サン太の爪が伸びてきたので、そろそろ爪切りをしないといけなくなりました。爪切りって、なんか怖いです。
こんな思い出があります。
以前飼っていたラッシュ（コーギー）は、最初庭で飼っていた事から爪は自然に任せてほったらかしで育てました。
元気なうちは、毎日散歩の時に爪が削れるので爪を切る必要が無く爪が伸びる事自体意識すらしておりませんでした。
ところが、さらに年齢を重ねてゆくうちに、散歩の距離も短くなり、体調が悪い時は散歩もできない事もあり、知らない間に爪がかなり長くなって来ていることに気づき爪切りの必要性を感じたのです。
早速、爪切りを購入。
さて爪を切ろうとすると、ラッシュが怖がってじっとしてくれません。
仕方なく、怪我の時に使うエリザベスカラーを首に取付て妻に押さえてもらいながら、爪を切ろうとすると、
ラッシュは「ウ～」と唸るし、首を左右に振るわで落ち着いて爪を切らせてくれません。
私は、少しでも早く爪を一回で切ってあげようと一番長い爪だけを「スパッ」と切って他の爪はあきらめたところ、ふと気づくと床に血がついていました。
滅多に爪を切らないので血管が伸びていたらしく、大丈夫だろうと思った部分だったのに血管を傷つけたようでした。
私は、罪悪感を感じそれ以上爪を切れなくなった記憶があります。
ラッシュの爪は長いまま歩きにくそうにしていましたが、仕方ありませんでした。
でも、ラッシュが死んだ時にはゆっくりと爪を切ってあげた思い出があります。
ラッシュの経験から、サン太は早い段階から訓練をしてあげようと計画をしていました。
毎日、前足や後ろ足を出来る限り触ってあげるように心がけています。
最初は、まだ小さいから爪も小さいので、爪を切るよりやすりで削った方がよいのかな？
と思って、サン太を膝の上において指を掴んで「ギコギコ」したんですが、サン太もごそごそするしやすりにも力が入らないしで結局うまく削れませんでした。
次に、ラッシュの時に買った爪切りを使ってみようとチャレンジしたのですが、歯が太いので小さい爪は切る事が出来ませんでした。
仕方ないので、サン太用に小型犬用の爪切りを注文することに。
さて、うまく切ることが出来るでしょうか？
