DIYで穴を真っすぐに空けるにはドリルガイド(インパクトガイド・携帯用ドリルスタンド)K-801-3は是非手にれたい道具の一つです。
特に、ダボで組み立てる場合には、板と板を接続するのに垂直な穴を空けないと組み立てても隙間が開くし、場合によっては穴に完全に入らないケースも出てくるからです。
だから、この垂直に穴を空けるのが非常に難しいのです。
多分熟練サンでも思うように垂直に穴を空けることは難しい作業だと思うからです。
その為に、色々な道具が販売されているのですが、その道具にも精度の差があります。
例えば精密な加工をする場合には、ボール盤のように固定された機械に穴を空ける物を置いてレバーを押し下げる事で空ける方法があります。
でも、DIYではそこまでの精度は必要がないので許容される範囲の穴あけ方法を試してみました。
だから、この垂直に穴を空けるのが非常に難しいのです。
多分熟練サンでも思うように垂直に穴を空けることは難しい作業だと思うからです。
その為に、色々な道具が販売されているのですが、その道具にも精度の差があります。
例えば精密な加工をする場合には、ボール盤のように固定された機械に穴を空ける物を置いてレバーを押し下げる事で空ける方法があります。
でも、DIYではそこまでの精度は必要がないので許容される範囲の穴あけ方法を試してみました。
垂直に穴を空けるには
穴を空けたい材料に、ドリルを垂直に保ちながら下ろす事で穴を空けるが出来ます。
これが非常に難しいのです。
最初は垂直に保っているのですが、穴を空けている時に段々歪んでゆくからです。
また、途中で歪んでゆくと穴が大きくなってしまいますので、入り口がブカブカの状態にもなります。
ドリルの状態が垂直であるかどうかの確認方法は
ドリルの前後左右から垂直であるかを確認します。
でも、この方法で確認しても穴を空けきるまでこの状態を維持出来ないから困るのです。
正面から見て、横から見て、ドリルに力を加えての作業中に狂ってきます
正面から見て、横から見て、ドリルに力を加えての作業中に狂ってきます
アクリル板の鏡を利用してみる
この垂直を維持する簡単な方法の一つは、アクリル板で出来ている鏡の中央に穴を空けて、その穴にドリルを差して鏡に映る姿を見てドリルが垂直であるかを確認する方法です。
穴を空けている途中で少し歪んで来たかなと思って、若干修正すると穴自体が大きくなるので、一気に穴を空けきる手段が必要です。
筒で出来ているドリルガイドを利用してみる
次に試したのが、穴の空いた筒にドリルの刃を入れる刃の先端だけガイドする物です。
これは、ドリルの刃の径のサイズにより数種類のガイドが準備されています。
SK11(エスケー11)
売り上げランキング: 124
売り上げランキング: 124
シャフトを上下するドリルガイドを利用してみる
最後に試したのが、神沢鉄工インパクトガイド(携帯用ドリルスタンド)K-801-3のドリルガイドです。
これは、2本の鉄のパイプにガイドが付いていて、そのガイドが上下させることで垂直に穴を空ける道具です。
実際に試してみると、左手でスタンドをキッチリ固定すれば、右手にいくら力を入れてもブレる事はありません。
ですから、穴を空けることに何の意識をすること無く簡単に穴を空ける事が出来ました。
また、このガイドには穴の深さを調整出来るストッパーも付いていますから、空けたい穴の深さを予め調整する事が出来るので非常に便利です。
構造を見てみましょう
土台の部分と左右のシャフトとシャフトを上下するドリルを保持する部品で構成されています。
真ん中についているネジは、ドリルドライバーを左下のビットに接続したあと、抜け落ちないように付いてるストッパーです。
左下のネジは、穴を空ける深さを調整する物です。
上からドリルを下ろしてくると、このストッパーに当ってこれ以上下がらないようにする物です。
上からドリルを下ろしてくると、このストッパーに当ってこれ以上下がらないようにする物です。
右側中央にある黒い部分は、ここにドリルの刃をセットするところです。
これはインパクトドライバー用で、チャック式ではありません。
これはインパクトドライバー用で、チャック式ではありません。
これが土台の部分です。
左右の穴にシャフトを入れて、下にあるネジで固定します。
この時、穴にセットする時は土台が水平な場所でキッチリと底までシャフトを当てて固定して下さい。
上下に付いている窪みは筒状の物の中央に穴を空ける為のガイドです。
土台の底の部分です。
上がドリルドライバーをセットする部分で、下がドリルの刃をセットする部分です。
これが、ドリルドライバーをドリルスタンドにセットした状態です。
丸い物の中央に穴を空けることが出来るように、土台には受けがありますので、その部分に丸い物を入れれば中央に穴を空けることが出来るようになっています。
DIYで使うドリルガイドとしては、十分な機能があります。
穴を空けるのに気を使いながら作業をするよりは、これを使ってサッサっと正確な穴を空ける方が、DIYもより楽しいものとなりますので、是非手に入れることをお勧めします。
SK11(エスケー11)
売り上げランキング: 124
売り上げランキング: 124