DIYで何かを作ると材料が余ってくるので、その余った材料で作ったものを紹介します。作った物は、クロスステッチの飾り棚、パソコンテーブル、アップルウォッチの充電台です。
そんなに手間の掛からないものですが、折角作って作ったので紹介します。
玄関に置く飾り棚みたいなのは作りましたが、部屋の中に立てかけるものがあれば便利だと言う事で作ってみました。
この飾り棚はクロスステッチなどの額に入っている物を置いても倒れないように、溝がある傾斜板の形状をしております。
無造作に立てかけても倒れて来ません。
また、台ごと移動できるので好きな場所に持ち運びが可能です。
材料は赤松の集成材の厚さ20mmの余った材料を使いました。
サイズは
幅：460mm
高さ：215mm
奥行：120mm
作り方は、それぞれ土台と背板と手前の受けの板を寸法の通り丸鋸で切断して、カンナと布やすりで表面を整えた後、ダボで接続してからクランプで固定して、固まったら色とニスを塗って完成です。
注意する部分は、背板を取り付ける角度です。
どれぐらい傾斜させると良いのか考える事と、その傾斜に合わせてダボ穴を空けて接続をする事です。
その他は普通の手順で作れます。
ノートパソコンを何時も使っているのですが、そのパソコン２台の内１台は移動式のテーブルに置いたまま使っているので、傾斜を付けた方がキーボードを打ちやすい為作ってみました。
これによりパソコンの傾斜角度を大きく調整することが出来るので、キーボードを叩く手が楽になります。
材料は、赤松の集成材の厚さ20mmの余った材料を使いました。
サイズは
幅：335mm
高さ：30mm〜80mm
奥行：255mm
作り方は、それぞれベースの台と奥の立板と手前の受けの板を寸法の通り丸鋸で切断して、カンナと布やすりで表面を整えた後、ダボで接続してからクランプで固定して固まったら、色とニスを塗って完成です。
注意する部分は、これも若干奥の立板を取り付ける部分に角度を付けていますので、その角度に合わせてダボの穴を空けて接続するところです。
あとは、カンナと布やすりでカーブを付けて仕上げています。
また、手前の受けの板は、手も置くので丸みを持たせ、パソコンのふたを空けるのが楽なように中央を凹ませていますので、その凹みを作るのにノミや布やすりを使う部分が多少面倒です。
アップルウォッチを充電する際、一々充電器のマグネットに付けるのが面倒なので、充電器を台に固定すれば、その上にアップルウォッチを置くことで充電出来るようになるので試しに作ってみました。
材料は、余った杉の45mm角材を使いました。
幅：180mm
高さ：43mm
奥行：43mm
仕上げは、色を塗ってウレタンニスを重ね塗りして完成です。
角材をカーブに削るのに手間が掛かることと、充電ケーブルの部分を隠すために切って削るのが多少手間が掛かるだけで、特に難しい部分は無いと思います。
充電ケーブルを固定するためにゴムを埋めて固定しています。
細かい作業手順は以下のリンクで確認してください。
