Amazon Alexaの定型アクションに「待機」が追加:非常に便利かも - よっちことサン太

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2019年3月7日木曜日

Amazon Alexaの定型アクションに「待機」が追加:非常に便利かも

Amazon Alexa(アマゾン アレクサ)には知らない間に色々な機能が追加されていますが、今回は定型アクションに追加された「待機」の機能が非常に便利なのでこれについて書いてみます。

待機とは、一定の時間を待ってから何かを実行する時に利用できる機能となっています。

これは使い方によっては非常に便利なんですよね。



「待機機能」を使う場面とは

それは、何分後に何かをしたいと言う場面ですね

これに良く似た機能としては「タイマー機能」がありますね。
このタイマー機能と言うのは、Alexaに〇〇分タイマーなどと命令することで、その時間になると通知してくれると言う機能です。

このタイマーは時が来たことを単に知らせてくれるだけです。


しかし、この「待機」と言う機能を使えば
〇〇分後に、部屋の電気をつけたり、テレビをつけたり、Alexaが操作出来る物を操作する事が出来るのです。
タイマーだと通知だけですが、待機だと何かをしてくれる点で異なりますね。
※Alexaで操作するにはスマートリモコンなどが必要なので注意ください。



私が良く使う待機の場面は「お昼寝」です。
お昼寝時間が決まっていれば何時に起こす設定をすれば良いのですが、お昼寝の時間が決まっていない場合にこの待機機能が便利なんですよね。


例えば毎日30分お昼寝をすると仮定して、
Alexaに「アレクサ、お昼寝」と命令すると。

命令後すぐに
1.家の玄関の鍵を閉めて(セサミスマートロックで)
2.部屋の電気を消して(sRemo-Rで)

30分経過すると
3.部屋の電気をつけてくれる(sRemo-Rで)

これらの事が可能になります。
部屋の電気をつける事で、目覚しの代わりに時間が来た事が解るので便利ですね

▲この事例は1時間のお昼寝設定です。

この様に使用することで手元にシーリングライトのリモコンも必要ありませんし、Alexaに「アレクサ、電気つけて」ってお願いしなくても良いのですから便利になりますよね。
勿論、電気の代わりに「音楽をかけることや、テレビをつけることも可能です」

このように少し前までは「待機」と言う機能がなかったので別の方法で実施せざるを得ませんでしたが、今はこの機能が使えるので簡単に「待機」を使う事が出来ます

超便利なFlicガジェットを使った【お昼寝設定】と【ペットの排便記録】とは


どうですか?

何かにつかえるシーンがありましたか?

何分後に何々をさせたい

こんな事ってありませんか?


そうそうこの機能を使えば「二度寝」の設定に利用できるかも知れませんね。
一度目覚しで起こされた後、もう一度少しの時間眠りたい場合に使えそうです。

具体的には
一度起こされたときに、Alexaに「アレクサ、二度寝」って命令する。

すると
1.再び部屋の電気を消して

予め指定した時間が経過したら
2.再び部屋の電気をつけて
3.目覚しのお知らせや音楽をかける

この様なことが出来ますね。

たまに二度寝をされる方には、ちょと便利ですよね。



ただもう一つあれば良かった機能があります
それは、定型アクションでIFTTTを使えるようにして欲しかった点です。

定型アクションでは「スマートホーム」や「ミュージック」などを操作することが出来るのですが、Alexaに対応していない装置の場合は定型アクションでは操作出来ないのです。

画像1
画像2
▲待機で使用出来る項目は上記の画像の範囲です。

ですから、Alexaには対応していないがIFTTTは対応している装置の場合は扱えないのです。
勿論、Alexaを使ってIFTTTに命令を出す事は出来るのですが、定型アクションでは扱えないのです

これが非常に残念なのです。


もう少し言えば
定型アクションでIFTTTが使えれば、「アレクサ、お昼寝」と言った時に手元にあるアンドロイドのスマホのサウンドを0にして消音にし、時間が来たらサウンドを元の設定に戻す事も可能なんです。
もしこのように設定出来れば、お昼寝に不要な通知で起こされる事がありませんよね。

ボリュームを0%に
ボリュームを50%に
▲アンドロイドスマホの場合、IFTTTでボリュームを0%にすれば消音、50%などにすれば元の状態にする事が出来ます。


このように定型アクションでIFTTTが使えるようになればより便利なるので、今後のアプリの改善を期待しています。



まとめ

Amazon Alexaも知らないうちにアプリや機能が改善されているので定期的に内容を確認してみないといけませんね。

今回は、久しぶりに設定を見ていると「待機」という項目を見つけたので少し設定をしてみました。
今までならこの待機の機能が無かったので、他のアプリやデバイスを使って実現させていたのですが、これが使えれば簡単に待機機能が使えるので便利ですね。

この「待機」と言う機能を使ってAmazon Alexaをもう少し賢く使ってみませんか。


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