・電源タップに接続するコードは隠せること。
・電源タップにコンセントを差す為に、上の棚は開閉できること。
・電源タップは節電用のスイッチがあるので、それを操作出来るようにすること。
・電源コード類は横から取り出せること。
使用した材料
・メルクシパインの集成材:厚さ15mm×1820mm×910mm(ベースの木材)・・・余った材料。
・水性オイルステイン(チーク)
・水性ウレタンニス(光沢なし)
出来上がりの寸法
全体の大きさ
・幅:345mm
・高さ:200mm
・奥行:180mm 天板(150mm)
製作方法
・メルクシパインの集成材を、底板・天板・背板・横板2枚をそれぞれの寸法で電気丸鋸で切断します。
・横板はコード類を出す必要が有るので、開けたい穴の大きさの印を付けて、ドリルで穴を開けてからジグソー等で開口部分を作ります。仕上げは、ヤスリなどで綺麗にします。
・組み立てる前には、布ヤスリなどで整えておきます。
・天板を除き、組み方は今回も3枚組の加工をして木工ボンドと35mmのビスで固定します。
ビスの部分は埋木処理をしてビスが見えない様にします。
・天板は上に可動させる必要があるので、横板の内側の手前部分は天板を受けるダボを取付ます。
横板の外側の奥側は皿取錐で穴を開け、天板を左右からビスで固定し、埋木でビスを隠します。
奥だけをビスで固定する事で、天板を上に動かす事ができ、固定は手前にタボを取り付けているので、そこで止まります。
天板の手前側のタボの当たる部分は、少し半円で削って置くとキッチリ収まります。
・あとは、組み立て後の修正をしてから、塗装で完了です。
細かい作業手順は以下のリンクで確認してください。
参考
※ダボはダボ穴をドリルで開けてからダボをボンドを入れてから差込ます。
※半円のダボを受ける部分は、天板に端材を合わせてその中間にドリルで穴を開けると半円の溝が出来ます。