーヒー豆はこれ
焙煎した豆は、出来上がった後すぐに飲んでも旨味が出にくいとの事なので2~3日置いてから飲まないと美味しくないらしいので我慢です。
コーヒー豆自体の香りもあまり出ていない気がします。
でも、折角焙煎したのだからと言うことで一粒かじってみました。
うーん。
なんか「美味しいような気がする」
と言うことで
初めてのコーヒーの焙煎は終了しました。
初めての焙煎だったのでちょっと疲れてしまいました。
それは、焙煎後の匂いです。
焙煎を開始した時は、特別に匂いは出ないのですが、焙煎が進んで来ると少しづつ匂いが出てきます。
特に焙煎が終了に近づいた時や、焙煎を停止させて機械がクールダウンに入っている時に匂いが出てきます。
煙はあまり出ないので気にはなりません。
この匂いは「トウモロコシの皮を焼いた」ような匂いで、特に不快な匂いではありません。
しかし、この匂いはすぐには取れないのが問題なのです。
今回焙煎する場所をどこにしようかと悩んだ結果、換気も出来る場所と言うことで、洗面台の洗濯機の上で焙煎を行うことにしてみました。
ここなら、「洗面所の窓を開けて、お風呂場の換気扇を回せばOKかな?」って思ったからです。
焙煎機を置いてある場所は、私の和室ですが、そこではちょっとヤバイかと思ったので、洗面所でしたのですが、それでも失敗です。
洗面所に入る度に「トウモロコシ」のような匂いがして、一晩経過しても取れません。
アロマを炊いてみたのですが、アロマが出ている時は良い匂いなのですが、それが終了すると再び「トウモロコシ」のような匂いがします。
何時まで匂いが残るのか、日数が必要みたいです。
と言うことで、今度は台所の換気扇の下で焙煎をするようにしないといけないと言う結果となりました。
家の外で焙煎しても良いのですが、季節による温度に左右されるのでダメみたいです。
この匂い残りには参りました。
その為には、どこでコーヒー豆を買えば良いのかと言うことですね。
初めての焙煎を経験したことで、焙煎自体は「まあ何とかなりそう」と言う気持ちになったので、今後これが日課になりそうです。
あとは、今回焙煎したコーヒー豆がおいしく出来ている事を期待するだけですね。
どうですか?
コーヒー豆の焙煎に興味が出てきましたか?
そうそう、2日後に焙煎したコーヒーを飲んでみました。
変な渋みや酸っぱさは無く、コクがありまろやかな味に仕上がっていました。
今度はもう少し強めに焙煎してエスプレッソ用にと考えています。
関連情報
何でもそうですが初めてと言うのは何故か焦ってしまいますね。
焦らない為には、事前の準備が大切ですよね。
まずはコーヒー焙煎機 ジェネカフェのお勉強
- インターネットで同じ焙煎機(ジェネカフェ)を使用して焙煎されている方のブログを拝見し大体の焙煎手順を確認。
- 今回のジェネカフェを購入した会社のサイトにジェネカフェのオススメ設定なるものを会員のみに公開されておられるのでそれを確認。
- ジェネカフェの取扱説明書の確認。
確認した内容は
- ジェネカフェの温度設定について、最初に何度で何分のタイマーで設定するのか。
- 何分後ぐらいに何度に設定をしなおさないといけないのか。
- 何分後に焙煎容器内の温度を何度にしてゆけば良いのかの目標温度を確認。
- 1ハゼと2ハゼはどのような経過時間から確認できるのか。
- 目標の焙煎度合いは何分ぐらいでどのような色合いになるのか。
これらの確認内容について、色々と書かれている情報を頭で整理しEXCEL(エクセル)に纏めて焙煎表を作成してみました。
実際に焙煎する際は、その焙煎表を見ながら焙煎することで失敗を無くし、焦ることを無くすことが出来ました。
そして実際に焙煎する時は、ジェネカフェをスタートさせてからストップウォッチ片手に、分単位で焙煎容器内の温度が何度になるかを確認すると同時にEXCELで作成した表に記入して行きます。
そして焙煎容器内の温度と設定温度との差の温度を確認します。
特に、豆の旨味が出てくる時間帯では焙煎容器内の温度を合わせることや、ハゼが発生する時間帯については豆の色とハゼの音が確認できるか注意深く観察しました。
そして、ジェネカフェのストップのタイミングを豆の色で判断して停止させ、その停止した時間を記入します。
※今回はハゼの音を確認することが出来なかったので、ハゼより色合いで焙煎度合いを判断しました。
すると今回の焙煎度合いと焙煎時間との関係が後から理解できるのでそれを記録しておきます。
焙煎の手順
- アマゾンよりコーヒー豆を購入
まずは練習と言うことで安い豆をチョイス
豆の知識は今のところありませんので、まずはブラジル豆を1Kg注文してみました。 - 欠点豆のハンドピッキングを実施
購入したコーヒー豆に混ざっている、異物や欠けやカビている物や変形している豆などを取り除きます。 - コーヒー豆を焙煎する重量分取り分けます
今回は225gにしてみました。 - コーヒー豆を洗う
選別した豆を洗わない人もおられるようですが、気持ち悪いのでボールに水を入れザルで豆を洗います。
洗った後は水分を拭き取ります。
あまり長時間コーヒー豆を洗うと水分が含んでは困るので、ササっと洗います。 - コーヒー豆をジェネカフェにセットして焙煎開始
洗ったコーヒー豆をジェネカフェの焙煎容器に豆を入れ、ジェネカフェにセットします。
温度とタイマーをセットして焙煎を開始します。
途中、温度を若干調整します。 - 完成
希望の焙煎の度合いに応じて停止ボタンを押します。
ジェネカフェ焙煎容器内の温度が60度に下がらないと停止しないので、ジェネカフェが停止を待ちます。 - 豆を焙煎容器から出して冷ましてから保管のビンに保存
出来たコーヒー豆はステンレスのバットに出して冷まします。
コーヒー豆が冷めると保管用のビンに入れて保存します。
出来たコーヒー豆は2〜3日経たないと美味しさが出てこないらしいので、そこまでは辛抱ですね。
出来上がったばかりのコーヒー豆は、匂いを嗅いでみると、あまりコーヒーの香りが出ていないような気がします。
コーヒー豆のハンドピックと焙煎前の作業
まずは、初めての焙煎なので練習もかねてアマゾンで一般的な安いコーヒー豆「ブラジルNo.2 17/18」1Kgを1,192円で購入してみました。
その豆がこれ
そのままでは焙煎できないので、ハンドピックを実施します。
ハンドピックの方法は、お盆(トレー)の上にコーヒー豆を少しずつ開けてから、ひとつづつ豆を目で確認し欠点豆を取り除きます。
欠点豆とは
- 豆以外の混入物(石など)
- 欠けている豆
- 虫食いの豆(穴が開いている)
- 未成熟の豆(小さすぎる)
- 腐っている豆(色が黒かったりおかしい)
- カビのはえた豆
- 死んでいる豆(白っぽく乾燥している)
- ピーベリー(豆の形が円形)
これって結構面倒です。
なんか内職しているみたいでちょっと疲れますね。
このコーヒー豆を広げてハンドピックをしていると、麦わらで遊んでいるような匂いがしてきてなんか懐かしい気もしました。
水洗い
ハンドピックが終われば、焙煎に入る前にハンドピックした焙煎用の豆を水で洗います。
洗わない方もおられるようですが、誰が触ったかもしれない、色んな土などの汚れがついているかも知れない豆をそのまま焙煎するには抵抗があるので、私は洗うことにしました。
洗い方は、ボールの上にザルを置いて、ザルの中にコーヒー豆を入れて水を出しながらボールの中でザルを動かす事でコーヒー豆を洗う方法です。
数回水を交換して洗うと綺麗になるので、綺麗になったらコーヒー豆を水から上げて取り出します。
そして、軽く豆の表面をタオルで拭いて水分を取ります。
そうそう、この水洗いの時には浮いてくるコーヒー豆があります。
これはハンドピックで見落とした死んだ豆などです。
この豆は死んで乾燥しきっていたり、豆の中が空洞であるために水に入れると浮いてくるようです。
勿論この豆は捨てます。
これで焙煎前のコーヒー豆の事前準備は完了です。
後は、洗ったコーヒー豆をジェネカフェの焙煎機の焙煎容器に入れて焙煎をスタートすればOKです。
ジェネカフェの設定
まずは、今回は焙煎の豆の容量を225gと設定し、最初の設定温度を225度、タイマーを20分と設定。次に
焙煎時の焙煎容器内の温度目標値を
- 9分後:220度
- 11分後:238度
- 15分後:235度~245度
そして、目標時間にその温度に達していなければ、設定温度を上げ、高すぎる場合は設定温度を下げる作業を行ってゆきます。
あとは、焙煎度合いを確認して焙煎を停止して終了です。
そしてお味は?
今回の焙煎度合いは「フルシティロースト」あたりを狙って、焙煎開始後16分50秒後にジェネカフェを停止しました。出来上がりは少し煎り具合が少し浅かったかもしれません。
出来上がったコーヒー豆はこれ
焙煎した豆は、出来上がった後すぐに飲んでも旨味が出にくいとの事なので2~3日置いてから飲まないと美味しくないらしいので我慢です。
コーヒー豆自体の香りもあまり出ていない気がします。
でも、折角焙煎したのだからと言うことで一粒かじってみました。
うーん。
なんか「美味しいような気がする」
と言うことで
初めてのコーヒーの焙煎は終了しました。
初めての焙煎だったのでちょっと疲れてしまいました。
注意しないいけないこと
それは、焙煎後の匂いです。
焙煎を開始した時は、特別に匂いは出ないのですが、焙煎が進んで来ると少しづつ匂いが出てきます。
特に焙煎が終了に近づいた時や、焙煎を停止させて機械がクールダウンに入っている時に匂いが出てきます。
煙はあまり出ないので気にはなりません。
この匂いは「トウモロコシの皮を焼いた」ような匂いで、特に不快な匂いではありません。
しかし、この匂いはすぐには取れないのが問題なのです。
今回焙煎する場所をどこにしようかと悩んだ結果、換気も出来る場所と言うことで、洗面台の洗濯機の上で焙煎を行うことにしてみました。
ここなら、「洗面所の窓を開けて、お風呂場の換気扇を回せばOKかな?」って思ったからです。
焙煎機を置いてある場所は、私の和室ですが、そこではちょっとヤバイかと思ったので、洗面所でしたのですが、それでも失敗です。
洗面所に入る度に「トウモロコシ」のような匂いがして、一晩経過しても取れません。
アロマを炊いてみたのですが、アロマが出ている時は良い匂いなのですが、それが終了すると再び「トウモロコシ」のような匂いがします。
何時まで匂いが残るのか、日数が必要みたいです。
と言うことで、今度は台所の換気扇の下で焙煎をするようにしないといけないと言う結果となりました。
家の外で焙煎しても良いのですが、季節による温度に左右されるのでダメみたいです。
この匂い残りには参りました。
まとめ
今回初めての焙煎を経験したことで、今度は色々な種類の豆を購入して焙煎したいと言う思いが出てきました。その為には、どこでコーヒー豆を買えば良いのかと言うことですね。
初めての焙煎を経験したことで、焙煎自体は「まあ何とかなりそう」と言う気持ちになったので、今後これが日課になりそうです。
あとは、今回焙煎したコーヒー豆がおいしく出来ている事を期待するだけですね。
どうですか?
コーヒー豆の焙煎に興味が出てきましたか?
そうそう、2日後に焙煎したコーヒーを飲んでみました。
変な渋みや酸っぱさは無く、コクがありまろやかな味に仕上がっていました。
今度はもう少し強めに焙煎してエスプレッソ用にと考えています。
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