ところが最近になって何かコーティングが剥がれてきていると妻に言われて調べた結果、コーティングが剥がれて来ていました。
保証は10年あるのですが・・・・・
結局SCANPAN(スキャンパン)のフライパンを購入する事にしたのでその経緯をご紹介します。
ruhru健康フライパンとはフライパンのコーティングに人体に有害と言われているPFOAが使用されていない安心して使用出来る10年保証をうたったフライパンです。
このPFOAと言うのはフライパンのベースにフッ素樹脂を付着させるために使用される有機化合物です。
このPFOAがフライパンを誤って高温にしてしまうと有害な物質が放出されて人体に危険が及ぶと言われています。
しかし現在はそのPFOAの危険性が認識されてルールとして使用する事が無いと言われてはいますが疑問は残ります。
- 低価格のフッ素化加工のフライパン
- 海外の無名の会社が作成したフライパン(ルールが守られているのか)
- PFOAは使っていないと言いながら「PFOAを使用していないと表示が無い」フライパン。(不安感)
詳細はPFOAで調べると色々と出てきます。
という事で我が家ではPFOA等の有害物質を使っていないと記載されている商品を購入する事にしています。
そこで以前購入したのが
健康の為にまずフライパンを交換(フッ素排除)ruhru健康フライパン
そして10年保証が付属しているので安心して購入してみたのです。
そして購入して約3年経過した現在の状況を見てみると
コーティングの部分が凸凹になっており場所によっては剥がれているような部分も出て来ていたのです。
拡大してみると▲中央部分に汚れたような色が付き全体的にコーティングが剥がれている模様、2ヶ所は表面に穴が空いているように見えます。
まあ、私が料理する訳ではないので何時ぐらいからこのような状況になっていたのは不明なのですが、10年保証だから全く問題無く使用出来る物と思い込んでいたのでビックリです。
まあ、コーティング面が少し剥がれてきても有害な物質が使われていないのでそれ程心配する必要はないのですが、料理すると少し素材が引っ付くような感じがしてきたとの事でした。
そこで保証を確認してみると
保証書には10年保証と記載されています。
しかしインターネットで保証について調べてみると、確かに10年保証なんだけど最近その商品は製造していないとの事で今回修理に出したとしても在庫がある限り対応するとの事でした。
「なにそれ」って感じですよね
そして再度保証内容を良く見てみると、交換費用は7000円で往復の送料もこちら負担となっていたのです。
3年以内に剥がれるコーティング
商品保証は交換費用と送料を含めると8,500円程度発生する見込み
そしてこの製品は今製造していない
これらの事を良く考えてみたところ8,500円程度も支払って交換するのも無駄だと判断
10年保証と言ってもこんな程度でした。
別の商品を探してみる
そして見つけたのがのSCANPAN(スキャンパン) CTXシリーズでした。
今回は試しに20cmのタイプを注文
これは一人分調理をするのに便利なサイズらしい。
このSCANPAN(スキャンパン)のCTXシリーズにはこのような特徴があります。
- 10年保証
- フッ素加工でもゴシゴシ洗える
- 優れた熱伝導の全面多層構造
- フッ素樹脂加工時に使用されるPFOA/PFOSを使用していない
PFOA/PFOS不使用
従来のフッ素樹脂加工で使用されるPFOA/PFOSは発がん性や不妊への影響が懸念され、環境に対しても分解されにくい性質を持っているので後世に影響をおよびす懸念があるらしい、スキャンパンはこの成分をいかなる製造工程でも使用していないとの事。
フッ素樹脂加工でも傷に強い
アルミの表面にセラミックチタン加工がされているのでフッ素樹脂表面の強度がアップしているとのこと。
3万度の高温にしてセラミックチタンをアルミのベースに音速の2倍の速さで均等に吹き付けるらしい。
するとアルミのベースに凸凹のチタンの層が出来るのでその上にフッ素樹脂を埋めると強度が増すとの事です。
これをフッ素樹脂加工「STRATANIUM」と言うみたいです。
なので金属へらも使えるらしい
そしてフライパンの表面をゴシゴシ洗う事が出来る様です。
多層構造なので
多層構造なので熱源をしっかりと吸収し均一な加熱調理が出来る。
薄いフライパンの場合は熱が当たっている所と周辺では温度差が出来るので調理に苦労する場合があるそうです。
届いたフライパンはこんな感じ
▲全体はこんな感じ▲さわるとつるつるです。
▲裏はステンレスで高級感があります。
▲取っ手部分もステンレスで丈夫で熱くなりません。
見た目は綺麗なフライパンです。
高級感もあります。
使い方は高温で使用せず低温でフライパンを温めて使用するらしい。
薄いフライパンの場合はフライパンの表面に温度むらが出来るので調理しにくいらしいのですが、このフライパンはフライパンが熱いし熱伝導性が良いらしいので一度温めると温度むらが無く調理が出来るとの事。
使用後は普通のフッ素フライパンの場合は表面が柔らかいので、使用後に直ぐ洗わず少し冷ましてから表面を傷をつけないように洗う必要があるらしい。
でもこのスキャンパンのフライパンの場合はチタン加工の為、使用後直ぐに洗ったり固目のたわしでゴシゴシ洗っても大丈夫との事です
あまり丁寧に洗っていると逆に汚れがこびりつくのでシッカリと洗うように推奨されているとの事。
まあ、これもコーティングしているフライパンなのでどのぐらい使用出来るかは不明ですが、以前使用していたフライパンよりも長持ちしそうな気がします。
高級感もありゴシゴシ洗える事も好感度がアップです。
まとめ
最近は体に良くないと言われている物が世の中に一杯溢れています。
残留農薬や生産国偽装など・・・・ここに書けない物が沢山ありますよね。
という事でこのフッ素加工の調理道具については安全な物を使いたいという事で今回はこのフライパンを購入しました。
毎日食べる料理ですから安全な調理器具を使いたいですよね。
という事で今回はフライパンの買換えの記事となりました。