今まではネスレバリスタiを使っていたのですが、ちょっと物足りなくなってきたので全自動エスプレッソマシーンを購入することとなりました。
その購入したエクスプレッソマシーンとはデロンギのマグニフィカS(ECAM23420SBN)です。
ネスカフェバリスタは、水とコーヒーの粉さえ入れておけば、飲みたい時に何時でも直ぐにコーヒーを飲むことが出来、日々の清掃も簡単だったので非常に便利でした。
しかし、
その味と言えば
やはりインスタントコーヒーなのですね。
バリスタを購入した時は冬場だったのでホットコーヒーを飲んでいたのですが、その時はまだ喜んで飲んでいたのですが、アイスコーヒーを飲む頃になるともう少し美味しいアイスコーヒーは無いかと、スーパーでペットボトルのアイスコーヒーを色々と購入して飲むようになりました。
ペットボトルのアイスコーヒーも、商品によっては喫茶店で出すような味のアイスコーヒーもあって「美味しいなあ」と感じる物もありました。
すると段々バリスタのアイスコーヒーを飲むことを止めてしまっていたのです。
そうなれば、ペットボトルのアイスコーヒーでは少し面白みが無いと感じ始め、コーヒーショップで水出しの小袋のコーヒーを買ってきて試したり、アイスコーヒー用の豆を買って水出しコーヒーを作ったり、ボダムのフレンチプレス買ってそれでアイスコーヒーやホットコーヒーを作り始めるまでになってしまっていました。
すると、より安定した美味しく手間の掛からないコーヒーが飲めないかと言うことで、デロンギの全自動エスプレッソマシーンが目に止まったのです。
欲しいものは直ぐに手に入れたい性格なので、色々機種の選択で悩んだのですが最終的にはこれに決定し購入しました。
デザインも高級感があり、実際に使ってみると液晶で今選択しているメニューが表示されたり、水が無いとかの表示が出るので安心して操作できます。
清掃や水交換・豆の投入を含め不自由な事は見当たりません。
特にマイメニューを登録しておけば、いつでもボタン1発でお気に入りのコーヒーを入れることが出来るので非常に便利です。
ただ、どの設定でどの豆を使うと一番おいしいのかが掴めていません。
これからの楽しい課題です。
届いたので早速開封しました。
2重の箱で梱包されてきましたので、それを開けて本体を出すと、本体にはビニールがかぶされ、その中にはしっかりビニールシール状の物で全面カバーされていました。
付属品は
そしてキッチンカウンターに設置
使うための準備を実施
マニュアルに従って以下の通り実施
使い方の基本は以下の通りです
また、排出液がトレイに溜まるのが嫌な場合はコーヒーを受ける時以外は別のカップを置いておくとトレイが汚れませんね。
ところが
な・なんと
排水液が溜まらないようにカップを受けていたのに・・・
トレイの水受けに水が溜まっているのです・・・ガーン
???
調べてみるとコーヒーの抽出口以外にも排出口がありました。
それはトレイの左奥の上に排出口があったのです。
そこから内部洗浄の排水液が出ているみたいです。
この中央の赤いケースの上の部分から排出されています。
この部分の下に鏡を置いて排出口を見てみると、こんな感じです。
多くのの排出液はコーヒーの抽出口から出てくるので、そこにカップを置いておくとトレイに溜まる水が少なくてすむので捨てる時に楽ですよ。
それに、コーヒーの排出口から出てくる水はコーヒーの色が若干付いているので少し汚れています。
ですから、もしトレイに流しっぱなしだとトレイが汚れますね。
もう一か所の排出口からは少しづつ排出されています。
排出のタイミングは電源の入れた時の清掃時は出ず、電源を切った時に少し排出されているみたいです。
排出される水の色は見た目には濁っていません。
ですから、電源の切るタイミングで出てくる水だけがトレイに溜まるのであれば、トレイ自体が汚れないので、水を捨てて簡単に洗い流すだけで掃除が終了と言うことになるので楽ですね。
因みにトレイの構造はこんな感じです。
水が溜まると中央にある赤い浮きが浮いてくるので、それが目印で水を捨てるように指示されています。
カス受け関連の部品は次の写真の通り
左が排水を受けるトレイ、中央の黒いのがコーヒーのカス受けです。
このカス受けの右のシルバーの所にもコーヒーカスが少し落ちます。
この写真がトレイを引き出した写真
奥の方が見やすいようにカス受けを外してあります。
この奥の上からコーヒーのカスが落ちてきてカス受けに溜まる構造になっています。
でも、このカス受けの奥にもコーヒーの粉が付いている時がありますが、この粉さえ綺麗に清掃すればそれ以外の部分にコーヒーカスが溜まることはありません。
因みに、この奥の両サイドの奥の壁を定期的に拭いておくとより清潔に保てそうです。
日常の清掃については
このカス受け関連の清掃だけでOKです。
トレイを引き出して、トレイに溜まっている水を捨てて、カス受けに入っているコーヒーカスを捨てて、ざっくりと水洗いしたら完了です。
そうそう、あと水の容器も適当に洗ってくださいね。
これで日常の清掃は完了です。
簡単ですね。
ミルクメニューは
フロッサーのフロス調整つまみを「CAPPUCCINO」(下に引っ張って)にしてミルクを入れたミルクジャグの中に入れてからスチームのツマミを開くとスチームが出てミルクが泡立ちます。
泡立ちの種類はフロッサーをミルクの中にどれぐらい浸けるかで変わります。
左についている細長いのがフロッサーで、その上にあるのがスチームのレバーです。
コントロールパネル
これがコントロールパネルです、一番上には液晶のパネルがあり、電源ボタン・プログラムボタン・カフェジャポーネ・1杯・2杯・スチーム・コントロールノブなどがあります。
コントロールパネルの下にはコーヒー排出口のノズルがありますが、これはカップの大きさに合わせて上下出来ます。
豆ホッパー周辺
本体の天板の部分ですが、中央の蓋を開けると「粉」のコーヒーを入れることが出来ます。
また、その周りの蓋を開けるとコーヒー豆を入れる事が出来ます。
これが蓋を取った豆ホッパーです。
ここに豆のままのコーヒー豆を入れます。
さらに、その奥に丸いダイヤルがありますが、これが豆のひき具合を調整するグラインダーです。
給水タンクの水が減ってきた場合には「ミズタンクニミズヲイレル」と液晶に表示されます。
完全に水が無くなってから表示されるのではなく、完全に無くなる前にメッセージを出してくれます。
この機能が無ければ、コーヒーの抽出中に水が無くなり失敗したコーヒーが出来ますが、この機能があるので失敗したコーヒーは出来ませんので安心してコーヒーを入れることが出来ますね。
これが給水タンクです。
この中央に黒い物がありますが、これは「浮き」ですね。
これが水が入っている時の「浮き」の位置です。
「浮き」が下に下がっていますよね。
これが水が無くなりかけている時の「浮き」の位置です。
「浮き」が上に上がっていますよね。
仕組みは良くは判らないのですが、この黒い浮きの位置で水が無くなりかけているかどうかを判断していると思われます。
またその他のメッセージに
「カスウケヲカクニンスル」と言うメッセージもありますが、毎日カス受けを清掃しているなら特に問題はありませんね。
抽出量
抽出量はエスプレッソとカフェジャポーネでは異なります。
コントロールノブを回すことで種類を選択することが出来ます。
選択した種類は液晶に表示されます。
また、エスプレッソとカフェジャポーネはボタンで選択します。
コーヒーの濃度
コントロールボタンを押すことで濃度を選択することが出来ます。
選択した濃度は液晶に表示されます。
マイコーヒーを作る
コントロールボタンで選択できないオリジナルのコーヒーはマイコーヒーとして登録することで自分のオリジナルが作れます。
例えば、いつも使うカップの容量が190mlなら上記抽出量が無いのでマイコーヒーに登録すれば、いつも飲む量をボタン一つで作ることが出来ますから便利ですね。
立ち上げ時間と電気代
今の季節(秋)電源を入れてからコーヒーが入れられるまでの待機時間は約1分程で使えるようになります。
使用電力は、カタログ値を見ると1,450Wとなっています。
では、実際に使う場合ははどれ位の消費電力が使われているのかを確認してみました。
電源を入れる→内部洗浄→ヒーターを温める→コーヒーを入れる→内部洗浄→電源を切るまでの1サイクルは約40Wでした。
2回目に計測すると約30Wになっていましたので、細かく計算すると平均して約35W位の消費電力が必要だと言うことですね。
これはマシンの電源を入れる前の数値0.29Kwとなっています。
これがマシンの電源を切った後の数値0.33Kwとなっています。
※このワットモニターの最低計測単位は10Wですので誤差はご了承ください。
この電気代を少し計算してみると(1Kwh=27円で計算)
35W☓27円÷1,000=0.945円
1回に1杯のコーヒーを入れる時の電気代は約1円弱ですね。
1回に2杯目以降入れる場合の電気代は最初の1杯目よりも少し安いと思われます。
この電気代については、ヒーターを温める時と抽出部分で多くの電気を消費するようです。使用前と使用後内部洗浄ではあまり電気は消費されていないようです。
1ヶ月の電気代を計算してみると
仮に1日3杯を異なる時間帯で飲む場合は
1円(1杯)☓3回使う☓31日=約90円ですね。
因みに待機電力は気にする必要は無いほど少ないと思われます。
これからの課題は
どのコーヒー豆がおいしいのか
どの水量で、どれだけの豆の量で作れば
自分の口に合う美味しいコーヒーが出来るのかを見つける事が課題になります。
マシンの上には2種類のコーヒー豆を、新鮮さを保つようにケースに入れて置いています。
このキャンペーンがあったことは購入時には知りませんでした。
今回このデロンギのマシンを購入したところ、アンケートに答えると「デロンギオススメのコーヒー豆が貰える」と言うチラシが入っていました。
貰えるプレゼントのコーヒー豆は2袋(一袋250g)です。
ただし豆の種類は選べないとの事です。
そして早速アンケートに回答(アンケートはインターネットで回答します)
・・・・・・約5分から10分ぐらいですね。
そして
さらに
アンケートを応募をしてみると、応募した方が2週間以内にSNSに写真を投稿するとさらに2袋のコーヒー豆が頂けるそうです。
これから購入を検討されておられる方は参考にしてくださいね。
そして届いたコーヒー豆がこれ
届いたコーヒー豆は4袋で、これはアンケートで2袋、ブログ紹介で2袋の合計4袋ですね。
いずれもムセッティの250gです。
市販価格は1袋が大体1,200円~1,700円前後の商品で、少し高いですね。
ムセッティ ロッサ 2019/5/26(賞味期限)アラビカ種60% ロブスタ種40%
ムセッティ クレミッシモ 2019/5/29 アラビカ70% ロブスタ種30%
ムセッティ パラディッソ 2019/3/28 アラビカ種80% ロブスタ種20%
ムセッティ エボリューション 2019/3/29 アラビカ種100%
少し調べてみると、デロンギのマシンの為に開発されたエスプレッソ用のコーヒー豆だそうです。
ミルクメニューが作れる全自動が必要なのかどうか?
ミルクメニューを作ったら掃除が大変だろうか?
どうせ買うなら一番高い製品を買った方が、後から後悔しないのではないか?
逆に、一番安いのを買って様子を見てから次に高い製品を買おうか?
などと色々と検討したのですが、結局はあまり使わないミルクメニューは必要無いだろうと検討から除外し、最終的には豆・湯量・温度調整が出来てマイメニューが作れる機種に決定となりました。
購入して暫く使っているのですが、この機種にして大満足です。
関連記事
その購入したエクスプレッソマシーンとはデロンギのマグニフィカS(ECAM23420SBN)です。
これを買うに至った理由
ネスカフェバリスタは、水とコーヒーの粉さえ入れておけば、飲みたい時に何時でも直ぐにコーヒーを飲むことが出来、日々の清掃も簡単だったので非常に便利でした。
しかし、
その味と言えば
やはりインスタントコーヒーなのですね。
バリスタを購入した時は冬場だったのでホットコーヒーを飲んでいたのですが、その時はまだ喜んで飲んでいたのですが、アイスコーヒーを飲む頃になるともう少し美味しいアイスコーヒーは無いかと、スーパーでペットボトルのアイスコーヒーを色々と購入して飲むようになりました。
ペットボトルのアイスコーヒーも、商品によっては喫茶店で出すような味のアイスコーヒーもあって「美味しいなあ」と感じる物もありました。
すると段々バリスタのアイスコーヒーを飲むことを止めてしまっていたのです。
そうなれば、ペットボトルのアイスコーヒーでは少し面白みが無いと感じ始め、コーヒーショップで水出しの小袋のコーヒーを買ってきて試したり、アイスコーヒー用の豆を買って水出しコーヒーを作ったり、ボダムのフレンチプレス買ってそれでアイスコーヒーやホットコーヒーを作り始めるまでになってしまっていました。
すると、より安定した美味しく手間の掛からないコーヒーが飲めないかと言うことで、デロンギの全自動エスプレッソマシーンが目に止まったのです。
欲しいものは直ぐに手に入れたい性格なので、色々機種の選択で悩んだのですが最終的にはこれに決定し購入しました。
この機種にした理由
- カフェジャポーネ(エスプレッソで無いコーヒー)が作れること。
- 豆及び抽出量や湯音の設定ができること。
- マイコーヒーと言う機能があり自分オリジナルのコーヒーメニューが作れること。
- 液晶画面があり操作が判りやすいこと。
- ラテクレマシステム(ミルクメニュー)はそんなに毎日作らないから不要。
- 清掃と水交換がすべて前から扱えること。
デザインも高級感があり、実際に使ってみると液晶で今選択しているメニューが表示されたり、水が無いとかの表示が出るので安心して操作できます。
清掃や水交換・豆の投入を含め不自由な事は見当たりません。
特にマイメニューを登録しておけば、いつでもボタン1発でお気に入りのコーヒーを入れることが出来るので非常に便利です。
ただ、どの設定でどの豆を使うと一番おいしいのかが掴めていません。
これからの楽しい課題です。
開封
届いたので早速開封しました。
2重の箱で梱包されてきましたので、それを開けて本体を出すと、本体にはビニールがかぶされ、その中にはしっかりビニールシール状の物で全面カバーされていました。
付属品は
- 軽量スプーン
- クリーニングブラシ
- 徐石灰剤
- 水硬度チェッカー
- 取扱い説明書
- クイックマニュアル(ラミネートに入った簡易版の1枚もののマニュアル)
- エスプレッソコーヒーを愉しむために~の冊子
- アンケートに答えてデロンギオススメのコーヒー豆をもらおう!の案内
そしてキッチンカウンターに設置
使うための準備を実施
マニュアルに従って以下の通り実施
- 給水タンクを洗い給水タンクのMAXまで水を入れます
- 給水タンクを取り付け
- 電源コードを差す
- 主電源スイッチをオンにする(背面にあります)
- 電源をオン(内部洗浄)
- 電源をオフ(内部洗浄)
- 空気抜き
- 水硬度の設定
そして使ってみる
使い方の基本は以下の通りです
- 前面パネルの電源ボタンを押して電源を入れる
- 内部洗浄が開始
- 洗浄液が排出
- ヒーターを温める
- ダイヤルを回して抽出量を決定
- ダイヤルを押して濃さを決定
- カップをセット
- カフェジャポーネかエスプレッソの1杯か2杯ボタンを押す
- コーヒーが抽出
- 前面パネルの電源ボタンを押して電源を切る
- 内部洗浄が開始
- 洗浄液が排出
また、排出液がトレイに溜まるのが嫌な場合はコーヒーを受ける時以外は別のカップを置いておくとトレイが汚れませんね。
トレイ汚れ防止のためにカップを置いています。
内部洗浄の排出液について
ところが
な・なんと
排水液が溜まらないようにカップを受けていたのに・・・
トレイの水受けに水が溜まっているのです・・・ガーン
???
調べてみるとコーヒーの抽出口以外にも排出口がありました。
それはトレイの左奥の上に排出口があったのです。
そこから内部洗浄の排水液が出ているみたいです。
この中央の赤いケースの上の部分から排出されています。
多くのの排出液はコーヒーの抽出口から出てくるので、そこにカップを置いておくとトレイに溜まる水が少なくてすむので捨てる時に楽ですよ。
それに、コーヒーの排出口から出てくる水はコーヒーの色が若干付いているので少し汚れています。
ですから、もしトレイに流しっぱなしだとトレイが汚れますね。
もう一か所の排出口からは少しづつ排出されています。
排出のタイミングは電源の入れた時の清掃時は出ず、電源を切った時に少し排出されているみたいです。
排出される水の色は見た目には濁っていません。
ですから、電源の切るタイミングで出てくる水だけがトレイに溜まるのであれば、トレイ自体が汚れないので、水を捨てて簡単に洗い流すだけで掃除が終了と言うことになるので楽ですね。
因みにトレイの構造はこんな感じです。
水が溜まると中央にある赤い浮きが浮いてくるので、それが目印で水を捨てるように指示されています。
カス受け周りについて
カス受け関連の部品は次の写真の通り
左が排水を受けるトレイ、中央の黒いのがコーヒーのカス受けです。
このカス受けの右のシルバーの所にもコーヒーカスが少し落ちます。
この写真がトレイを引き出した写真
奥の方が見やすいようにカス受けを外してあります。
この奥の上からコーヒーのカスが落ちてきてカス受けに溜まる構造になっています。
でも、このカス受けの奥にもコーヒーの粉が付いている時がありますが、この粉さえ綺麗に清掃すればそれ以外の部分にコーヒーカスが溜まることはありません。
因みに、この奥の両サイドの奥の壁を定期的に拭いておくとより清潔に保てそうです。
日常の清掃については
このカス受け関連の清掃だけでOKです。
トレイを引き出して、トレイに溜まっている水を捨てて、カス受けに入っているコーヒーカスを捨てて、ざっくりと水洗いしたら完了です。
そうそう、あと水の容器も適当に洗ってくださいね。
これで日常の清掃は完了です。
簡単ですね。
ミルクメニューは
フロッサーのフロス調整つまみを「CAPPUCCINO」(下に引っ張って)にしてミルクを入れたミルクジャグの中に入れてからスチームのツマミを開くとスチームが出てミルクが泡立ちます。
泡立ちの種類はフロッサーをミルクの中にどれぐらい浸けるかで変わります。
左についている細長いのがフロッサーで、その上にあるのがスチームのレバーです。
コントロールパネル
これがコントロールパネルです、一番上には液晶のパネルがあり、電源ボタン・プログラムボタン・カフェジャポーネ・1杯・2杯・スチーム・コントロールノブなどがあります。
コントロールパネルの下にはコーヒー排出口のノズルがありますが、これはカップの大きさに合わせて上下出来ます。
豆ホッパー周辺
本体の天板の部分ですが、中央の蓋を開けると「粉」のコーヒーを入れることが出来ます。
また、その周りの蓋を開けるとコーヒー豆を入れる事が出来ます。
これが蓋を取った豆ホッパーです。
ここに豆のままのコーヒー豆を入れます。
さらに、その奥に丸いダイヤルがありますが、これが豆のひき具合を調整するグラインダーです。
水容器について
給水タンクの水が減ってきた場合には「ミズタンクニミズヲイレル」と液晶に表示されます。
完全に水が無くなってから表示されるのではなく、完全に無くなる前にメッセージを出してくれます。
この機能が無ければ、コーヒーの抽出中に水が無くなり失敗したコーヒーが出来ますが、この機能があるので失敗したコーヒーは出来ませんので安心してコーヒーを入れることが出来ますね。
これが給水タンクです。
この中央に黒い物がありますが、これは「浮き」ですね。
これが水が入っている時の「浮き」の位置です。
「浮き」が下に下がっていますよね。
これが水が無くなりかけている時の「浮き」の位置です。
「浮き」が上に上がっていますよね。
仕組みは良くは判らないのですが、この黒い浮きの位置で水が無くなりかけているかどうかを判断していると思われます。
またその他のメッセージに
「カスウケヲカクニンスル」と言うメッセージもありますが、毎日カス受けを清掃しているなら特に問題はありませんね。
この機種はコーヒーの濃度と抽出量の設定がダイヤルでできます
抽出量
抽出量はエスプレッソとカフェジャポーネでは異なります。
コントロールノブを回すことで種類を選択することが出来ます。
選択した種類は液晶に表示されます。
また、エスプレッソとカフェジャポーネはボタンで選択します。
エスプレッソボタン | ||
種類
|
抽出量(目安)
|
濃さ
|
マイコーヒー | 20ml~180ml任意 | |
エスプレッソ | 約40ml |
濃い
|
エスプレッソLARGE | 約60ml |
↑
|
ロングコーヒーー | 約90ml |
↓
|
ロングコーヒーーLARGE | 約120ml |
薄い
|
カフェジャポーネボタン | ||
種類
|
抽出量(目安)
|
濃さ
|
マイコーヒー | 20ml~250ml任意 | |
エスプレッソ | 約125ml |
濃い
|
エスプレッソLARGE | 約175ml |
↑
|
ロングコーヒーー | 約210ml |
↓
|
ロングコーヒーーLARGE | 約250ml |
薄い
|
コントロールボタンを押すことで濃度を選択することが出来ます。
選択した濃度は液晶に表示されます。
濃度
|
コーヒー量の目安
|
濃さ
| ||
1杯抽出 | 2杯抽出 | カフェジャポーネ | ||
EXマイルド | 約6g | 約10g | 約6~10g |
濃い
|
マイルド | 約8g | 約11g | 約8~11g |
↑
|
スタンダード | 約9g | 約12g | 約9~12g | |
ストロング | 約10g | 約13g | 約10~15g |
↓
|
EXストロング | 約11g | 約14g | 約11~16g |
薄い
|
マイコーヒーを作る
コントロールボタンで選択できないオリジナルのコーヒーはマイコーヒーとして登録することで自分のオリジナルが作れます。
例えば、いつも使うカップの容量が190mlなら上記抽出量が無いのでマイコーヒーに登録すれば、いつも飲む量をボタン一つで作ることが出来ますから便利ですね。
立ち上げ時間と電気代
今の季節(秋)電源を入れてからコーヒーが入れられるまでの待機時間は約1分程で使えるようになります。
使用電力は、カタログ値を見ると1,450Wとなっています。
では、実際に使う場合ははどれ位の消費電力が使われているのかを確認してみました。
電源を入れる→内部洗浄→ヒーターを温める→コーヒーを入れる→内部洗浄→電源を切るまでの1サイクルは約40Wでした。
2回目に計測すると約30Wになっていましたので、細かく計算すると平均して約35W位の消費電力が必要だと言うことですね。
これはマシンの電源を入れる前の数値0.29Kwとなっています。
これがマシンの電源を切った後の数値0.33Kwとなっています。
※このワットモニターの最低計測単位は10Wですので誤差はご了承ください。
この電気代を少し計算してみると(1Kwh=27円で計算)
35W☓27円÷1,000=0.945円
1回に1杯のコーヒーを入れる時の電気代は約1円弱ですね。
1回に2杯目以降入れる場合の電気代は最初の1杯目よりも少し安いと思われます。
この電気代については、ヒーターを温める時と抽出部分で多くの電気を消費するようです。使用前と使用後内部洗浄ではあまり電気は消費されていないようです。
1ヶ月の電気代を計算してみると
仮に1日3杯を異なる時間帯で飲む場合は
1円(1杯)☓3回使う☓31日=約90円ですね。
因みに待機電力は気にする必要は無いほど少ないと思われます。
これからの課題は
どのコーヒー豆がおいしいのか
どの水量で、どれだけの豆の量で作れば
自分の口に合う美味しいコーヒーが出来るのかを見つける事が課題になります。
マシンの上には2種類のコーヒー豆を、新鮮さを保つようにケースに入れて置いています。
デロンギオススメのコーヒー豆をもらおう!
このキャンペーンがあったことは購入時には知りませんでした。
今回このデロンギのマシンを購入したところ、アンケートに答えると「デロンギオススメのコーヒー豆が貰える」と言うチラシが入っていました。
貰えるプレゼントのコーヒー豆は2袋(一袋250g)です。
ただし豆の種類は選べないとの事です。
そして早速アンケートに回答(アンケートはインターネットで回答します)
・・・・・・約5分から10分ぐらいですね。
そして
さらに
アンケートを応募をしてみると、応募した方が2週間以内にSNSに写真を投稿するとさらに2袋のコーヒー豆が頂けるそうです。
これから購入を検討されておられる方は参考にしてくださいね。
そして届いたコーヒー豆がこれ
届いたコーヒー豆は4袋で、これはアンケートで2袋、ブログ紹介で2袋の合計4袋ですね。
いずれもムセッティの250gです。
市販価格は1袋が大体1,200円~1,700円前後の商品で、少し高いですね。
ムセッティ ロッサ 2019/5/26(賞味期限)アラビカ種60% ロブスタ種40%
ムセッティ クレミッシモ 2019/5/29 アラビカ70% ロブスタ種30%
ムセッティ パラディッソ 2019/3/28 アラビカ種80% ロブスタ種20%
ムセッティ エボリューション 2019/3/29 アラビカ種100%
少し調べてみると、デロンギのマシンの為に開発されたエスプレッソ用のコーヒー豆だそうです。
まとめ
今回デロンギ製のエスプレッソマシンを購入することは簡単に決めたのですが、なかなか決めることが出来なかったのが機種の選定です。ミルクメニューが作れる全自動が必要なのかどうか?
ミルクメニューを作ったら掃除が大変だろうか?
どうせ買うなら一番高い製品を買った方が、後から後悔しないのではないか?
逆に、一番安いのを買って様子を見てから次に高い製品を買おうか?
などと色々と検討したのですが、結局はあまり使わないミルクメニューは必要無いだろうと検討から除外し、最終的には豆・湯量・温度調整が出来てマイメニューが作れる機種に決定となりました。
購入して暫く使っているのですが、この機種にして大満足です。
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