DIYの道具に迷ったらまずこれを手に入れよう - よっちことサン太

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2017年1月29日日曜日

DIYの道具に迷ったらまずこれを手に入れよう

それはブラック・アンド・デッカー(BLACK+DECKER)マルチツールプラスです。
付属品を含めたこの道具の詳細な使い方を説明します。

これは、私がDIYをするときに最初に購入した商品の一つです。
それぞれの道具を手に入れると言う方法もあるのですが、道具は使ってみて初めて、使い勝手が解りますので入門編としてはベストだと思います。

このセットを使い倒してから、欲しい道具を購入するのもありなので、是非手に入れてDIYにチャレンジしてください。

私はセット品の中で、丸鋸が是非欲しかった物です。



この商品の品番に付属している物 

・本体とバッテリー2個及びその充電器
・丸鋸
・ドリルドライバー
・インパクトドライバー
・サンダー
・ビット
・道具袋がセットになっています。

後日ジグソーを別途購入しました。

本体への取付とその操作方法 

本体に、アタッチメントを取り付ける方法は、本体の上部の口の部分にアタッチメントを押し込んで取り付けます。
たまに、押し込んでもアタッチメントが入らない場合がありますが、それは押し込まれる側の歯車の位置が少し動いていて、噛み合わない状態になっている場合があるからです。
その場合は、歯車の位置を調整して押し込むと取り付ける事が出来るようになります。


取り付けたアタッチメントを使える様にするには、本体の中央の横についている黒いボタンを左右に押し込んで操作する事で利用することが出来るようになります。
ただし、このレバーの操作方法は装着するアタッチメントにより異なります。


アタッチメントを外す時は、本体の上部にある黒いボタンを押し込んでからアタッチメントを引き抜くと外すことができます。

ただし、ドライバー類を使用していた場合には、本体の中央横についている黒いボタンが中間になっていないと外すことが出来ないので注意下さい。
この中央横の黒いボタンとは、ドライバー類の回転を左右に切り替えるボタンです



一番良く使うアタッチメントから紹介 

1.丸鋸
厚さ20mmまでの木材を切断することが出来ます。

使い方は
本体に丸鋸のアタッチメントを装着します。
装着方法は、本体の上部の部分に丸鋸のアタッチメントを押し込むと「パチン」と音が鳴って固定されます。

使用する時は、本体を右手で持って切断出来る状態で、本体の中央にある黒いボタンを右から左に押し込むと使用可能になります。
次に、そのままトリガーを引いてもビクともしませんので、丸鋸のアタッチメントの右側に有る白いレバーを上に引き上げながら、トリガーを引くと丸鋸が回転し切断することが出来るようになっています。

これは、誤って本体を持った時に丸鋸が回転しないようにしている誤動作防止機能です。
丸鋸を切断したい板にキッチリとセットした状態で使用するようにしてください。


丸鋸で真っ直ぐに板を切断する場合には、切りたい板にガイド(定規のような物)を固定してから、ガイドに沿って丸鋸を動かす事で真っ直ぐに切断することが出来ます。
この時、一定の速度に丸鋸を動かす事で、切断面を綺麗に切ることが出来ます。
しかし、動かしたり止まったりさせると切断面が荒れますので、一定速度で一気に切断して下さい。

また、切断する板の下に物などを置くと一緒に切れてしまうので、板をセットする時は注意して置いて下さい。


切断の位置の目印は、先端に黒い矢印がついています。(上記写真)

丸鋸の刃の取付と交換方法
刃の交換は、本体から外して作業をしてください。
また、作業をする時は革手袋などで手を保護してから行ってください。
刃の取換えは、刃の穴が空いている部分に六角レンチなどを挟んで固定してから、刃の中央にあるネジを六角レンチで回すと外したり取り付けたりすることができます。


六角レンチはアタッチメントの横に保管しておく場所があるので、そこに保管します。
3つ上の写真には、保管されている状態の六角レンチが写っています。

2.ドリルドライバー
ネジを締めたり緩めたり、穴を空けたりするときに使用します。
これと同じようにネジを締めたり、穴を空けたりすることができるインパクトドライバーがあります
しかし、ドリルドライバーはトリガーの操作(力加減)によってゆっくりと回転させる事が出来るのが特徴です。
インパクトドライバーでも力加減で調整することは可能ですが、基本的には締め付ける時や緩める時に叩くような力を加えて働く事を目的としていますので使用目的が異なります。
ネジを固く締めたり、固く締まっているネジを緩めたりする時には便利ですが、微妙な調整の必要な木材などの組み立て作業にはドリルドライバーの方が便利です。

使い方は
本体にドリルドライバーのアタッチメントを装着します。
装着方法は、本体の上部の部分に丸鋸のアタッチメントを押し込むと「パチン」と音が鳴って固定されます。

アタッチメントの取り外しは、本体の中央にある黒いボタンが中央の状態になっていないと外す事が出来ないので注意が必要です。
この中央にある黒いボタンはドリルの回転を正逆にする為のボタンです。


ドリルの刃やネジのビット等を取り付ける方法は、先端の銀色の右側の黒い部分を手で握りながら先端の銀色の部分を回転させると、チャックの口が開いたり閉じたりしますので、そこにドリルなどを挟んで固定します。

中央にあるメモリは、締め付けの強度を調整するダイアルです。
数値が大きくなるほど強い力で締める事が出来ます。
この締め付ける力の調整は、柔らかい物に穴を空けたりネジを締めたりする時に、食い込み過ぎない様調整します。
柔らかい材質の場合は数値を小さくし、逆に固い材質の場合は数値を大きくして使用します。
この調整が適切であれば、力具合を意識せずに、何度も無造作に締め付け出来るので便利です。


3.インパクトドライバー
これもドリルドライバーと同じように、ネジを締めたり緩めたり穴を空けたりすることが出来ます。
異なるのは、叩くような力を加えて締めたり緩めたりするところです。
特に固く閉まっているネジを緩めたり、固い鉄板に穴を空けたりする時は便利です。

本体への装着や使用方法はドリルドライバーと同じです。
異なる部分は、ビットを装着する方法です。
ドリルドライバーの場合は先端を回して、チャック部分を開いたり閉じたりしてビットを装着しますが、このタイプは先端を引っ張って、ビットの抜き差しをします。

回転の正逆は中央のボタンで操作するのは同じです。


4.サンダー
木の表面などを磨く時に使用します。

使い方は
本体にサンダーのアタッチメントを装着します。
装着方法は、本体の上部の部分にサンダーのアタッチメントを押し込むと「パチン」と音が鳴って固定されます。
アタッチメントを外す時は、本体の上部にある黒いボタンを押し込んでからアタッチメントを引き抜くと外すことができます。

サンダーに取り付けるやすりは、マジックテープになっているのでサンダーの上に乗せて押し付けると固定されます。

下記の写真がサンダーの本体の写真ですが、先端(上)にはみ出ている2枚の白い物がありますが、これは、やすりの先端の予備のパーツです。
サンダーは特に先の方を使うので、先のやすりが減ったらその部分をこの予備のパーツと交換することができるようになっています。


使い方は本体の中央の黒いボタンを左に押し込んでからトリガーを引くと使うことが出来ます。
サンダーの振動は、トリガーの引く力加減によって強くなったり弱くなったりしますので、使いながら調整する事が出来ます。

なお、サンダーを使う場合は防塵メガネや防塵マスクを使用して下さい。

サンダーを使えば、やすり掛けが楽になるのですが、音が出るので住宅地では使うのをためらいます。
余程、表面が荒れている場合はサンダーを使いますが、そうでなければペーパーホルダーに布やすりをセットして使用しています。

5.ジグソー(別途購入)
カーブやジグザグに切断する場合や、大きめの穴などを空ける時などに使用します。

使い方は
本体にジグソーのアタッチメントを装着します。
装着方法は、本体の上部の部分にジグソーのアタッチメントを押し込むと「パチン」と音が鳴って固定されます。
アタッチメントを外す時は、本体の上部にある黒いボタンを押し込んでからアタッチメントを引き抜くと外すことができます。



刃の交換方法は、ジグソーのアタッチメントの裏側に黒いレバーがありますから、それを下げている間に表側から刃を取り替えます。


切断する時は、不用意に力を加えすぎて切断すると、刃が折れて危険ですから力具合には注意を払ってください。

また、ジグソーを使用する場合は保護眼鏡をして目を守るようにしてください。

このジグソーでは、刃に弾力性があるので垂直に真っすぐ切る事は出来ません。
やはり垂直に真っすぐに切るのは丸鋸を使ってください。

替え刃は色んな種類が販売されていますので、切断するヶ所や材質によって選んで下さい。

充電及び使用可能時間について 

充電時間はあっという間に終わりますので、充電がなくなったなあ、と思ったら直ぐに充電器にセットすれば10分もすれば充電は終わっています。
充電池は2個付属していますので、一つフル充電の状態にしておいて、充電がなくなったらフル充電しているのと交換して、外したのを充電するようなサイクルで使うと支障は出てきません。

なお、使用可能時間については午後から半日使える位の感覚です。
特に、丸鋸を使う時は電池の消費が多いと思われるので、沢山切る予定であれば予備の充電池を傍に用意しておくと良いと思います。

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